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Chronological

Read the Bible in the chronological order in which its stories and events occurred.
Duration: 365 days
Japanese Living Bible (JLB)
Version
歴代誌Ⅰ 23-25

レビ人の組み分け

23 すっかり年老いたダビデはソロモンに王位を譲り、 その即位式にイスラエルのすべての政治的、宗教的指導者を召集しました。 レビ族で三十歳以上の男の人数を数えたところ、その合計は三万八千でした。

4-5 ダビデはこのように指示しました。「そのうち、二万四千人は神殿の仕事を監督しなさい。六千人は管理者と裁判官、四千人は門衛となり、あとの四千人は私の作った楽器で主を賛美しなさい。」

ダビデは彼らを、レビの三人の息子の名にちなんで、ゲルションの組、ケハテの組、メラリの組に分けました。

ゲルションの組は、さらに二人の子の名にちなんで、ラダンの班とシムイの班に分けられました。 8-9 その班がまた、ラダンとシムイの子たちの名にちなんで、六つのグループに分けられました。ラダンの子は、指導者エヒエル、ゼタム、ヨエル。シムイの子はシェロミテ、ハジエル、ハラン。

10-11 シムイの各氏族には、四人の子の名がつけられました。長はヤハテで、次がジザ。エウシュとベリアは子どもが少なかったので、合わせて一つの氏族を構成しました。

12 ケハテの組は、その子の名にちなんで、アムラム、イツハル、ヘブロン、ウジエルの四つの班に分けられました。

13 アムラムはアロンとモーセの父です。アロンとその子たちは、人々のささげ物を主に奉納する奉仕に取り分けられました。アロンはいつも主に仕え、御名によって人々を祝福したからです。

14-15 神の人モーセについて言えば、その子ゲルショムとエリエゼルはレビ族に入れられました。 16 ゲルショムの子たちの長はシェブエルです。 17 エリエゼルのひとり息子のレハブヤは子どもが大ぜいいたので、氏族の長となりました。

18 イツハルの子たちの長はシェロミテ。

19 ヘブロンの子たちの長はエリヤ。第二はアマルヤ、第三はヤハジエル、第四はエカムアム。

20 ウジエルの子らの長はミカで、第二はイシヤ。

21 メラリの子はマフリとムシ。マフリの子はエルアザルとキシュ。 22 エルアザルには息子がなく、娘たちが、いとこに当たるキシュの息子たちと結婚しました。 23 ムシの子はマフリ、エデル、エレモテ。

24 人口調査の時、二十歳以上のレビ人はみな、以上の氏族やその一族に組み入れられ、神殿の奉仕を割り当てられました。 25 ダビデがこう言ったからです。「イスラエルの神、主は平和を与えてくださった。これからは、主はエルサレムにお住みになる。 26 レビ人はもう、幕屋や礼拝の器具をいちいち運ばなくてもよい。」

27 このレビ族の人口調査は、ダビデが死ぬ前に行った最後のものでした。 28 レビ人の仕事は、神殿でいけにえをささげるアロンの子孫である祭司を補佐することでした。また、神殿の管理に当たり、きよめの儀式を行う手伝いもしました。 29 供えのパン、穀物のささげ物用の小麦粉、それにオリーブ油で揚げたり、オリーブ油を混ぜ合わせたりした、パン種(イースト菌)を入れない薄焼きのパンなどを用意しました。また、すべての物の重さや大きさをはかり、 30 毎日、朝と夕方には、主の前に立って感謝をささげ、賛美しました。 31 さらに、焼き尽くすいけにえ、安息日のいけにえ、新月の祝いや各種の例祭用のいけにえも用意しました。そのときに応じて必要な数のレビ人がこれに当たりました。 32 彼らは幕屋や神殿の管理を行い、求められることは何でも行って、祭司たちを助けました。

祭司の組み分け

24 1-2 アロンの子孫の祭司は、アロンの二人の息子エルアザルとイタマルの名にちなんで、二つの組に分けられました。ナダブとアビフもアロンの息子でしたが、二人とも父に先立って死に、しかも、子どもがいませんでした。それで、エルアザルとイタマルだけが祭司の務めを果たしたのです。 ダビデは、エルアザルの氏族を代表するツァドクと、イタマルの氏族を代表するアヒメレクとに相談して、交替で奉仕できるよう、祭司を多くのグループに分けました。 エルアザルの子孫は、指導者となる人材に恵まれていたので、十六組に分けられ、イタマルの子孫は八組に分けられました。

あらゆる務めは特定の組に片寄らないよう、くじで各組に割り当てられました。どの組にも多くのすぐれた人材がいて、神殿の重要な務めにつけたからです。 レビ人でネタヌエルの子シェマヤが書記となり、王をはじめ祭司ツァドク、エブヤタルの子アヒメレク、ならびに祭司とレビ人の長たちの前で、それぞれの名と役割を書き留めました。エルアザルの組からの二つのグループと、イタマルの組からの一つのグループが、交互に務めにつくようになっていました。

