Revised Common Lectionary (Semicontinuous)
イエス・キリストの使徒
4 私たちのことは、この世に隠されている神の真理を伝える仕事を任されたキリストに仕える者だと思ってくれれば良い。 2 それだけ大切な役割を任された者は、その信頼に価することを証明しなければいけない。 3 しかし、この点において、私はあなた達の評価を全く気にしない。また単なる人間の裁判官の判決も何の意味もなさない。もはや、自分の判断さえも信用しない。 4 思い浮かぶような間違いは何もないが、それが私をふさわしい者にする訳ではない。それを決めるのは私たちの主であるイエスなんだ。 5 だから、今はまだ誰がふさわしくて、ふさわしくないかを決めつけるべきではない!その判断は王であるイエスが来る時になされる。イエスは今、暗闇に隠れているもの全てに光を当て、私たちの心に秘められた本当の思いを明らかにする。そして、それぞれが受けるべき賞賛が神から与えらえるのだ。
24 同時に2人の主人に仕えることはできない。必ずどちらか一方を憎み、どちらか一方を愛す!また、どちらか一方に忠実になり、どちらか一方を気にもしない。神とお金の両方に仕えることはできないのだ。——【マモンとはお金で人を操る悪魔】
神の王国を1番に
(ルカ12:22-34)
25 だから食べ物や飲み物、格好のことでいちいち心配するな!人生は飲み食いする以上の価値があり、お前には着るもの以上の価値がある。 26 鳥を見てみろ!種も蒔かず、刈り入れもせず、収穫を収める倉もないにも関わらず、ゆうゆうと暮らしていられるのは神が養っているからだ。神にとっては、鳥たちよりお前たちのほうが遥かに大切だ。 27 それに心配したところで寿命は1秒たりとも伸びやしない。
28 なんで自分の着る服を心配する?野の花がどう成長するかを見てみろ!彼らは自分のために仕事も服も作ったりはしない。 29 偉大で大金持ちであったソロモン王でさえも、これらの花ほど美しく着飾ってはいなかった。 30 そう!1日生きて次の日には火に投げ込まれる野原の草でさえも、神は美しさを与えている。もし神がそんなにも草に気をとめているのであれば、神がお前の面倒を見てくれることに確信ができるはずだ。お前は神をもっと信じる必要がある!
31 『何を食べようか?』『何を飲もうか?』『何を着ようか?』と言って心配しなくていい。 32 それは、神を知らない人々が常に考えていることだ。心配するな!お前の天のお父さんは知っている。お前がこれらのことを必要としていることぐらい。 33 お前が1番気に留めるべきことは、いつでも神の王国であるべきだ。そして、神が正しく良いことだと考えるものに目を向けるべきだ。そうすれば、神はこれら全ての必要な物をお前に与えてくれる。 34 だから、明日のことを心配するな。明日のことは明日が気にかけてくれる。心配事はその日だけでも十分に存在するはずだ。
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