Revised Common Lectionary (Semicontinuous)
6 だから、私たちは静かな自信に満ちている。地上のこのテントに住んでいる間、確かに私たちはイエスから肉体的には離れている。 7 だが、私たちは目に見えるものではなく、信じる心が見るものを目指して歩む。 8 今も静かな自信がふつふつと沸いてくる。この世界での死は、イエスの近くに行けることを意味するのだから。 9 肉体的に近くにいてもいなくても、私たちが目指すのは「イエスを喜ばせる人生を歩む」という、ただそれだけだ。 10 なぜなら、私たちはみんな、救い主がいる審査の席の前に立つ日を迎えるからだ。そして地上のこのテントでの人生を評価され、良いことにも悪いことにもそれに応じた報酬を受け取ることとなるのだ。
救い主の代弁者
11 その審査の席に座るイエスに対する緊張感があるからこそ、私たちは真理を受け入れるようにと人々への説得をやめない。神はそんな私たちのことを分かってくれている。そしてまた、あなた達も私たちのことを分かってくれるようにと願っている。 12 このように言っているのは、私たちが自分たちのことを一生懸命にあなた達に証明するためではない!むしろ、私たちがしていることをあなた達が誇りに思えるようにと、その理由を与えているのだ。内側ではなく、外側を理由に自信満々な連中たちへ、あなた達がしっかりと答えることが出来るようにだ。 13 もし、私たちの気がおかしくなったと言うのであれば、それは、神のためにだ!もし、私たちが正常であると言うのであれば、それはあなた達のためにだ!
14 救い主の愛が私たちを突き動かしている。それは救い主が全ての人のために死ぬことで、全ての人が死んだからだ。 15 つまり、彼は全ての人のために死ぬことで、自分のために歩む人生以外の道をつくったのだ。彼は全ての人のために死に、死からよみがえった。だからこそ、全ての人は彼のために生きるのだ。
16 今からはもう、誰かをこの世の基準で判断するのはやめよう。私たちは以前、救い主をこの世の基準でイメージしてた。しかし、もうそのイメージは捨てた。
17 救い主の中にいる人は誰でも新しく創られた人だ。古いものはどっかへ行ってしまった。ほら!全てが新しくなった!
種についての物語を使う
26 それからイエスが言った。「神の王国は畑に種を植える男のようだ。 27 なぜ、どのようにして成長したかなどさっぱりな農夫をよそに、種は昼も夜も成長する。農夫が寝ていようが、起きていようが関係ない。 28 大地は、人の助けがなくても穀物を実らせる。最初に種は苗になって、穂がなり、穂の中には多くの実がなる。 29 穀物が実をつけた時、人はその実を刈り取る。これぞ収穫の時だ!」
神の王国はどんな国?
(マタイ13:31-32, 34-35; ルカ13:18-19)
30 それからイエスが言った。「神の王国を表すのに何が使えるかな?何と比べらることが出来るだろうか? 31 神の王国は、からし種のようだ。この地で植える種の中でどの種よりも小さい。 32 だが、お前たちがその種を植える時、自分の庭にあるどの植木よりも大きく育つ!鳥たちが木陰に巣を作れるほどの十分な大きさの枝がなるのだ!」
33 イエスはこのような多くの例え話を使って人々に教えたが、ほとんどの人がこれらの例え話を理解できなかった。 34 イエスはいつも物語を使って人に教えたが、弟子たちだけになると、彼らに全ての物語の解説をしたのだ。
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