7-18 くじで、次の各グループの順序に従って、仕事が割り当てられました。

第一はエホヤリブのグループ。第二はエダヤのグループ。第三はハリムのグループ。第四はセオリムのグループ。第五はマルキヤのグループ。第六はミヤミンのグループ。第七はコツのグループ。第八はアビヤのグループ。第九はヨシュアのグループ。第十はシェカヌヤのグループ。第十一はエルヤシブのグループ。第十二はヤキムのグループ。第十三はフパのグループ。第十四はエシェブアブのグループ。第十五はビルガのグループ。第十六はイメルのグループ。第十七はヘジルのグループ。第十八はピツェツのグループ。第十九はペタフヤのグループ。第二十はエヘズケルのグループ。第二十一はヤキンのグループ。第二十二はガムルのグループ。第二十三はデラヤのグループ。第二十四はマアズヤのグループ。

19 各グループは、先祖アロンによって主から最初に指示されたとおり、神殿での務めにつきました。

その他のレビ人

20 そのほかのレビの子孫は次のとおり。アムラムおよび彼の子孫シュバエル、シュバエルの子孫エフデヤ、 21 長子イシヤを長とするレハブヤのグループ、 22 シェロミテと彼の子孫ヤハテからなるイツハルのグループ。

23 ヘブロンのグループは次のとおり。ヘブロンの長男エリヤ。次男アマルヤ。三男ヤハジエル。四男エカムアム。

24-25 ウジエルのグループの長は、その子ミカ、孫シャミル、ミカの兄弟イシヤ、イシヤの子ゼカリヤ。

26-27 メラリのグループの長は、その子マフリとムシ。その子孫ヤアジヤのグループは彼の子ベノを長とし、その兄弟ショハム、ザクル、イブリ。 28-29 マフリの子孫はエルアザルとキシュで、エルアザルには息子がなく、キシュには息子があり、その子孫、エラフメエル。 30 ムシの子孫はマフリ、エデル、エリモテ。以上が、それぞれの氏族に属するレビの子孫です。 31 アロンの子孫と同じように、彼らは年齢や身分に関係なく、くじで決まった順番で奉仕が割り当てられました。その順番は、ダビデ、ツァドク、アヒメレク、そのほかの祭司やレビ人の長たちの前で決められました。

合唱隊の編成

25 ダビデと神殿の責任者たちは、琴と竪琴とシンバルの伴奏で預言する者を、アサフ、ヘマン、エドトンの各グループから選びました。その名と役割は次のとおり。

王の側近の預言者アサフの指揮下に置かれたのは、彼の子ザクル、ヨセフ、ネタヌヤ、アサルエラ。

琴の伴奏で主を賛美する責任者エドトンの指揮下に置かれたのは、彼の六人の子ゲダルヤ、ツェリ、エシャヤ、シムイ、ハシャブヤ、マティテヤ。

4-5 王の側近の祭司ヘマンの指揮下に置かれたのは、彼の子ブキヤ、マタヌヤ、ウジエル、シェブエル、エリモテ、ハナヌヤ、ハナニ、エリヤタ、ギダルティ、ロマムティ・エゼル、ヨシュベカシャ、マロティ、ホティル、マハジオテ。神はヘマンに、この十四人の息子のほかに三人の娘を与えました。 6-7 彼らの務めは、シンバルや竪琴や琴の伴奏で歌って主に仕えることでした。彼らの神殿での奉仕は、王と彼らの父の指導のもとでなされました。彼らとその家族はみな、主にささげる賛美の訓練を受け、全部で二百八十八人になる彼らの一人一人が音楽の達人でした。 これらの合唱隊員は、年齢や評判に関係なく、くじで決めてそれぞれ務めにつきました。

9-31 第一はアサフ氏族のヨセフ。第二はゲダルヤとその子ら、兄弟合わせて十二人。第三はザクルとその子ら、兄弟合わせて十二人。第四はイツェリとその子ら、兄弟合わせて十二人。第五はネタヌヤとその子ら、兄弟合わせて十二人。第六はブキヤとその子ら、兄弟合わせて十二人。第七はエサルエラとその子ら、兄弟合わせて十二人。第八はエシャヤとその子ら、兄弟合わせて十二人。第九はマタヌヤとその子ら、兄弟合わせて十二人。第十はシムイとその子ら、兄弟合わせて十二人。第十一はアザルエルとその子ら、兄弟合わせて十二人。第十二はハシャブヤとその子ら、兄弟合わせて十二人。第十三はシュバエルとその子ら、兄弟合わせて十二人。第十四はマティテヤとその子ら、兄弟合わせて十二人。第十五はエレモテとその子ら、兄弟合わせて十二人。第十六はハナヌヤとその子ら、兄弟合わせて十二人。第十七はヨシュベカシャとその子ら、兄弟合わせて十二人。第十八はハナニとその子ら、兄弟合わせて十二人。第十九はマロティとその子ら、兄弟合わせて十二人。第二十はエリヤタとその子ら、兄弟合わせて十二人。第二十一はホティルとその子ら、兄弟合わせて十二人。第二十二はギダルティとその子ら、兄弟合わせて十二人。第二十三はマハジオテとその子ら、兄弟合わせて十二人。第二十四はロマムティ・エゼルとその子ら、兄弟合わせて十二人。

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