Revised Common Lectionary (Semicontinuous)
2 あなた達に噛みつき、引きちぎり、あなた達を傷つけるだけの野犬を警戒しなさい。彼らの焦点は形だけの切り落とし、つまり割礼のことだけを気にしている。——【割礼とは、包茎手術のことで男性性器の皮の一部を切り取ること】 3 しかし、私たちは本当の割礼を知っている。私たちこそが本当の割礼を受けている人々なのだ。それは聖霊を通して神を讃えているということだ。生まれや育ち、資格や経験など、自分の力は関係ない。いいか!信じる者が誇れることとはイエスの仲間であること、ただそれだけだ。 4 万が一、私が自分自身の力を頼ることが出来たとしても、それを頼ることは決してしない。もし、自分を頼ることが救われる理由になると自負する者がいれば教えてやれ!そんな理由なら私の経験と比べたらお粗末なものだと・・・ 5 私自身、生後8日目に割礼を受けたイスラエルの国民から出たベニヤミン族の血を継いでいる者だ。私の両親も私自身もユダヤ人でヘブル語を話す。だから以前の私にとって掟は何よりも重要なものであった。だからこそ、私はパリサイ派に属していたのだ。 6 その熱心さとは、教会を激しく迫害するほどだった。その時は、それが神を喜ばすことだと信じていたからだ。そしてモーセの律法に従うことが間違っているのだと誰も指摘する者はいなかった。 7 以前の私が価値があると思っていたそのものは、救い主のおかげでメッキがはがれ、無価値となった。 8 今ではそれだけではなく、そう!王であるイエス・キリストと関係を築く最高な特権がある。それと比べれば他のものはみな薄っぺらく見えるのだ。私はイエスのために全てを捨てた。全てのものが価値を生み出さなくなったのだ。そして私にとって価値があるものは、救い主のみということになった。 9 私は救い主と繋がりたい!神によって正しい者とされたいのだ。それは掟に従ったからではなく、神に任せて神の方法で救い主の忠実さの上で正しい者とされたのだ。そう!神が私たちを正しくしてくれるのだ。それは私たちが救い主を信じているから・・・ただそれだけだ。 10 私がしたいことは救い主とさらに関係を深め、イエスを生き返らせた力を体験して救い主の痛みを分かち合うことなのだ。できるだけ彼のようになりたい。それが死につながろうとも。 11 そして私は・・・私自身、どういう方法かは分からないが、死から生き返る!そのことに希望を持っているんだ!
ゴールを目指せ!
12 決して私が完全に神の望まれる人間になったと言っているわけではない。私はまだゴールに達していないのだ。これは一生の課題だ。しかし、私は常にそこにたどり着こうと進み続け、それを自分のものとしようと励んでいる。これこそイエス・キリストが私にしてほしいことであり、だからこそイエスは自分のものとし私を選んだのだ。
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