Revised Common Lectionary (Complementary)
65 主よ。お約束のとおり、
私は十分に祝福を頂いています。
66 どうか、知識だけでなく、
正しい判断力をも与えてください。
あなたの戒めは、案内の杖です。
67 あなたに懲らしめられる前には、
私はよく迷い出ました。
これからは、おことばにはすべて従います。
68 あなたは情け深く、いつも恵みを注いでくださいます。
どうか、従順にならせてください。
69 思い上がった者どもは、
私について根も葉もないことを言いふらします。
しかし、私はただひたすら、神のおきてを守ります。
70 彼らの良心は麻痺しています。
私は冷静に、あなたにお従いしています。
71-72 あなたから懲らしめを受けたことは、
この上ない幸いでした。
私はそのおかげで、
おきてに目を向けることを学びました。
このおきてこそ、金や銀より価値あるものです。
贖罪の日
16 1-2 アロンの二人の息子が主の前に近づいて死んだのち、主はモーセに告げました。「あなたの兄アロンによく言っておきなさい。勝手に垂れ幕の奥の聖所(至聖所と呼ばれる)に入り、契約の箱(十戒が納められている)の上の『恵みの座』に近づいてはならない。死なないためである。『恵みの座』にかかる雲の中に、わたしは現れるからだ。
3 アロンがそこに入るときは、次のようにしなさい。若い雄牛を罪の赦しのためのいけにえとして、また、焼き尽くすいけにえとして用意し、 4 体を洗い、神聖な亜麻布の長服、下着、帯、ターバンを必ず身に着けなさい。 5 それから、罪の赦しのためのいけにえに雄やぎ二頭、焼き尽くすいけにえに雄羊一頭を、会衆から受け取る。
20 至聖所と幕屋全体と祭壇をきよめる儀式が終わったら、アロンはもう一頭の生きているやぎを引いて来て、 21 その頭に両手を置き、民の犯した罪をすべて告白する。すべての罪をやぎの頭に載せ、特別その仕事に任じられた者が荒野に放つ。 22 やぎは人々のすべての罪を背負ったまま無人の地へ引いて行かれ、荒野に放たれる。
23 それからアロンはまた幕屋に入り、垂れ幕の奥へ入るときにつけていた亜麻布の装束を脱ぐ。服はそこへ置いたままにして、 24 神聖な場所で体を洗い、大祭司のいつもの服に着替えて外へ出て、自分と民のために、焼き尽くすいけにえをささげ、罪の償いをする。 25 罪の赦しのためのいけにえの脂肪も祭壇で焼く。 26 やぎを荒野へ引いて行った者は、衣服と体を洗ってから野営地に戻る。 27 罪の赦しのためのいけにえにした若い雄牛とやぎの死骸で、アロンが至聖所内で罪の償いの儀式に使ったものは野営地の外に運び出し、皮も内臓もみな焼き捨てる。 28 これを焼く者は、衣服と体を洗ったあと野営地へ戻る。
18 翌朝、エルサレムに向かう途中、イエスは空腹を覚えられました。 19 ふと見ると、道ばたにいちじくの木があります。さっそくそばへ行き、実がなっているかどうかをごらんになりましたが、葉ばかりです。それで、イエスはその木に、「二度と実をならせるな」と言われました。すると、いちじくの木はみるみる枯れていきました。
20 「先生。どうしたことでしょう。こんなにもすぐに枯れるとは……。」すっかり驚いた弟子たちに、 21 イエスはお答えになりました。「よく聞きなさい。あなたがたも、信仰を持ち、疑いさえしなければ、もっと大きなことができるのです。たとえば、このオリーブ山に、『動いて、海に入れ』と言っても、そのとおりになります。 22 ほんとうに信じて祈り求めるなら、何でも与えられるのです。」
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