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Revised Common Lectionary (Semicontinuous)

Daily Bible readings that follow the church liturgical year, with sequential stories told across multiple weeks.
Duration: 1245 days
Japanese Living Bible (JLB)
Version
詩篇 39

39 私は自分に言い聞かせました。
「不平を言うのはやめよう。
特に、神を信じない者たちがそばにいる間は。」
2-3 ところが、おし黙っている私の心の中では、
すさまじい暴風が吹き荒れているのです。
思いにふければふけるほど、
体の中で火が燃え上がります。
私はたまりかねて口を開き、
神にとりすがりました。
主よ、地上で生きる年月などわずかであることを
私にわからせてください。
ここにいるのもあとほんの少しだと、
思い知らせてください。
5-6 残りの生涯は手の幅ほどもありません。
私の一生など、神から見れば
ただの一瞬にすぎません。
人は、なんとおごり高ぶることでしょう。
人のいのちは息のようにはかないものです。
しかも、どんなにあくせくしようと、
何一つ残せるわけではありません。
他人に渡すために、富を築くようなものです。
神よ。私はあなたにだけ望みをかけているのです。
私が罪に負けないように助けてください。
そうでないと、愚かな者どもまでが、
私をさげすみますから。
主よ。もう私は何も申し上げません。
不平がましいことなどひと言も口にしません。
罰をお下しになるのはあなたですから。
10 主よ、これ以上、私を打たないでください。
おかげで私は、息も絶え絶えです。
11 ひとたびあなたから罪を罰せられれば、
だれでも倒れてしまいます。
人は、虫に食われた衣類のようにもろく、
霧のようにはかないものですから。
12 ああ主よ、私の祈りを聞いてください。
この涙ながらの訴えに耳を貸してください。
私の涙などそ知らぬ顔で傍観しないでください。
私はあなたに招かれた客ではありませんか。
先祖同様、この地上を仮の宿とする旅人なのです。
13 どうかこのいのちをお助けください。
死ぬ前にもう一度、元気になりたいのです。
喜びに満たされたいのです。

ヨブ 記 28:12-29:10

12 こんなにも巧みに宝石を見つける人間も、
どこで知恵と悟りを見つけたらよいか知らない。
13 どのようにしてそれを手に入れるかわからない。
実際、それは地上には見いだされない。
14 大洋は、『ここにはない』と言い、
海は、『ここにもない』と答える。
15 それは金や銀で買い取ることはできないし、
16 オフィルの金や高価なしまめのう、
それにサファイヤを山と積んでも、
譲ってはもらえない。
17 知恵は、金や高価なガラス細工より
はるかに価値がある。
宝石をちりばめた純金の器も
知恵とは交換してもらえない。
18 さんごや水晶を差し出しても、
知恵を得ることはできない。
知恵の値段はルビーよりもけたはずれに高い。
19 エチオピヤのトパーズはもちろん、
最高品質の純金をもってしても、知恵は手に入らない。
20 では、知恵はどこへ行けば手に入るのか。
どこで見つけることができるのか。
21 それは全人類の目から隠されている。
空を飛ぶ、鋭い目をした鳥でさえ、
見つけることはできない。
22 だが、滅びと死は、
『知恵のことなら少しは知っている』と言う。
23-24 神はもちろん、それがどこにあるかご存じだ。
地上をくまなく探し、
天の下を余すところなく見つめているからだ。
25 神は風を吹かせ、海の境を決める。
26 雨の法則を作り、いなびかりの通り道を決める。
27 神は知恵のありかを知っていて、
耳を傾ける者にそれを聞かせる。
吟味に吟味を重ね、知恵を確かなものとする。
28 神は全人類に言う。
『主を恐れることがほんとうの知恵、
悪を捨てることがほんとうの悟りだ。』」

ヨブの最後の弁明

29 ヨブの弁明の続き。
「神が目をかけてくださった昔がなつかしい。
神が私の歩く道を照らしたので、
暗がりを歩いても守られた。
まだ若かったころ、神の温かい思いやりは、
家の中でも感じられた。
全能者は私とともにおり、子どもたちも回りにいた。
手がけることはみなうまくいき、
岩も、私のためにオリーブ油を流れ出した。
あのころ、私は町の門に行くと、長老の席に座った。
青年たちは私を見ると道をあけ、
年老いた者も、わざわざ起立して敬意を表した。
領主たちは話しをやめ、手を口にあてた。
10 首長たちも声をひそめた。

ヨハネの黙示録 8:1-5

小羊が第七の封印を解いた時、天に、およそ半時間ほどの静けさがありました。 それから私は、神の前に立つ七人の天使を見ました。その天使に七つのラッパが与えられました。

襲いかかる災い

すると、金の香炉を手にした、もう一人の天使が現れて、祭壇のそばに立ちました。彼に多量の香が与えられましたが、それは、クリスチャンの祈りと共に、王座の前にある金の祭壇にささげるためのものでした。 香のかおりは、クリスチャンの祈りと混じり合って、祭壇から神の前に立ちのぼりました。 それから天使は、祭壇から取った火を香炉にいっぱい盛って、それを地に投げつけました。そのとたん、雷鳴がとどろき、いなずまが走り、激しい地震が起こったのです。

Japanese Living Bible (JLB)

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