Print Page Options
Previous Prev Day Next DayNext

Revised Common Lectionary (Complementary)

Daily Bible readings that follow the church liturgical year, with thematically matched Old and New Testament readings.
Duration: 1245 days
Japanese Living Bible (JLB)
Version
詩篇 127

127 主が建てたものでなければ、家を建ててもむだです。
主に町を守っていただかないのなら、
見張りが立つ意味もありません。
暮らしを支えるために朝早くから夜遅くまで
身を粉にして働いたとしても、
それが何になるでしょう。
主は、愛する者には必要な休息を
与えようとなさるお方です。
子どもたちは主からの贈り物であり、報いです。
若いうちに生まれた子どもは、
身を守る鋭い矢のようです。
矢筒が矢で満ちている人は幸せです。
敵と論争するときにも、
助けを得ることができるからです。

伝道者の書 3:16-4:8

16 私はそれだけでなく、世界中で正義がすたれて犯罪が増し、法廷さえ金次第になっていることを知りました。 17 私は心の中で言いました。「やがて、神が人間のしたことを、良いことも悪いことも全部さばく時がくる。」

18 私はまた、神が罪深い今の世界をそのままにしておくのは、人間を試すためであり、人間が獣と変わらないことを悟らせるためであることに気づきました。 19 人間も動物も、同じ空気を吸い、同じように死んでいきます。人間が獣より優れている点などないのです。なんとむなしいことでしょう。 20 どちらも同じ所へ行くのです。土から出て土に帰るのです。 21 こんなことを言うのも、人の霊は天に上り、動物の霊は地中深く降りて行くことを、誰ひとり証明できないからです。 22 だからこそ、自分の仕事に生きがいを見いだす以上に幸福なことはないと判断したのです。これが人間が地上にいる理由です。未来に起こることを楽しむことはできないのですから、今のうちに人生を十分に楽しむことです。

しいたげと労苦と冷酷さ

次に私は、世界中で行われているしいたげと悲しみを見ました。しいたげられている人が涙を流しても、だれも手を貸そうとしません。一方で、しいたげる者たちはしっかりと手を組んでいます。 私は、死んだ人のほうが生きている人よりましだと思いました。 一番幸福なのは、生まれて来なかった人で、地上の悪を見たことのない人です。

次に私は、物事を成功させる原動力がねたみであることを知りました。これもまたむなしいことで、風を追いかけるようなものです。

5-6 愚か者は、いっこうに働こうとせず、
餓死寸前のところをさまよう。
しかし結局は、
むなしいの一語に尽きるような労働を続けるより、
のんびりその日暮らしをするほうがましだ。

愚かしく思えることが、もう一つあります。 息子も兄弟もいない一人暮らしの人が、さらに金持ちになろうと目の色を変えている場合です。この人は、だれに全財産を残そうというのでしょう。全く割の合わない、憂うつな話です。

コロサイ人への手紙 4:2-6

祈りをやめてはいけません。感謝をもって、熱心に祈り続けなさい。 また、私たちのことも忘れないでください。キリストの奥義である福音を伝える機会が多く与えられるように、祈ってほしいのです。この福音のために、いま私は投獄されているのです。 どうか、私がこの福音を、勇気をもって、自由に、完全に、しかもわかりやすく語れるように祈ってください。 与えられた機会を最大限に生かして、あなたがたも人々に伝えなさい。教会の外部の人々とは、いつも賢く慎重に接しなさい。 あなたがたの会話が、良識に富み、善意にあふれるよう心がけなさい。そうすれば、一人一人に適切な答え方ができます。

Japanese Living Bible (JLB)

Copyright© 1978, 2011, 2016 by Biblica, Inc.® Used by permission. All rights reserved worldwide.