Revised Common Lectionary (Semicontinuous)
6 私の人生は神への捧げものとして与えられている。そして、ついにここでの人生から去る時が来たのだ。 7 私は神のために忠誠を尽くし、戦いに戦い抜き、人生という名のレースを完走した。 8 そして今、私のために用意された勝者への褒美が目の前にある。それは私が神に認められていることを象徴する冠だ。完全であり、完璧な裁判官、そして王であるイエスが最後の判決の日に与えてくれるものだ。そう!私だけではなく、イエスの帰りを心から楽しみにしている人全員にそれが与えられるのだ!
16 私が自分自身のことを初めて弁解した時、誰も私を応援してくれず、みんな私のもとから去っていった。そして今、私は彼らを許せるようにと神に祈っている。 17 しかし、そんな時も王であるイエスはいつもそばにいてくれた。全ての人が最高な知らせを聞くことができるようにと、王であるイエスが力をくれたのだ。だから私はどこででも、ユダヤ人ではないあらゆる国の人々へと大胆に伝えることができたのだ。死と隣り合わせの状況からも何度も私を救い出してくれた! 18 神はいつもあらゆる攻撃の手から私を救い出し、無事に天の神の王国へ導き入れてくれるのだ。栄光がいつまでも神のもとにあるように。アーメン。
パリサイ派と税金取り
9 自分はすごくできる人間だと思い、他のみんなを見下すような人たちがいた。イエスはこの話を使って彼らに教えた。 10 「ある日、パリサイ派と税金取りが祈るために神殿へと行った。 11 パリサイ派は税金取りと距離を取ったところに立つと、こう言って祈った。『神様、私が他の人よりも悪い者ではないことを、大変、感謝いたします。私は盗みも、騙しもせず、また性的な過ちを犯すような男ではございませぬ。あの税金取りのようではないことに、あぁ~、大変、感謝いたします。 12 私は週に2回、断食をし、所得の1/10を捧げております』
13 税金取りも1人で立っていた。しかし彼が祈った時、彼は天を見上げることすらしなかった。彼は申し訳なさそうに自分の胸を叩いて、こう祈った。『神様、過ちのあるこの俺を許してくれ!』 14 あなた達に伝えよう!いいか!家に帰った時、神から受け入れられたのはパリサイ派ではなく、この税金取りだ。自分を重要人物であるかのように思っている人は謙虚にされる。しかし、自らを謙虚にする人は、重要な人にされるのだ」
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