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Revised Common Lectionary (Semicontinuous)

Daily Bible readings that follow the church liturgical year, with sequential stories told across multiple weeks.
Duration: 1245 days
Japanese Bible: Easy-to-Read Version (JERV)
Version
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使徒の活動記録 22:22-23:11

22 パウロがこの最後の部分を言い終える前に、人々はパウロの話を聞くのを止め、彼らはみんなこう叫んだのだ。「この男を追い出せ!こいつはもうこの世で生きている価値はない!」 23 彼らは叫び続け、服を引き裂き、砂を上に投げた。 24 その後、指揮官は兵士にパウロを軍の建物に連れて行くように命じ、殴って取り調べをするようにと伝えた。なぜそこまで群衆がこんなにも彼に対して叫んでいたのかを知りたかったのだ。 25 そこで兵士たちはパウロを縛って殴ろうとした。しかし、パウロはそこで隊長に言った。「あなたは有罪が証明されていないローマ市民を殴る権利があるんですか?」

26 隊長はこれを聞くと、指揮官のもとへ伝えにいった。隊長はこう言った。「承知の上ですか?この人はローマ市民です!」

27 指揮官はパウロのもとに来ると、こう言った。「答えろ。お前は本当にローマ市民なのか?」

彼は答えた。「はい。そうです」

28 指揮官は言った。「私はローマ市民になるために大金を払った」

だがパウロは言った。「私は市民として生まれました」

29 パウロに取り調べをする者たちは、すぐに彼のもとから離れた。指揮官はパウロをすでに鎖で縛りあげていたので、彼がローマ市民だということを知り、恐れたのだ。——【ローマ市民であれば、判決が下されるまでその人を殴ることが許されていなかった】

最高審議会で話すパウロ

30 翌日、指揮官はユダヤ人たちが何故パウロを非難するのか、その理由を探ることにした。そこで指揮官は祭司長や最高審議会の者たちに集まるようにと命じた。指揮官はパウロの鎖をすでに外し、パウロは審議会の前に立たされた。

23 パウロは審議会の人たちを見て、こう言った。「兄弟たちよ、私は神の前で恥のない生き方をしてきました。いつも正しいと思うことを行いました」

そこには、大祭司アナニヤがいた。アナニヤはこれを聞くと、彼はパウロのそばに立っている者にパウロの口を殴るようにと命じた。——【このアナニヤは使徒22:12で話されたアナニヤとは別の男】 パウロは大祭司アナニヤに言った。「神はあなたのことも殴る!あなたは汚れた壁の上に白く塗られた者だ。あなたはそこに座りながらモーセのおきてを使って私を裁くが、あなたは彼らに私を殴るようにと命令し、おきてに反することをした!」

パウロのそばに立っている者がパウロに言った。「お前は本当に神の大祭司をそのように侮辱ぶじょくしたいのか?」

パウロは言った。「兄弟よ、この人が大祭司だとは知りませんでした。聖書には、『あなたの国民の指導者を悪く言ってはならない』とある」

パウロは、審議会に集まっている何人かの人がサドカイ派とパリサイ派であることを知っていた。そこでパウロは彼らに叫んだ。「私の兄弟よ、私はパリサイ派であり、私の父もパリサイ派でした!私がここで裁判にかけられているのは、人々が死から復活することを信じているからなのです」

パウロがこう言った後、パリサイ派とサドカイ派の間で大きな議論が繰り広げられた。グループが二分されたのだ。 (サドカイ派は、死体が生き返ることができると信じてはいない。そのため、死んだ後、人が天使や霊になるとは信じていない。しかし、パリサイ派は、これら全てを信じている宗派であった) 叫び声はどんどんと大きくなった。おきての教師、学者、専門家であったパリサイ派の数名が立ち上がって論じた。「この男には何も悪いところはありません。おそらく、天使や霊が彼に話しかけたのでしょう」

10 口論が争いに変わり、指揮官はユダヤ人たちがパウロを引き裂くのではないかと恐れた。そこで、指揮官は兵士たちに下に行くようにと伝え、パウロを連れて軍の建物に入れるようにと命じた。

11 次の日の夜、王であるイエスはやって来てパウロのそばに立った。イエスはこう言った。「勇気を出せ!お前はエルサレムの人々に、わたしについて話しをしてきた。ローマでも同じことをしなくちゃならない」

Japanese Bible: Easy-to-Read Version (JERV)

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