Print Page Options
Previous Prev Day Next DayNext

Revised Common Lectionary (Semicontinuous)

Daily Bible readings that follow the church liturgical year, with sequential stories told across multiple weeks.
Duration: 1245 days
Japanese Living Bible (JLB)
Version
詩篇 17:1-7

17 ああ主よ、お願いです。どうかお助けください。
私はまっすぐに生き、正しいことをしてきました。
ですから、どうしても、
この切なる叫びを聞いていただきたいのです。
主よ、人々の前で私の嫌疑を晴らしてください。
神はいつも公平なお方です。
神は私を調べて、
正しいことを確認してくださいました。
神は夜中に来られましたが、
不正は何一つ見いださず、
私が真実を語ってきたことを認められました。
私はご指示に従い、
残忍な悪者とは行動を共にしませんでした。
私の足は、神の道から
一歩もすべり落ちることがありませんでした。

なぜ、私はこのように祈っているのでしょう。
お答えが頂けると信じているからです。
ああ神よ、どうかこの祈りを聞いてください。
ああ、敵から助け出されたいと願う者すべてにとって
救い主である方よ。
その大いなる愛を、目をみはるほどに見せてください。

詩篇 17:15

15 しかし、私の関心は富にはなく、
私が神を見ているかどうか、
また、神と正しい関係にあるかどうかにあります。
私は天で目覚めるとき、
この上ない満足感にひたるでしょう。
神の御顔をじかに見るからです。

創世記 31:1-21

逃げ出すヤコブ

31 しかし、そのままですむわけはありません。ラバンの息子たちが不平を言いだしたのです。「ヤコブの財産は、元はと言えばうちのお父さんのものじゃないか。お父さんが犠牲になって、あいつを金持ちにしたようなものだ。」

そのうちに、ラバンのヤコブに対する態度もよそよそしくなってきました。

主がヤコブに彼の父の国へ帰るように命じたのは、そのような時でした。「あなたの先祖の国、親族のところへ帰りなさい。わたしがついているから心配はいらない。」

ヤコブはラケルとレアに使いをやり、自分が今、群れを飼っている所まで来るように言いました。 そこで相談するためです。

「お義父さんの様子が近ごろどうも変なのだ。だが、心配することはない。今日、私の父の神様が共にいてくださると約束された。 おまえたちも知っているように、私はお義父さんのために、今まで一生懸命に働いてきた。 ところが、お義父さんのほうでは、私のことなど少しも考えてくれなかった。報酬のことも、お義父さんは何度も何度も約束を破ったのだ。これまで害されることなく無事にやってこられたのは、ひとえに神様が助けてくださったおかげだと思っている。 ぶちの群れを私にくれると言えば、ぶちの子ばかり生まれた。それを見て気が変わり、しまのついているのにしなさいと言うと、生まれる羊には全部しまがついていた。 お義父さんには気の毒だったが、こういうふうに、神様が私を豊かにしてくださったのだ。

10 あれは、家畜の群れが交尾する時期のことだった。夢を見たのだ。その中で交尾している雄やぎは、しま、ぶち、まだらのものばかりだった。 11 それから、神様の使いが言われたのだ。 12 しまや、ぶちのある雄やぎを白い雌といっしょにさせろ、と。続いてこうも言われた。『ラバンがあなたにしたことは全部わかっている。 13 わたしはあなたとベテルで出会った神だ。そこであなたは石の柱に油を注ぎ、わたしに仕えると約束した。さあ今、この国を出て、生まれ故郷へ帰りなさい。』」

14 ラケルとレアは答えました。「私たちのことなら心配なさらないで。これからもここにいたって、自分たちの財産なんかありませんもの。父の財産だって相続できないでしょう。 15 これでは、外国人と変わりないわ。言ってみれば、父は私たちを売ったのよ。あげくの果てに、売ってもうけたお金を、すっかり使い果たしてしまったのです。 16 神様が父から取り上げ、あなたに下さった財産は、もともと私たちのものですもの。どうぞ神様がお命じになったとおりにしてください。遠慮はいりませんから。」

17-20 それで、ある日、ラバンが牧草地で羊の毛を刈っていた時、ヤコブは妻と子どもたちをらくだに乗せ、黙って出発しました。その時、ラケルは、どさくさにまぎれて父親の守り神の像を盗み出しました。一行の先頭は、パダン・アラムで手に入れた羊、やぎなど家畜の群れです。ヤコブたちは、自分の持ち物すべてを持って、カナンの地にいる父イサクのもとへ帰ろうというのです。 21 こうして、逃げるようにしてユーフラテス川を越え、ギルアデの地へ向かいました。

マタイの福音書 7:7-11

求めなさい。そうすれば与えられます。捜しなさい。そうすれば見つかります。戸をたたきなさい。そうすれば開けてもらえます。 求める人はだれでも与えられ、捜す人はだれでも見つけ出します。戸をたたきさえすれば開けてもらえるのです。 パンをねだる子どもに、石ころを与える父親がいるでしょうか。 10 『魚が食べたい』と言う子どもに、蛇を与える父親がいるでしょうか。いるわけがありません。 11 罪深いあなたがたであっても、自分の子どもには良いものを与えたいと思うのです。それならなおのこと、あなたがたの天の父が、求める者に良いものを下さらないはずがあるでしょうか。

Japanese Living Bible (JLB)

Copyright© 1978, 2011, 2016 by Biblica, Inc.® Used by permission. All rights reserved worldwide.