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M’Cheyne Bible Reading Plan

The classic M'Cheyne plan--read the Old Testament, New Testament, and Psalms or Gospels every day.
Duration: 365 days
Japanese Living Bible (JLB)
Version
レビ記 6

続いて主はモーセに命じました。 2-3 「借り物や預かり物、担保の品などを返さなかったり、盗んだり、脅し取ったり、落とし物を見つけながらも取った覚えはないと偽るなどして罪を犯した場合は、 4-5 その事実がはっきりした日に、取ったものを相手に返し、それに加えて二割の罰金を支払いなさい。また、幕屋に罪を償ういけにえを引いて来なさい。 その罪に見合ういけにえは、傷のない雄羊一頭である。それを祭司のところへ引いて来る。 祭司は主の前で罪の償いをし、その者は赦される。」

ささげ物の施行細則

主はモーセに命じました。 「アロンとその子らに、焼き尽くすいけにえについての決まりを示しなさい。焼き尽くすいけにえは、祭壇の上で一晩中、焼き続ける。 10 翌朝、祭司は亜麻布の下着と上着をつけ、その灰をすっかり集め、祭壇のそばに置く。 11 このあと着替えをし、灰を野営地の外のきよい場所に運ぶ。 12 祭壇の火はいつも燃やし続け、消してはならない。祭司は毎朝たきぎをくべて、毎日ささげる焼き尽くすいけにえを供え、和解のいけにえの脂肪を焼く。 13 祭壇の火は絶やしてはならない。

14 穀物の供え物の決まりは次のとおりである。アロンの子らは、祭壇の前に立ち、供え物を主の前にささげる。 15 なだめの香りとして、オリーブ油のかかった細かくひいた粉一つかみを、香料全部とともに祭壇で焼きなさい。わたしは喜んでそれを受けよう。 16 残りはアロンとその子らの食物となる。幕屋の庭で、パン種を入れずに焼いたパンにして食べなさい。 17 念を押すが、焼くときは絶対にパン種を入れてはならない。火で焼くささげ物のうち、この分は祭司に与える。罪の赦しのためのいけにえや、罪過を償ういけにえの場合と同じく、ささげられた全部がきよいとされる。 18 アロンの家系で祭司を務める者は、子々孫々に至るまで、これを食べることができる。火で焼く主へのささげ物は、祭司だけが食べられる。」

19-20 主はモーセに命じました。「アロンとその子らが油を注がれ、祭司の務めに就く日には、日々の穀物の供え物をささげなさい。細かくひいた上等の小麦粉二・三リットルを、朝と夕方に半分ずつ、 21 オリーブ油でこね、鉄板で焼いてささげる。わたしはそれを受け入れる。 22-23 祭司の子らは父の跡を継ぐ場合、油を注がれる任命式の日にこれと同じささげ物をする。これは永遠に変わらない定めである。このささげ物は全部を主の前で焼く。ほんの一口でも食べてはならない。」

24 主はモーセに告げました。 25 「次は、罪の赦しのためのいけにえについて、祭司が知っていなければならない決まりである。このいけにえは最もきよいものだから、焼き尽くすいけにえをほふる場所、主の前でほふる。 26 いけにえの儀式を行う祭司は、幕屋の庭でそれを食べる。

27 特別に選ばれ、きよくされた者、祭司だけしかその肉にさわれない。そのとき衣服に血がかかったなら聖所内で洗いきよめる。 28 煮沸するのに使った容器は、土の器なら壊し、青銅製ならきれいに磨き上げ、よくすすぐ。 29 祭司はみな、このささげ物を食べることができるが、それ以外の者は絶対に食べてはいけない。最も聖なるものだからだ。 30 しかし、聖所での罪の償いのためにささげるいけにえで、その血を幕屋の中に持って行くいけにえは、祭司といえども食べてはならない。それは、主の前で完全に焼きなさい。

詩篇 5-6

1-2 ああ主よ、この祈りを聞いてください。
王なる神よ、私の嘆きに耳を傾けてください。
私はあなた以外のだれにも、決して祈ったりしません。
朝ごとに、天におられるあなたを見上げ、
御前に願い事を申し上げ、ひたすら祈ります。

