Revised Common Lectionary (Semicontinuous)
16 「これは新しい契約だ!
この契約はわたしとこれから来るわたしの国民との間で結ばれる・・・と神は言う。
わたしは、わたしの律法を彼らの頭に置き、彼らの心に刻む」——【エレミヤ書31:33より引用】
17 続けてこう言う・・・
「わたしは彼らがおかした過ちを忘れよう!
彼らがおかした悪を絶対に、再び思い出すことはしない!」——【エレミヤ書31:34より引用】
18 全てを水に流された後、再び犠牲を払い、過ちを取り除くことはしなくても良いということだ。
神の前に堂々と進み出る
19 そう!兄弟、姉妹たちよ!そういうわけだから私たちは完全に自由に、心おきなく最も聖なる場所に入ることが出来るのだ。イエスが私たちのために死に、血を流してくれたからこそ恐れることなくその場所に入ることが出来るのだ。 20 彼の身体を犠牲にすることにより、私たちは今までとは違うやり方で全く新しい人生へと入ることが出来る。それはまさしく今まで仕切られていたカーテンをイエスが私たちのために開け、神のいる場所に入る入り口を作ってくれたということだ。 21 そう!私たちは神の家をケアする大祭司を持っているのだ。 22 キリストの血を吹き付けることで、私たちの心は罪悪感から自由になった。そして、私たちの身体はピュアな水で洗われ、裏表のない誠実な心を持って神の存在の中に入ることが出来る。イエスに信仰を置き、自信をもってその場所に向かうことが出来るということだ。 23 私たち一人一人はその希望を絶対に手放してはいけない!そして、このことを迷わず人々に伝えるのだ!神が約束を果たしてくれる!それを信じよう!と・・・
励まし合う
24 私たちはお互いのことを考えて最善を尽くし、愛を示し、励まし合っていくべきである。 25 何人かの人は一緒に集まることを止めてしまうこともあるが、私たちは決してそれを止めず、お互いの交流を大切にするべきだ。こうしてお互いに励まし合う必要がある。そして「その日」が近づいてくるからこそ、私たちは共に集まり励まし合うことがより大切になってくるのだ。
私たちの大祭司・イエス
14 私たちには天で神と一緒に過ごした大祭司がいる。その名はイエス。神の息子だ。そう!だからこそ、イエスの中で私たちの信仰を言い表し続けようではないか! 15 大祭司であるイエスは私たちの弱さを知っていて理解してくれる。イエスがこの地上にいた時、彼は様々な方法で誘惑を受けた。私たちが普段受けるその誘惑をイエスもまた味わったのだ。しかし、イエスは決してその誘惑を受け入れ、過ちを犯すことはなかった。 16 私たちは大祭司であるイエスと共に、自由かつ大胆に神の恵みを求め、神の王座に近づくことが出来る。そこで私たちは、私たちが必要なあわれみや優しさを受け取ることが出来るのだ。
7 イエスが地上で生活をしている時、イエスは神に祈った。死から自分を救いあげてくれるその方に助けを求めたのだ。イエスは涙ながらに大声で神に祈り、お願いした。するとイエスから敬意を受け取った神は、イエスの祈りを聞いたのだ。 8 イエスは神の息子ではあったが、それでも苦しみを通ることで神が言っている全てのことに従うということを学んだのだ。 9 こうすることで、イエスは完璧な大祭司となり、彼に従う全ての人に対して永遠に救われる道を与えたのだ。
逮捕されるイエス
(マタイ26:47-56; マルコ14:43-50; ルカ22:47-53)
18 イエスは祈り終えると、自分の弟子たちと共にケデロンの谷を渡った。そこで彼はオリーブ園に入った。彼の弟子たちもまだ一緒にいた。
