Revised Common Lectionary (Semicontinuous)
救い主の栄光を見た
16 私たちは既にあなた達に伝えたはずだ!いつの日か、私たちの王であるイエス・キリストが力と共に戻ってくることを。このことはただの物語ではない!賢い誰かが作り上げた物語でもないのだ!なぜなら、私たちはこの目で実際にイエスの偉大さを目の当たりにしたからだ。 17 「これこそ、わたしの息子だ、わたしはこの息子を愛している。わたしの誇りだ!」この偉大な神の声を天から聞いた時、イエスは父親である神から栄光に輝く花を持たされた。 18 私たちもイエスと共に聖なる山にいる時、天から響き渡ったこの声を聞いた。 19 これこそ預言者のことばを確かなものとする。預言者のことばにもっと関心を寄せるといい。その預言とは、暗闇で輝く光・・・あなたはその光を持っている・・・最後の星が昇り、朝が次の光をあなたの心に運んでくるまで・・・
20 ここで最も重要なもので、あなた達に分かってもらいたいものがある。聖書に出てくる預言はその預言者自身の思いや願いから来たものではないということだ。 21 預言者の思いつきではなく、聖霊 が彼らの心で働き、神からのメッセージとして発しているのだ。
モーセとエリヤと一緒にいるイエス
(マルコ9:2-13; ルカ9:28-36)
17 6日後の事だった。イエスは12弟子のうち、ペテロ、ヤコブ・ヨハネの3人を連れて高い山に登った。山頂には彼ら以外だれもいない。 2 ・・・ドヒュンッ!「う゛わぁぁぁーっ!」弟子たちの前で一瞬にしてイエスが変身したではないか!その顔は太陽のように眩しく、服は輝く光のように純白だった! 3 すると、突然2人の男が現れた、かと思うとイエスと親しそうに話し始める・・・誰だ?と弟子たちが目を凝らしてみると・・・なんとそれは、あの伝説の預言者エリヤとモーセではないか!
4 ペテロがイエスに言った。「師匠~!光栄です!ほんとに光栄です!この場に居合わせることができるなんて・・・そ、そうだ!みなさまが神を讃えるための幕屋を3つ作りましょうか!ひとつはイエス様の名誉、それとモーセ様とエリヤ様の名誉のために!」
5 ペテロが言葉を言い切る前に、天を覆う眩しい雲から、声が響いた。「これはわたしの愛する子。この子こそわたしの誇り。いいか、彼に従うのだ!」
6 声を聞いたイエスの弟子たちは、恐れのあまり腰を抜かしてしまった。 7 「立て!恐れるな」イエスは、倒れている弟子に触れて声をかけた。 8 弟子たちがふと我に返って辺りを見回すと、元通り・・・イエスただ1人になっていた。
9 これらが落ち着いた後、イエスと弟子たちは山を降り始めた。「いいか、人の子が死から蘇るその時まで、ここで見たことは心にしまっておくんだ!」
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