Revised Common Lectionary (Semicontinuous)
29 御使いたちは主をほめたたえなさい。
主の栄光と力をほめたたえなさい。
2 まぶしいばかりの御名の栄光を覚えて、
主をほめたたえなさい。
きよい衣を着て主の前に出なさい。
3 主の御声は雲間から響きます。
栄光の神は大空に雷鳴をとどろかせます。
4 主の声は力強く、威厳に満ちています。
5-6 主の声は杉の木をなぎ倒し、
レバノンの巨木を引き裂きます。
また、レバノン山とシルヨン山を揺り動かし、
子牛のように跳びはねさせます。
7 主の声は、いなずまを光らせ、とどろき渡ります。
8 砂漠にこだまし、カデシュの荒野を揺るがします。
9 そして巨大な樫の木を倒します。
また、大風を巻き起こして森を激しくゆさぶり、
丸裸にします。
しかし神の宮では、
「栄光あれ。神に栄光あれ」と、
すべてのものがほめたたえる声がするのです。
10 大洪水をもたらして、
全宇宙の支配者であることを示された主は、
引き続きその力を顕示しておられます。
11 主はご自分の民に力を与え、
平安をもたらし、祝福を与えてくださいます。
1 ユダの王のウジヤ、ヨタム、アハズ、ヒゼキヤの時代に、アモツの子イザヤに幻の中で神から与えられたことば。その中で、神はイザヤに、ユダ王国と首都エルサレムがどうなるかを示しました。
イスラエルの反逆
2 天も地も、耳をすまして主の告げることばを聞きなさい。
「長い間かけて育て、世話をしてきた子どもたちが
わたしに逆らった。
3 犬や猫でさえ飼い主の顔を覚えていて、
その恩に感謝するというのに、
わたしの民イスラエルは違う。
どんなに尽くしても、知らん顔なのだ。
4 なんと罪深い民だろう。
罪の重さに耐えかね、前かがみで歩いている。
彼らの先祖も悪い者だった。
彼らは生まれながらの悪人で、
わたしに背き、わたしをさげすんだ。
自分から、わたしの助けを断わったのだ。
16 身を洗いきよめなさい。
もうこれ以上、
悪い行いをわたしに見せるな。
悪の道ときっぱり縁を切るのだ。
17 正しいことに打ち込み、貧しい人やみなしご、
気の毒な未亡人を助け、人並みに扱いなさい。」
18 主はこうも告げます。
「さあ、語り合おう。
おまえたちの罪のしみがどんなに頑固でも、
わたしはそれをきれいにし、
降ったばかりの雪のように真っ白にする。
たとい紅のような真っ赤なしみでも、
羊毛のように白くする。
19 喜んでわたしの助けを求め、
わたしに従いさえすれば、
おまえたちを富む者にしよう。
20 だが、わたしに背き、
言うことを聞かないままでいるなら、
おまえたちは敵の手にかかって殺される。
主であるわたしがこう言うのだ。
8 こういうわけで、今は、キリスト・イエスに属する人が罪の宣告を受けることはありません。 2 なぜなら、いのちを与える御霊の力が、罪と死の悪循環から解放してくれたからです。 3 律法を知っているだけでは、罪の支配からは救い出されません。私たちはそれを守ることもできないし、実際守ってもいないからです。ところが、神は私たちを救うために、別の計画を実行に移されました。すなわち、神のひとり子を、私たちと同じ体を持つ者として〔ただ、私たちのような罪の性質を持たない点では異なりますが〕世にお遣わしになったのです。そして彼を、私たちの罪のためのいけにえとして、私たちをがんじがらめにする罪の支配を打ち破られたのです。 4 ですから今、私たちは聖霊に従って歩むなら、律法に従うことができるのです。そしてもはや、古い罪の性質の言いなりになることはありません。 5 罪の性質に従っている人は自分を喜ばせようとしますが、聖霊に従って歩む人は、神に喜んでいただこうとします。 6 聖霊に従って歩むならいのちと平安があり、古い罪の性質に従って歩むなら死が待っています。 7 古い性質は神に敵対するからです。古い性質が律法に従ったことは一度もなかったし、これからも決してありません。 8 ですから、なおも古い自我に支配されて欲望に従い続ける者は、決して神をお喜ばせすることができないのです。
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