Revised Common Lectionary (Complementary)
26 私に対する告発をすべて却下してください、主よ。
私はいつもおきてを守ろうと心がけ、
迷うことなく主に信頼してきましたから。
2 きびしく調べて、お確かめください。
ああ主よ、動機も愛情も探ってください。
3 私は、主の恵み深さと真実を
理想として歩んできました。
4 私は、裏表のあるずるい人間とはつき合いません。
彼らは不誠実で、偽善的です。
5 私は、罪人のたまり場を嫌悪します。
そこに出入りしません。
6 私は手を洗って身の潔白を証明し、
それから祭壇に行き、
7 感謝の歌を歌い、主の奇跡を人々に語り聞かせます。
8 主よ。私はあなたの家を愛しています。
光り輝くその宮を。
主ご自身から照り渡る、
目もくらむばかりの輝きに満ちた宮を。
9-10 どうか、私を低俗な罪人たちと
いっしょにしないでください。
また、罪もない者を罠にかけ、
わいろを取る連中といっしょにしないでください。
11 私はそんな人間ではありません。
ああ主よ。正しいことだけを行うために、
狭くてまっすぐな道を歩もうとしてきたのです。
どうか、私をあわれんでお救いください。
12 主は、私がつまずいたり、倒れたりしないよう
守ってくださるので、
私は人々の前で、主をほめたたえます。
17 しかし、エルサレムは避難所となり、逃げ道となる。
イスラエルは再びその地を占領する。
18 イスラエルは、
エドムの乾燥した平野に放たれた火となる。
そこには、だれも生き残らない。」
主が、そう語ったのです。
19 そして、ネゲブに住む私の民は
エドムの丘陵地を占有し、
ユダの低地に住む者はペリシテの平野を所有し、
エフライムやサマリヤの平野を取り戻します。
ベニヤミンの部族はギルアデを所有します。
20 捕囚のイスラエル人は帰って来て、
フェニキヤの海岸地帯を
遠く北のツァレファテまで占領します。
小アジヤに連れて行かれた者も故国に帰り、
ネゲブの辺境の村々を征服します。
21 救う者たちがエルサレムに来て、
エドムすべてを支配するからです。
そして、主が王となられるのです。
19 イエスは話を続けられました。「ある金持ちがいました。きらびやかな服を着、ぜいたく三昧の暮らしでした。 20 ある日のこと、その家の門前に、ひどい病気にかかったラザロという物ごいが横になっていました。 21 金持ちの家の食べ残しでもいい、とにかく食べ物にありつきたいと思っていたのです。かわいそうに、犬までがおできだらけのラザロの体をなめ回しています。 22 やがて彼は死にました。天使たちに連れられて行った先は、生前神を信じ、正しい生活を送った人たちのところでした。そこで、アブラハムのそばにいることになったのです。そのうち、あの金持ちも死んで葬られましたが、 23 彼のたましいは地獄に落ちました。苦しみあえぎながら、ふと目を上げると、はるかかなたにアブラハムといっしょにいるラザロの姿が見えます。 24 金持ちはあらんかぎりの声を張り上げました。『アブラハム様! どうぞお助けを。お願いでございます。ラザロをよこし、水に浸した指先で、ほんのちょっとでも舌を冷やさせてください。この炎の中で、苦しくてたまりません。』 25 しかし、アブラハムは答えました。『思い出してみなさい。おまえは生きている間、ほしい物は何でも手に入れ、思うままの生活をした。だがラザロは、全くの無一物だった。それで今は反対に、ラザロは慰められ、おまえは苦しんでいる。 26 それに、そちらとの間には大きな淵があって、とても行き来はできないのだ。』
27 金持ちは言いました。『ああ、アブラハム様。それならせめて、ラザロを私の父の家にやってください。 28 まだ五人の兄弟が残っているのです。彼らだけは、こんな目に会わせたくありません。どうぞ、この恐ろしい苦しみの場所があることを教えてやってください。』 29 『それは聖書が教えていることではないか。その言うことを聞くべきです。』 30 金持ちはあきらめません。『でも、アブラハム様。彼らは聖書を読みたがらないのです。ですが、もしだれかが死人の中から遣わされたら、彼らも罪深い生活を悔い改めるに違いありません。』 31 アブラハムはきっぱり言いました。『モーセと預言者たちのことばに耳を貸さないのなら、だれかが生き返って話したところで、彼らは聞き入れないだろう。』」
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