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Revised Common Lectionary (Complementary)

Daily Bible readings that follow the church liturgical year, with thematically matched Old and New Testament readings.
Duration: 1245 days
Japanese Living Bible (JLB)
Version
詩篇 119:97-104

97 どれほど私が、そのおことばを愛していることか。
一日中、そのことばかり思い巡らしているのです。
98 それは、かた時も離れず道案内を務めてくれ、
敵にまさる知恵を授けてくれます。
99 それどころか、
私は、教師と呼ばれる人たちよりも賢くなります。
それは私が一日中、
あなたのおことばを思って
暮らしているからです。
100 さらにまた、私は、長年の経験を積んだ人々より
賢い知恵を頂くのです。
101 私はあなたのおことばに従順でありたいと思い、
決して悪の道に足を踏み入れませんでした。
102-103 あなたのおことばはみつより甘いので、
私はその教えから離れませんでした。
104 あなたの戒めから受ける
真の知恵と理解力のおかげで、
私はまちがったすべての教えを
退けることができました。

ネヘミヤ 記 9:1-15

罪を告白する人々

1-2 その月の二十四日になると、人々は別の儀式のために集まりました。この日は、断食をし、荒布をまとい、頭に土をかぶることになっていました。そして、イスラエル人はすべての外国人と関係を断ちました。 律法が二、三時間朗読され、その後、数時間にわたって、人々は自分の罪と先祖の罪を告白し、彼らの神、主を礼拝しました。 レビ人の中には、台の上に立ち、喜びの歌を歌って主をたたえる者もいました。ヨシュア、バニ、カデミエル、シェバヌヤ、ブニ、シェレベヤ、バニ、ケナニの面々でした。

次いで、レビ人の指導者たちは、大声を張り上げてこう語りかけました。「さあ立って、あなたがたの神、主をほめたたえなさい。主は、永遠から永遠まで生きておられるお方だからです。その輝かしいお名前をたたえなさい。主のお名前は、私たちには考えることもできないほど、ことばでは表せないほど偉大なのです。」こう叫んだのは、ヨシュア、カデミエル、バニ、ハシャブネヤ、シェレベヤ、ホディヤ、シェバヌヤ、ペタヘヤでした。

エズラは声を出して祈りをささげました。「ただおひとりの神様。神様は天と地と海、そして、その中に存在するすべてのものをお造りになり、すべてのものを支えておられます。天の御使いたちもみな、ひれ伏しています。 あなたは、アブラムを選んで、カルデヤのウルから連れ出し、アブラハムと命名なさいました。 さらに、この忠実なアブラハムと契約を結び、子々孫々に至るまで、カナン人、ヘテ人、エモリ人、ペリジ人、エブス人、ギルガシ人の地を与えるとお約束なさいました。そして、今、そのお約束は現実となっているのです。神様はご自分のことばを裏切るようなことはなさいません。

あなたは、かつて私たちの先祖がエジプトでなめた苦しみ悲しみを見過ごしにはならず、紅海のほとりで泣き叫ぶ声を聞き届けてくださいました。 10 神様は、エジプトの王とその国民の前で、奇跡を起こされました。エジプト人が彼らをどれほど過酷に扱っていたか、ご存じだったからです。この決して忘れることのできない出来事によって、神様の輝かしい名声はとどろきました。 11 神様はご自分の民のために海を分断し、彼らが乾いた地を渡ることができるようにしてくださいました。そして、敵を海の深みでおぼれさせました。激しい流れに投げ込まれた石のように、彼らは沈みました。 12 そしてあなたは、人々が道を迷わないように、昼は雲の柱、夜は火の柱を立ち上らせて導いてくださったのです。

13 また、天からシナイ山に下り、良いおきてとまことの律法をお示しくださいました。 14 そこには、聖なる安息日についての教えもありました。あなたは、それらを完全に守りなさいと、しもべモーセによってお命じになったのです。 15 人々が飢えたときには、天からパンを降らせ、のどが渇いたときには、岩から水をほとばしらせてくださいました。それから、約束の地に進入し、征服しなさいとお命じになりました。

エペソ人への手紙 5:21-6:9

幸福な家庭をつくるには

21 互いに従順になって、キリストをたたえなさい。

22 妻は、主に従うように夫に従いなさい。 23 なぜなら、キリストの体である教会がキリストにゆだねられているように、妻は夫にゆだねられているからです。 24 そういうわけですから、妻は、教会がキリストに従うように、どんなことでも喜んで夫に従わなければなりません。 25 また夫は、教会のためにいのちを捨てるほどの愛を示されたキリストにならって、妻を愛しなさい。 26 キリストがそうなさったのは、バプテスマ(洗礼)と神のことばで教会を洗いきよめ、きよく、汚れのないものとするためでした。 27 こうして、一点のしみも、しわも、何の傷もない、きよく完全な栄光の教会として迎え入れようとされたのです。 28 これこそ、夫が妻に対してとるべき態度です。つまり、夫は妻を、自分の体の一部のように愛さなければなりません。二人は一体なのですから、夫が妻を愛する時、自分自身を愛しているのです。 29-30 自分の体を憎む者はいません。愛し、いたわります。それは、キリストが自分の体である教会をそうされたのと同じです。私たちは、その体の各部分なのです。 31 夫と妻が一体であることは、聖書もはっきり証言しています。「人は結婚する時、父母のもとを離れなければならない。それは、完全に結びついて、二人が一心同体となるためである。」創世2・24 32 これには深い理解が必要ですが、私たちがキリストの体の各部分であることを説明するには適切な例です。

33 そこで、もう一度言います。夫は妻を、自分の体の一部のように愛しなさい。そして妻は、夫を心から尊敬し、従いなさい。

子どもは両親に従いなさい。神は、親が子どもを監督する権威を認めておられるのです。従うのは正しいことです。 「あなたの父と母とを敬え。」これは、「十戒」の中で対人関係について言われた第一の戒めで、その後に約束があります。 つまり、「父母を敬うなら、あなたは幸せになり、長生きする」出エジプト20・12という約束です。 両親にもひとこと言っておきます。子どもを、いつもうるさくしかりつけて反抗心を起こさせたり、恨みをいだかせたりしてはいけません。かえって、主がお認めになる教育と、愛のこもった助言や忠告によって育てなさい。

奴隷は主人に従い、最善を尽くしなさい。キリストに仕えるのと同じようにしなさい。 6-7 主人の目の前でだけ一生懸命に働き、陰では怠けるようではいけません。神が望まれることを、心を尽くして行い、キリストのために働くように、いつも熱心に喜んで働きなさい。 あなたがたが奴隷であろうと自由人であろうと、良い行いには、一つ一つ主が報いてくださることを忘れないように。 主人も、いま私が奴隷たちに勧めたのと同じ態度で、奴隷を正しく扱いなさい。脅すばかりではいけません。自分もキリストの奴隷であることを忘れないように。あなたがたの主も、奴隷の主も同じお方なのです。主は人を差別したりはなさいません。

Japanese Living Bible (JLB)

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