Revised Common Lectionary (Semicontinuous)
29 御使いたちは主をほめたたえなさい。
主の栄光と力をほめたたえなさい。
2 まぶしいばかりの御名の栄光を覚えて、
主をほめたたえなさい。
きよい衣を着て主の前に出なさい。
3 主の御声は雲間から響きます。
栄光の神は大空に雷鳴をとどろかせます。
4 主の声は力強く、威厳に満ちています。
5-6 主の声は杉の木をなぎ倒し、
レバノンの巨木を引き裂きます。
また、レバノン山とシルヨン山を揺り動かし、
子牛のように跳びはねさせます。
7 主の声は、いなずまを光らせ、とどろき渡ります。
8 砂漠にこだまし、カデシュの荒野を揺るがします。
9 そして巨大な樫の木を倒します。
また、大風を巻き起こして森を激しくゆさぶり、
丸裸にします。
しかし神の宮では、
「栄光あれ。神に栄光あれ」と、
すべてのものがほめたたえる声がするのです。
10 大洪水をもたらして、
全宇宙の支配者であることを示された主は、
引き続きその力を顕示しておられます。
11 主はご自分の民に力を与え、
平安をもたらし、祝福を与えてくださいます。
13 だちょうは誇らし気にはばたくが、
母親の愛は持ち合わせていない。
14 地面の上に産んだ卵を、砂に温めさせるだけだ。
15 だれかに踏まれたり、
野獣につぶされたりするのを忘れている。
16 まるで自分の子ではないかのように冷淡にあしらい、
死んでもいっこうに気にしない。
17 わたしが知恵を奪ったからだ。
18 ところが、だちょうはいったん跳びはねて走りだすと、
どんなに速い馬をも追い越す。
19 おまえが馬に力を与えたのか。
風になびくたてがみを、その首につけたのか。
20 馬をいなごのように跳びはねさせることができるか。
そのすさまじいいななきは、なかなかのものだ。
21-23 馬は地面を前足でかき、自分の力を誇る。
いったん戦場に出ると何ものをも恐れず、
矢が雨あられと降って来ようと、
光る槍と投げ槍が飛んで来ようと逃げ出さない。
24 戦闘ラッパが鳴り渡ると、前足で激しく地面をかき、
疾風のように敵陣へと駆けて行く。
25 ラッパの鳴るたびにヒヒーンといななき、
遠くから戦いの匂いを嗅ぎつける。
ときの声と、命令を伝える指揮官の怒号を聞くと喜ぶ。
4 ところで、神様は私たちに、いろいろな種類の賜物を与えてくださっていますが、みな聖霊から出たものです。 5 神への奉仕はいろいろですが、私たちは同一の主に仕えているのです。 6 神様は私たちの生活の中で、いろいろな方法で働きかけてくださいます。しかし、神のものとされた私たちの中で、また私たちを通してお働きになるのは、ただひとりの神です。 7 聖霊は、教会全体の利益のために、私たちを通して神の力を現してくださるのです。 8 聖霊はある人に、賢明な助言者としての賜物を与えておられます。またある人には、研究し、人に教える点ですぐれた賜物を与えておられます。 9 また、ある人には特別な信仰を与え、ある人には病気をいやす力を与えておられます。 10 そのほか、奇跡を行う力が与えられている人もあれば、預言や説教をする力をいただいている人もいます。また聖霊は、ある人には、「自分は神のことばを与えられている」と主張する人がほんとうに神の霊によって語っているかどうか、見分ける力を与えておられます。さらに、ある人には異言(今まで知らなかった特別なことば)で語る能力を与え、別の人にその異言を解き明かす能力を授けておられるのです。 11 こうしたすべての賜物と力は、同一の聖霊が思いのままに、私たちにも与えてくださるものです。
12 人体には多くの部分がありますが、その各部分が結び合わされて、一つの体が成り立っています。キリストの体についても同じことが言えます。 13 私たちはそれぞれ、キリストの体の一部です。ある者はユダヤ人、ある者は外国人、ある者は奴隷、ある者は自由人です。しかし聖霊は、私たちをみな結び合わせて、一体としてくださいました。私たちは、ただひとりの聖霊によって、キリストの体に結び合わされるバプテスマ(洗礼)を受け、みな同じ神の霊を与えられているのです。
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