2 イエスを引き渡す任務を負っていたユダは、この場所がどこなのかよく知っていた。なぜならイエスはよくこの場所で自分の弟子たちと会っていたからだ。 3 そこで、ユダはローマの兵士や祭司長、そしてパリサイ派たちが送り出した神殿警察を引き連れてオリーブ園にやって来た。兵士たちと警察は、燃えるたいまつやランプ、そして武器を身に着けてその場所に向かったのだ。
4 イエスはすでに自分に起こることを全て知っていた。だから、彼は自ら進み出て、彼らに聞いた。「誰を探しているんだ?」
5 彼らは答えた。「ナザレ村のイエスだ」
イエスは言った。「わたしがイエスだ!」(イエスを引き渡す任務を負っていたユダも、彼らと一緒に立っていた) 6 イエスが「わたしがイエスだ!」と言った瞬間!男たちは後ずさりし、地面に倒れこんだ。
7 イエスはもう一度彼らに聞いた。「探しているのは誰だ?」
彼らは言った。「ナザレ村のイエスです」
8 イエスは言った。「わたしがイエスだと言ったはずだ。わたしを探してるんだったら、他の者たちは解放しろ」 9 これは、前にイエスが言ったことが真実であると示すためであった。「あなたが与えてくれた人々を、わたしは誰も失わない」
10 シモン・ペテロは持っていた小さな剣を引き抜いた。そして、勢いよく振りかざし大祭司の部下であるマルクスの右耳を切り落とした。 11 イエスはペテロに言った。「剣をしまえ!わたしはお父さんがくれた苦しみの杯を飲まなければいけないんだ!」
アンナスのもとへ連れていかれるイエス
(マタイ26:57-58; マルコ14:53-54; ルカ22:54)
12 隊長と兵士たち、またユダヤ人の神殿警察たちはイエスを逮捕した。イエスを縛り上げると、 13 彼らはイエスを最初に大祭司カヤパの義理の父であるアンナスのもとへ連行した。その年の大祭司はカヤパだった。 14 カヤパと言えば、「全国民が死ぬより1人が死ぬほうが得策だ」とユダヤ指導者たちに言った男である。
イエスを知らないと言うペテロ
(マタイ26:69-70; マルコ14:66-68; ルカ22:55-57)
15 イエスの後を追いかけたのはシモン・ペテロともう一人のイエスの弟子だった。そのイエスの弟子は、大祭司の知り合いだったため、うまい具合に大祭司の屋敷の中庭に入り、イエスを追いかけた。 16 だが、ペテロは門の外で待つしかなかった。そこで大祭司と知り合いだったもう一人の弟子はもう一度門の外に出て、扉の番をしていた女と話しをつけると、ペテロを屋敷の中へ連れて入った。 17 ほっとしたのもつかの間、門番の女はペテロを見て言った。「あなた、あの男の仲間じゃない?」
ペテロは答えた。「いやいや、違うよ!」
18 その日は寒かったので、召使いと神殿警察は炭火を囲んでいた。彼らはその炭火の周りに立って体を温めていると、ペテロもまた彼らと共に一緒にそこに立っていた。
大祭司から質問を受けるイエス
(マタイ26:59-66; マルコ14:55-64; ルカ22:66-71)
19 大祭司は、イエスの弟子について、また彼らに何を教えたのかを問いただした。 20 イエスは答えた。「わたしはいつも人前で全ての人に向けて話してきた。わたしはいつもユダヤ集会所や神殿の敷地内で教えていた。全てのユダヤ人たちはそこに集まっていた。わたしは隠れて何かを言ったことはない。 21 なぜわたしに質問をする?わたしの教えを聞いた人たちに聞けばいい。彼らはわたしの言ったことを知っている」
22 イエスがこう言った瞬間、そばにいた護衛の1人がイエスを殴った。護衛はこう言った。「大祭司に向かってその口のきき方はなんだ!」