あなたは、どんな小さな悪も喜んだりなさらず、
ささいな罪でも大目に見たりはなさいません。
ですから、おごり高ぶる罪人たちは、
あなたの鋭い視線を逃れて
罪を知られないままでいることはできません。
あなたは悪事を徹底的に憎まれるからです。
うそはあばかれ、彼らは滅ぼされます。
主は、殺人と欺きを
どんなにお嫌いになることでしょう。

しかしこの私は、
あわれみと愛に守られて、神殿へまいります。
心の底から恐れかしこんで神を礼拝します。
主よ、お約束のとおり、私を導いてください。
そうでなければ、敵に踏みにじられてしまいます。
何をすればよいのか、どちらへ進むべきか、
はっきりとお教えください。
彼らはうそばかりつき、心は悪い思いで満ちています。
彼らの誘いには罪と死の悪臭がただよいます。
彼らは甘いことばで人々を欺き、
邪悪な目的をはたそうとしています。
10 ああ神よ、彼らに責任をとらせてください。
自分でしかけた罠にかからせてください。
自らの罪の重みに耐えかねて、
その下敷きになりますように。
彼らは神に背いたのですから。
11 しかし、すべて神を信頼する者には、
喜びを与えてください。
神がかばってくださることを知って、
彼らがいつまでも喜びの声を上げますように。
神を愛する人たちを、幸福にひたらせてください。
12 神は心から信じる者を祝福されます。
主よ、あなたは愛の盾で彼らを囲まれます。

主よ、お願いです。
御怒りのままに私を罰しないでください。
ああ主よ、あわれんでください。
私は弱い者です。どうかいやしてください。
私は病んでいるのです。
狼狽し、心がかき乱されています。
不安に駆られ、
気分がすっかりめいっています。
ああ、私を早く元どおりにしてください。
ああ主よ、帰って来て、私を健康にしてください。
あわれんで、お救いください。
死んでしまっては、
友の前であなたをほめたたえることもできません。
痛みのため、私はやせ細りました。
夜ごと涙で枕をぬらします。
敵のために嘆き、そのために目も衰え、
かすんできました。

不法を行う者ども、私から離れて行け。
私の泣き声は天に届き、
訴えも聞き届けられた。
主は私の祈りにすべて答えてくださる。
10 敵はみな、恥を見、
恐れにわななき、恥辱を受ける。
神は彼らに恥をかかせて
追い返します。

箴言 知恵の泉 21

21 灌漑の水が流れ込むように、
主は王の心を思いのままに動かされます。
どんな行いでも、
もっともらしい理由をつければ正しく見えますが、
神はどんなつもりでそうしたかを見ます。
供え物をするより、
正しい人であるほうが主に喜ばれます。
高慢も、情欲も、
悪い行いも、みな罪です。
地道に努力すれば利益がもたらされ、
一儲けしようと急ぐと貧困がもたらされます。
不正で得た富はすぐなくなります。
それなのになぜ、危険を冒そうとするのでしょう。
悪者は不正を行ってばかりいますが、
いずれその悪事が戻ってきて、
自分を滅ぼすことになります。
行いを見ればその人がわかります。
悪人は悪いことをし、
正しい人は神の教えを守るのです。
怒りっぽい女とりっぱな家に住むより、
屋根裏部屋の隅で暮らすほうがましです。
10 悪人は人を傷つけるのが大好きで、
人に親切にしようなどとは考えもしません。
11 知恵のある人は聞くだけで学ぶことができます。
愚か者は、人をばかにする者が罰を受けるのを
見るまでは、学ぶことができません。
12 正しい方である神は、
悪者が家の中で何をしているのか知っていて、
その者にさばきを下します。
13 貧しい人を助けない者は、
自分が困ったときにも助けてもらえません。
14 贈り物をすれば、怒っている人も機嫌を直します。
15 正しい人は喜んで正しいことをし、
悪人を恐れさせます。
16 わきまえのない怠け者は、
のたれ死にするしかありません。
17 毎日遊び暮らしていると貧しくなります。
酒やぜいたく品は富をもたらしません。
18 最後に勝つのは、悪人ではなく正しい人です。
19 口うるさく不平ばかりこぼす女といるより、
荒野に住むほうがましです。
20 知恵のある人は将来に備えて貯金をし、
愚か者は考えもなしに金を使います。
21 正しく思いやりのある者になろうとする人は、
充実した生活を送り、人からもたたえられます。
22 知恵のある人は強い相手と戦っても負けません。
とりでに立てこもる敵も見事に打ち負かします。
23 口を開かないでいれば、
苦難に陥ることもありません。
24 人をばかにする者は傲慢で、
自分が一番だと思い上がっています。
25-26 怠け者は働きもしないで、やたらに欲しがり、
人をうらやむことしか知りません。
しかし神を恐れる人は、喜んで人に与えます。
27 神は悪人からの贈り物がきらいです。
何か下心があるときはなおさらです。
28 偽証すれば罰せられ、正直に証言すれば安全です。
29 悪人は強情ですが、
神を恐れる人は、悪いとわかれば素直に考え直します。
30 どんなに賢明な人でも、
どんなに良い教育を受けた人でも、
主と対等にやり合うことなどできません。
31 さあ、戦う準備をしなさい。
しかし、勝利は主によってもたらされます。

