Revised Common Lectionary (Semicontinuous)
感謝の祈り
8 まずはじめに、イエス・キリストを通して神に感謝していることをみなさんに知っていただきたい。世界中どこへ行っても、みなさんの素晴らしい信仰についてよく耳にしている。神に抱くみなさんの信仰の熱さを感じ、私は神に感謝をしている。 9 祈るときはいつもあなた達のことを想いながら祈っている。そして神はそれが真実であることを知っていてくれる。「神が証人だ!」と、この神のひとり子に関する最高な知らせを伝えながら、私は全身全霊で神に仕えている。 10 そして、どうにかしてみなさんを訪問する道が神の力によって開かれるようにといつも祈り続けている。 11 みなさんと直接会い、なんらかの霊的な贈り物を授け、神にあるみなさんの信頼をより強めてもらいたいと考えている。 12 というのも、互いの信仰を持ち合わせ、助け合いたいと思っている。あなた達の信仰が私を力づけ、私の信仰があなた達を力づけるのだから!
13 兄弟、姉妹たちよ!私は、今まで何回もみなさんのところへ行こうと計画を練ったが、思い通りには行かず、ことごとく妨げられてきたことを知ってもらいたい。ユダヤ人以外の者たちの間で起きた素晴らしい出来事を、みんなさんの街でも同じように見てみたいと強く願っている!
14 私はどんな人であろうと、人々に仕えるべきである。市民権を持つ者であろうが、野生人であろうが、教育を受けている者であろうが、無学な人であろうが関係ない。 15 こうして、みなさんがいるローマでも、ぜひ最高な知らせを伝えていきたいと強く願っている。
16 というのも、私は最高な知らせを伝えることに、ほんの少しの恥も抱いていないからだ。ほんの少しもだ!なぜなら、そこには力が宿っている。信じる全ての人たちを救ってくれる神の力だ!最初、この知らせはユダヤ人だけのものであった。しかし今は違う!ユダヤ人だけではなく、ユダヤ人以外の全ての人のためにもある。 17 そう!最高な知らせによって神の素晴らしさと、忠実な姿が示されるのだ。たった1人の完璧な忠実さが、多くの人の信仰の成長へと繋がっていったということだ。聖書では、「神を信頼することで認められた者は、生きる」と、書いてある。
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