23 イエスは答えた。「わたしが何か間違ったことを言ったのなら、ここにいるみんなに説明してみろ。しかし、もしわたしが言ったことが正しいのならなぜわたしを殴るのだ?」
24 そこで、アンナスはイエスを大祭司カヤパの所に送った。イエスは縛られたままだった。
ペテロはもう一度嘘をつく
(マタイ26:71-75; マルコ14:69-72; ルカ22:58-62)
25 火のそばで体を温めていた他の人がシモン・ペテロに気づいた。「あれ!あんたもヤツの仲間じゃねぇか!」
「う、冗談じゃない!」ペテロはそれを否定した。
26 次に気づいたのは、ペテロに耳を切られた男の親類にあたる大祭司の部下だった。その部下が言った。「あっ!お前があの男と一緒にオリーブ園にいたのを見たぞ!」
27 だがもう一度ペテロは言った。「違う!やつと一緒になんていなかった!」コケコッコ~~~~!その時、雄鶏の鳴き声が響きわたった。
ピラト総督のもとに連行されるイエス
(マタイ27:1-2, 11-31; マルコ15:1-20; ルカ23:1-25)
28 その後、ユダヤ指導者たちはイエスを、カヤパの家からローマ総督の宮殿に連行した。夜明け頃だった。ユダヤ人たちはローマ総督の宮殿の中に入ろうとはしなかった。過越祭のための食事を食べたかったため、彼らは自分たちの身を汚したくなかったのだ。——【ユダヤ人がユダヤ人ではない人の場所に行くと汚れると言われていたため】 29 そこで、ピラト総督は外にいる彼らのもとに出てきて、聞いた。「この男はいったい何をやらかした?答えよ」
30 彼らは答えた。「もし彼が何も犯していないのなら、あなたのもとまでお連れいたしません!」
31 ピラトは彼らに言った。「それなら、連れて行ってお前たちの掟で裁けばよかろう!」
ユダヤ指導者たちは答えた。「我々の掟によれば、彼は死刑でございます。が、あなたの法律によれば、私たちが処刑をすることを許していません」 32 こう言ったことによって、イエスがまさしく自ら説明したような方法でイエスは処刑されることになった。——【つまり、ローマの法律では、ローマ市民以外の犯罪者の処刑方法が十字架刑だったのだ】
33 その後、ピラトは宮殿の中に戻るとイエスを呼んで尋ねた。「おぬしは、ユダヤ人の王なのか?」
34 イエスは言った。「それはあなた自身の質問ですか?または他の誰かがわたしについてあなたに言われたのですか?」
35 ピラトが言った。「私はユダヤ人ではない!おぬしを引き渡したのは、おぬしの国民と祭司長の指導者どもだ。いったいおぬしは何をやらかした?」
36 イエスが言った。「わたしの王国はこの世が知っている王国とは違う。もしそれがこの世のものと同じであるならば、わたしの召使いは血を流してまで、わたしがユダヤ指導者たちに手渡されないようにと、戦ったはずだ。そう!この世にはわたしの王国はないのだ!」
37 ピラトは言った。「じゃあ、おぬしは王だな?」
イエスは答えた。「わたしが王だと言うこともできる。わたしは人々に真理を伝えるために生まれたのだ。だからこそ、わたしはこの世に来た。そして、真理に属する人たちはわたしの言うことを聞く」
38 ピラトは言った。「真理とは何だ?」
それからピラト総督は、ユダヤ指導者のもとへ出て行き、彼らに言った。「この男からは何も見つからなかった。 39 しかし、過越祭の最中に1人の囚人を釈放するのがおぬしらの決まりだが、この『ユダヤ人の王』を釈放するのはどうだ?」
40 彼らは叫んだ。「違う、彼じゃない!バラバを釈放しろ!」(バラバは反逆者だった)
