Revised Common Lectionary (Complementary)
ダビデが王子アブシャロムに追われて逃げた時の賛歌。
3 ああ主よ。
どうして、こんなに多くの者が私に逆らうのでしょう。
どうして、こんなに多くの者から
いのちを狙われるのですか。
右も左も敵ばかりです。
2 神が私をお助けになるはずはないと、
だれもが口をそろえて言います。
3 しかし、主は私の盾、私の栄光、
ただ一つの望みです。
主だけが、恥辱にまみれてうなだれている私の頭を、
高く持ち上げてくださいます。
4 私が大声で叫ぶと、
主はエルサレムの神殿から答えてくださいました。
5 私は安心して横になり、ぐっすりと眠りました。
主が守ってくださったからです。
6 たとえ何万の敵に包囲されても、私は恐れません。
7 私は主を呼び求めます。
「主よ、立ち上がってください。
神よ、お救いください。」
すると、主は敵の顔を平手打ちして侮辱し、
彼らの歯を打ち砕きます。
8 救いは神から来ます。
神はご自分の民に、
なんと大きな喜びをお与えになることでしょう。
5 そのうえ、このおごり高ぶったカルデヤ人は、
自分たちのぶどう酒によって裏切られる。
ぶどう酒は人を欺くものだからだ。
彼らは貪欲で、多くの国をかき集めてきたが、
まるで死や地獄のように、決して満足しない。
6 捕らえられた者たちが彼らをあざける時が
こようとしている。
『強盗ども。とうとう年貢の納め時だ。
人を虐げ、ゆすり取った当然の報いを受けろ』と。」
7 「突然、おまえに借りのある者たちが怒って刃向かい、
おまえの持ち物を奪い取る。
その時、おまえはなすすべもなく立ち尽くし、
震える。
8 おまえは多くの国を破滅させた。
今度はおまえが破滅する番だ。
人殺しめ。
おまえは田舎とすべての町を無法状態にした。
9 邪悪な手段で富を得ながら、
危険を逃れて生きようとしているおまえは災いだ。
10 殺人を犯すことで自分の名を辱め、
いのちさえ失っている。
11 まさに、自分の家の壁の石がおまえを訴え、
天井の梁がそれに同調している。
神の証言を信じる
5 イエスはキリストである、すなわち、神の子であり救い主であると信じるなら、その人は神の子どもです。父なる神を愛する人はみな、神の子どもたちを愛するはずです。 2 そういうわけで、あなたがたがどれだけ神を愛し、従っているかで、神の子どもたちに対する愛がわかるのです。 3 神を愛するとは、そのご命令を守ることです。決してむずかしいことではありません。
4 神の子どもたちはみな、神に従います。そして、キリストに信頼することによって、この世の悪に打ち勝つことができるのです。 5 イエスを神の子であると信じる人以外に、世との戦いに勝てる人はいません。
13 すでに神の御子を信じているあなたがたにこのように書き送るのは、あなたがたが永遠のいのちを持っていることを、よく自覚してもらいたいからです。
14 私たちは、神の御心にかなうことを願い求めるなら、いつでもその願いを聞いていただけると確信しています。 15 私たちの願いに確かに神が耳を傾けてくださっているとわかれば、神は必ずその祈りに答えてくださると確信できるのです。
16 もし、罪を犯している兄弟を見たら、神に願いなさい。それが取り返しのつかない罪でなければ、いのちを失うことはありません。しかし、死に至る罪があります。そのような罪にはまり込んでいる人に対しては、願っても無意味です。 17 もちろん、すべての悪が罪であることに違いはありませんが、死に至る罪があるのです。
18 神の家族の一員とされている人は、罪を犯す習慣はありません。神の御子にしっかりと支えられているので、悪魔は手出しできないのです。 19 私たちは神の子どもですが、回りの世界は悪魔の支配下にあることを知っています。 20 また、神の御子が来て、私たちに真の神を知る力を与えてくださったことも知っています。ですから私たちは、神の御子イエス・キリストによって、真実な方のうちにいるのです。この方こそ、真実の神であり、永遠のいのちです。
21 愛する子どもたちよ。神に取って代わる心の中の偶像から、自分自身を守りなさい。
ヨハネ
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