Revised Common Lectionary (Semicontinuous)
20 苦難の日に、主があなたとともにおられますように。
ヤコブの神が、いっさいの危険から
守ってくださいますように。
2 主がシオンの聖所から、
助けの手を伸べてくださいますように。
3 あなたのささげ物、焼き尽くすいけにえを、
喜んで心に留めてくださいますように。
4 あなたの願いをかなえ、
計画をことごとく実現させてくださいますように。
5 あなたの勝利の知らせが伝わると、
喜びの声がわき上がり、
神があなたのためになさったすべてを記念して、
神をたたえる旗が高く掲げられますように。
あなたの祈りが、すべて答えられますように。
6 主が王をお救いになることを、今こそ知りました。
主は高い天から答えて、
大勝利をもたらしてくださいます。
7 国々は軍隊や武器を誇りますが、
私たちは私たちの神、主を誇ります。
8 国々はやがて衰え、滅びます。
しかし、私たちは立ち上がり、
大地に根を下ろして、しっかりと立ち続けます。
9 ああ主よ、王に勝利をお与えください。
どうか、この祈りをお聞きください。
旅を導く雲と火の柱
15 幕屋ができたその日、幕屋はすっぽりと雲に覆われました。夕方になると雲は火のように赤くなり、夜通しあかあかと輝いていました。 16 いつも、昼間は雲、夜間は火のようなものが幕屋を覆いました。 17 雲が上ると人々も移動し、雲がとどまると、そこで野営しました。 18 すべて神の命令によって旅を進めたのです。雲がとどまっている間は、人々もとどまりました。 19 雲が長い間とどまるときは、人々も長くとどまり、二、三日のときは、やはり人々も二、三日とどまるといったぐあいでした。 20-21 時には、真っ赤な雲が夜の間だけとどまり、翌朝には動きだすこともありました。昼であろうが夜であろうが、雲が動くと、人々は急いで天幕(テント)をたたみ、雲について行きました。 22 二日でも、一か月でも、一年でも、雲がとどまっている間は人々もとどまり、雲が動くと人々も移動したのです。 23 野営をするのも旅をするのも、みな主の御心のままでした。人々は、主がモーセに命じたことは何でも、そのとおりにしました。
開かれた門と王座の幻
4 それから、私が見ていると、天にある開かれた門が見えました。すると、聞き覚えのある、あの大きなラッパの響きのような声がして、こう語りかけました。「さあ、ここに上って来なさい。将来、必ず起こることを見せてあげましょう。」 2 あっという間に私は、聖霊によって天に引き上げられました。そこで目にしたものは、王座とそこに座っておられる方でしたが、私はその栄光に圧倒されてしまいました。 3 その方から、碧玉や赤めのうのように(ダイヤモンドやルビーのように)きらめく光が、輝きわたっていました。また、エメラルドのように光る虹が、王座を取り巻いていました。 4 王座の回りには二十四の座があり、二十四人の長老が座っていました。全員が白い衣をまとい、金の冠をかぶっていました。 5 王座からいなずまと雷鳴が起こり、その中に、声も聞こえました。王座の正面には、神の七つの霊を意味する七つの明かりが、燃えさかっていました。 6 その前に、きらきらと水晶のような海が広がり、王座の四方には、前後に目のついている生き物が四つ立っていました。 7 第一の生き物はライオンの姿で、第二の生き物は雄牛のように見えました。第三の生き物の顔は人間のようでした。第四の生き物は、大空に翼を広げたわしの姿をしていました。 8 この四つの生き物は、それぞれ六つの翼を持ち、その翼にも、おびただしい目がついていました。そして、昼も夜も、絶えずこう叫び続けているのです。「聖なる、聖なる、聖なる全能の神、主よ。昔も今も存在し、やがて来られる方。」
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