19 ピラトはイエスを連れて行かせ、ムチ打ちを命じた。 2 兵士たちはピラトが命じたことを行った。イエスには紫色のガウンを着せ、鋭いとげが無数にあるイバラで編まれた冠を頭にかぶせた。 3 彼らはイエスの元へ何度も来て、こう言った。「おーこれは、これは!ユダヤ人の王様ではございませんか~!敬礼!」そして、何度もイエスの顔を殴った。
4 ピラトはもう一度外に出てきて、ユダヤの指導者に言った。「見ろ!今、お前たちのもとへイエスを引き渡す。だがいいか!私の目には彼は無罪だ!」 5 すると奥から、イバラの冠で額から血を流しながら紫色のガウンをまとっているイエスが出てきた。ピラトは彼らに向かって言った。「これがその男だ!」
6 イエスを見て、祭司長たちと神殿警察は叫んだ。「殺せ〰!十字架で殺せ〰!」
だが、ピラトは答えた。「なっ!彼は無罪だぞ!そこまで言うのならお前たちの手で十字架につけろ!」
7 ユダヤの指導者が答えた。「我々の掟では死刑です!自分を神の子と言ったのですから!」
8 それを聞いてピラトは恐ろしくなった。 9 そこで彼は官邸の中に戻り、イエスに尋ねた。「おぬしは、どこから来た?」イエスは彼に答えなかった。 10 ピラトは言った。「この私を無視するか?私の命令ひとつで、おぬしを釈放することも、十字架につけることもできるのだぞ」
11 イエスは答えた。「わたしは無実だからこそ、あなたがわたしを殺すのは過ちとなる。だが、処刑するためにあなたに与えられたその力は、神から来ている。だからこそ、あなたにわたしを差し出した者はもっと大きな過ちを犯した」
12 この後、ピラト総督はなんとかしてイエスを釈放しようとした。しかし、ユダヤ指導者たちは叫んだ。「自分を王にする者はカイザル様に敵対している。もし、この男を釈放するのであれば、あなたはカイザル様と友ではないということだ!」
13 これを聞いたピラト総督は、イエスを敷石【アラム語で敷石をガバタという】と呼ばれる場所へ連れて行った。 14 過越祭前日の正午ごろだった・・・ピラト総督はユダヤ指導者たちに告げた。「さあ、おぬしらの王だ!」
15 彼らは叫んだ。「十字架に連れてけ〰!連れてけ〰!十字架にかけて殺せ〰!」
ピラトは彼らに聞いた。「おぬしたちの王だぞ!?十字架にかけて殺したいのか?」
祭司長たちが答えた。「我々の唯一の王はローマ帝王です!」
16 これではしかたがない。ピラト総督も折れ、十字架につけて処刑するよう兵士に命じてイエスを連れて行かせた。
イエスが十字架に釘付けにされる
(マタイ27:32-44; マルコ15:21-32; ルカ23:26-43)
17 イエスは、自分がかかる十字架を「頭がい骨」と呼ばれる場所に運んだ。(アラム語では、この場所の名前は「ゴルゴタ」と呼ばれた) 18 そこに着くと、イエスの手足には太い釘が打ち込まれ、十字架にはりつけにされた。右にも1人、左にも1人と、イエスの両側にも犯罪者が釘づけにされた。
19 イエスの頭の上には罪状が書かれて掲げられた。そこには、——「ユダヤ人の王・ナザレのイエス」——と書かれていた。この罪状書きはピラト総督が決めた。 20 罪状書きはアラム語、ラテン語、ギリシャ語で書かれていた。たくさんのユダヤ人が、この罪状書きを読んだ。イエスが十字架にかけられた場所は、都から近かったからだ。
21 祭司長がピラトに言った。「『ユダヤ人の王』とは書くな。『自称ユダヤ人の王』と書いてくれ」
22 ピラトは答えた。「私が書いたことは変えぬ」
23 兵士たちがイエスを十字架に釘づけにした後、兵士たちは、イエスが身に付けていた服を4等分にして分け合った。彼の長いシャツも取り上げた。そのシャツは上から下まで1枚の布で織られていたシャツだった。 24 兵士たちは互いに言った。「こいつは裂いちゃいけないだろう。くじで誰がもらえるか決めようぜ」これは、聖書が言っていることの完全な意味を明らかにしている。