コロサイ人への手紙 4

奴隷の主人は、全員を正しく公平に扱いなさい。あなたがたにも天に主人がいて、その行動は全部見られているのです。

祈りをやめてはいけません。感謝をもって、熱心に祈り続けなさい。 また、私たちのことも忘れないでください。キリストの奥義である福音を伝える機会が多く与えられるように、祈ってほしいのです。この福音のために、いま私は投獄されているのです。 どうか、私がこの福音を、勇気をもって、自由に、完全に、しかもわかりやすく語れるように祈ってください。 与えられた機会を最大限に生かして、あなたがたも人々に伝えなさい。教会の外部の人々とは、いつも賢く慎重に接しなさい。 あなたがたの会話が、良識に富み、善意にあふれるよう心がけなさい。そうすれば、一人一人に適切な答え方ができます。

あいさつ

愛する信仰の友テキコが、私の様子を知らせてくれるでしょう。テキコは共に主に仕えている、熱心な働き人です。 彼に行ってもらうのは、そちらの様子も知りたいし、また、あなたがたを慰め、力づけもしたいからです。 彼に、あなたがたの仲間の一人、忠実な愛する信仰の友オネシモを同行させます。オネシモとテキコが、こちらの現状をみな知らせることでしょう。

10 私といっしょに牢につながれているアリスタルコと、バルナバの親類のマルコが、よろしくとのことです。前にもお願いしたように、もしマルコがそちらへ行ったら、心から歓迎してやってください。 11 イエス・ユストもまた、よろしくと言っています。以上が、こちらで共に神の国のために働く者たちです。彼らには、どんなに励まされてきたことでしょう。 12 あなたがたの町から来た、キリスト・イエスのしもべエパフラスも、よろしくと言っています。彼はいつも、あなたがたが強く完全な者となり、何事においても、神が望まれるとおりに行動できるようにと、熱心に祈り求めています。 13 あなたがたのために、またラオデキヤやヒエラポリスのクリスチャンのために祈る彼の熱意は、私がよく知っています。 14 愛する医者ルカ、それにデマスが、よろしくとのことです。 15 どうか、ラオデキヤに住む兄弟たちに、また、ヌンパと、礼拝のためにヌンパの家に集まっている人たちに、よろしく伝えてください。 16 それから、この手紙を読み終えたら、ラオデキヤの教会にも回してください。また、ラオデキヤの教会あての私の手紙も、そちらに回覧されたら読んでください。 17 アルキポに、「主から命じられたことを、すべて忠実に果たすように」と伝えてください。

18 このあいさつは、私の自筆です。私が獄中にいることを覚えていてください。どうか神の祝福が、あなたがたに満ちあふれますように。

パウロ

Japanese Living Bible (JLB)

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