Revised Common Lectionary (Semicontinuous)
苦しみをいとわない救い主の思い
4 私たちの救い主でさえ、人として苦痛を通ったのなら、あなた達も同じ道を通る心構えで生きるべきではないか!苦しみをいとわず救い主の道を歩む者は、過ちから足を洗った証拠となる。 2 欲望に洗脳されず、神の心を受け継いだ人生を送れるよう、自分を磨け! 3 あなた達も昔は快楽におぼれ、人生の大部分を無駄にしてきた。性欲におぼれ、酒におぼれ、泥酔するまで飲むパーティーに偶像礼拝などなど・・・
4 今となれば、あなた達の仲間は、彼らが企画する無駄なイベントごとにあなた達を誘っても、付き合ってくれないあなた達を見て気がおかしくなったのかと思うだろう。しかも、誘いを断ることで悪く言われるかもしれない。 5 だが神は今、生きている人も死んでいる人も全ての人を裁く方なのだ。彼らはみな神の前に立たされ、彼らのしたことを説明しなければならない。 6 すでにこの最高な知らせを信じたために迫害されて殺された者たちもいる。だが、死ぬ前に彼らが最高な知らせを聞き、体は死んでも霊によって新たないのちを得るようにしたのは神の計画だった。
神が与えた特別な能力を教会のために活かす
7 世の終わりは近いのだから、頭をクリアにして自分を上手くコントロールしていこう!これはあなた達の祈りにも大きな助けとなるからだ! 8 何よりも大切なのは、互いへの深い愛を持つということだ。この愛が多くの欠点や過ちを赦す心の豊かさを与えてくれるからだ。
埋葬されるイエス
(マルコ15:42-47; ルカ23:50-56; ヨハネ19:38-42)
57 その夜のこと、アリマタヤ出身のヨセフが神殿の都エルサレムを訪れていた。彼は裕福でイエスを信じる者であり、アリマタヤからイエスを追って来ていた。 58 ピラト総督のもとへイエスの遺体を引き取りに願い出ると、総督は許可を出した。 59 ヨセフは遺体を抱きかかえ、亜麻布に包んだ。 60 その遺体をヨセフ自らが岩壁に掘った新しい墓室に埋葬し、巨大な石を転がして入り口を閉じると、その墓を去っていった。 61 マグダラのマリア、そして別のマリアもその墓室の近くに座っていた。
厳重な警備をしたイエスの墓
62 その日は休日に備える日。つまり、休日前日だった。翌日、祭司長やパリサイ派はピラト総督のもとへ行った。 63 「閣下!あの大嘘つきが生きていた時、『私は3日目に復活する』と言っていたのを思い出しました! 64 そこで、墓へ3日間の見張りをつけてみてはどうかと思いまして。奴の仲間が遺体を盗み出して、遺体が無いからイエスが蘇ったのだ!などとウソをつくこともあの連中ならやりかねません!そんな日には、あの大嘘つきについて言われたウソよりもタチの悪いウソが広まります!」
65 ピラト総督が言った。「では兵を連れて、墓室へ行きなさい。最善だと考える方法をとって構わん」 66 そこで彼らは墓へ行くと、石に封印をし、入り口をふさいで、兵士たちを墓の周りに配置し、誰からも盗まれないように守らせた。
埋葬されるイエス
(マタイ27:57-61; マルコ15:42-47; ルカ23:50-56)
38 この後、アリマタヤから来たヨセフという男が、ピラト総督にイエスの遺体の引き取りを願い出た。(ヨセフはイエスを信じる者だったが、ユダヤ指導者たちが怖かったので誰にも言っていなかった)ピラト総督が、ヨセフにイエスの体を引き取る許可を与えたので、彼はその場にやって来てイエスの遺体を引き取った。
39 ニコデモもヨセフと一緒に行った。ニコデモとは、以前イエスのところに来て、夜中イエスと共に話した男だった。彼は没薬とアロエを混ぜた香料を約30kg分持ってきた。 40 彼ら2人の男は、イエスの遺体を引き取り、香料を含ませた麻布をイエスの遺体に巻きつけた。(これは、ユダヤ人が人々を葬る方法である) 41 イエスが十字架の上で殺された場所には庭があった。その庭の中には、新しい墓があった。今までに誰もそこに埋葬されたことがなかった。 42 墓はすぐ近くにあったため、男はその墓にイエスを入れた。休日の準備をするユダヤ人の日だった。そのため彼らにはそこまでの時間がなかったのだ。
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