「♪彼らはわたしの服を分け合い、
わたしが着ていたもののために、くじ引きをした」
兵士たちは、まさにこの言葉の通りのことを行ったのだ。
25 十字架のそばには、イエスの母マリアとその姉妹、そして、クロパの妻マリアとマグダラのマリアが立っていた。 26 イエスは自分の母親を見た。またイエスが愛しているその弟子がそこに立っているのを見た。イエスは母親に言った。「お母さん、彼を見て。これより彼があなたの息子です」 27 それからイエスはその弟子に言った。「これより彼女はあなたの母親だ」その日以来、その弟子は、イエスの母を自分の家に引き取った。
イエスの死
(マタイ27:45-56; マルコ15:33-41; ルカ23:44-49)
28 その後、イエスは全てが完了したのだということが分かった。聖書のお告げが実現するために、彼はこう言った。「のどが渇いた」 29 イエスのかかる十字架の近くには、酸っぱいぶどう酒がたっぷり入ったツボがあった。兵士たちは海綿をぶどう酒にひたし、ヒソプの木の枝の先っぽにそれを付け、イエスの口元に差し出した。 30 それを口にした直後、「完了した!」とイエスは言い、頭を落として息を引き取った。
31 翌日が特別な休日だったため、この日は休日の準備の日だった。ユダヤの指導者たちは、休日まで十字架に体が掛けられたままになるのが嫌だったので、十字架にかけられている男たちの脚を折るように命じてほしいとピラト総督に言った。そうすれば早く殺すことが出来たからだ。そして、さっさと十字架から遺体を降ろしてほしいとも頼んだ。 32 さっそく兵士たちが来て、イエスの両側の十字架にかかっている2人の男の脚を折った。 33 しかし、イエスに近づいた兵士たちは、既に死んでるイエスの姿を見たので、イエスの脚を折らなかった。
34 だが、兵士の1人がイエスのわき腹に槍を突き刺した。するとすぐに、血と水が体から流れ出てきたのだ。 35 これを伝えている者は確かにこれを見た。だからこれが真実であると彼自身も確信を持っているのだ。こうして彼が真実を伝えたので、あなたもいま、信じることができている。 36 これらのことが起きたのは、聖書の言っていることに完全な意味を与え、実現するためだった。「彼の骨はどれも折られることにはならない」 37 また、「人々は彼らが突き刺した方を見る」
埋葬されるイエス
(マタイ27:57-61; マルコ15:42-47; ルカ23:50-56)
38 この後、アリマタヤから来たヨセフという男が、ピラト総督にイエスの遺体の引き取りを願い出た。(ヨセフはイエスを信じる者だったが、ユダヤ指導者たちが怖かったので誰にも言っていなかった)ピラト総督が、ヨセフにイエスの体を引き取る許可を与えたので、彼はその場にやって来てイエスの遺体を引き取った。
39 ニコデモもヨセフと一緒に行った。ニコデモとは、以前イエスのところに来て、夜中イエスと共に話した男だった。彼は没薬とアロエを混ぜた香料を約30kg分持ってきた。 40 彼ら2人の男は、イエスの遺体を引き取り、香料を含ませた麻布をイエスの遺体に巻きつけた。(これは、ユダヤ人が人々を葬る方法である) 41 イエスが十字架の上で殺された場所には庭があった。その庭の中には、新しい墓があった。今までに誰もそこに埋葬されたことがなかった。 42 墓はすぐ近くにあったため、男はその墓にイエスを入れた。休日の準備をするユダヤ人の日だった。そのため彼らにはそこまでの時間がなかったのだ。
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