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Book of Common Prayer

Daily Old and New Testament readings based on the Book of Common Prayer.
Duration: 861 days
Japanese Living Bible (JLB)
Version
詩篇 113

113 ハレルヤ。
主に仕える人々は、主の御名をほめたたえなさい。
永遠から永遠まで、
主の御名がたたえられますように。
夜明けから日没まで賛美し続けなさい。
主は国々を高い所から見下ろし、
ご栄光は世界中に満ちています。
これほど高い御座についておられる神である主を、
ほかのだれと比べることができましょう。
主は、はるか下の天と地を、身をかがめて眺めては、
弱い者や、飢えた者を拾い上げ、
人々の指導者とされるのです。
不妊の女は子宝に恵まれ、幸せな母親となるのです。
ハレルヤ。神をほめたたえなさい。

詩篇 122

122 エルサレムの主の宮に行こうと
誘われた時のうれしさは忘れられません。
2-3 私たちは今、都の雑踏の中に立っています。
神のおきてに従って、
イスラエル中の主の民がここに集まり、
主を礼拝し、感謝と賛美をささげるのです。
都の門のそばでは、
裁判官が人々の論争を裁いています。

エルサレムの平和のために祈ってください。
この都を愛する人々に繁栄がもたらされますように。
エルサレムの城壁のうちに平和がみなぎり、
宮殿は富み栄えますように。
この都に住む友、兄弟のために願います。
主の宮にふさわしい平和で満たされますようにと。

サムエル記Ⅰ 1:20-28

19-20 翌朝、エルカナ一家はこぞって早起きし、宮へ行ってもう一度主を礼拝し、ラマへと帰って行きました。その後、主はハンナの願いを聞いてくださり、ハンナは身ごもって男の子を産みました。ハンナは、「あれほど主に願った子どもだから」と言って、サムエル〔「神に願った」の意〕という名をつけました。

サムエルをささげたハンナ

21-22 翌年、エルカナはペニンナとその子どもたちだけを連れて、シロへ年ごとの礼拝に出かけました。ハンナが、「この子が乳離れしてからにしてください。この子は宮にお預けするつもりです」と、同行しなかったからです。 23 エルカナはうなずきました。「いいだろう。あなたが一番いいと思うとおりにしなさい。ただ、主のお心にかなうことがなされるように。」こうしてハンナは、サムエルが乳離れするまで家で育てました。

24 そののち、ハンナとエルカナは、いけにえとして三歳の雄牛一頭、小麦粉一エパ(二十三リットル)、皮袋入りのぶどう酒を携え、まだ幼いその子をシロへ連れ上りました。 25 いけにえをささげ終えると、二人はその子を祭司エリのところへ連れて行きました。 26 ハンナはエリに申し出ました。「祭司様。私のことを覚えておいででしょうか。かつて、ここで主に祈った女でございます。 27 子どもを授けてくださいと、おすがりしたのです。主は願いをかなえてくださいました。 28 ですから今、この子を生涯、主におささげしたいのです。」

こうしてハンナは、その子を主に仕える者とするため、エリに預けたのです。

ローマ人への手紙 8:14-21

14 神の御霊によって導かれる者はだれでも、神の子どもだからです。 15 ですから私たちは、奴隷のようにいつもびくびくする必要はありません。神の家族の中に子どもとしてあたたかく迎え入れられたのですから、実の子どもらしくふるまい、神を「お父さん」と呼べるのです。 16 というのは、御霊が私たちに、あなたがたはほんとうに神の子どもであると語ってくださるからです。 17 私たちは神の子どもですから、神の相続財産を受けるのです。神がひとり子イエスにお与えになったものは、今では私たちのものでもあるのです。私たちが神の子の栄光を共に受けるのなら、当然、その苦難をも共に受けなければなりません。

18 けれども、私たちがいま味わっている苦しみは、後に私たちが受ける栄光に比べたら、取るに足りないものです。 19 そして、神がお造りになったすべてのものが、神の子どもたちの復活を忍耐と希望をもって待ち望んでいます。 20-21 その日には、罪、死、腐敗など〔この世界は今、神の命令により、不本意ながらこれらのものに支配されていますが〕は跡形もなく消え去り、この世界は、神の子どもたちが喜びをもって味わうことができる、罪からの輝かしい解放にあずかるからです。

Japanese Living Bible (JLB)

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