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Revised Common Lectionary (Semicontinuous)

Daily Bible readings that follow the church liturgical year, with sequential stories told across multiple weeks.
Duration: 1245 days
Japanese Bible: Easy-to-Read Version (JERV)
Version
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ローマ 4:1-5

アブラハムが神に認められたタイミング

では、私たちの先祖アブラハムについてはどうだろう?彼からどんなことがわかるだろうか? もしアブラハムが良い行いをしたからということで、神に受け入れられたのであれば、アブラハムは自分の行いを自慢したはずだ。しかし、神の目からこれらを見ると、アブラハムが、自慢できる事など何1つなかった! というのも、聖書にはこう記されてある。 「アブラハムは神を信じた。そして、その信じる心、信仰により、神はアブラハムを認めた」——【創世記15:6より引用】

働いて受け取る給料は、贈り物というわけではない。当然の報いであって、無償で与えられる贈り物とはちがうものだ。 努力で神に認められることはできない。神を信頼することで認められるのだ。神を侮辱ぶじょくしていた者たちでさえも神は受け入れてくれる。

ローマ 4:13-17

神を信じる信仰により、神の約束を手にする

13 神は、信仰の父・アブラハムと彼の子孫たちに全世界を与えるという約束をした。しかし、神はなぜそんな約束をしたのか、分かるか?アブラハムが神の掟に従ったから・・・・・・・・・ではない!それは、ただ神を信頼し、神に信仰を置くことによって、アブラハムを正しい者として神は受け入れたのだ。 14 こうして神の人々は、アブラハムが受けた同じ約束を自分のものにすることが出来るのだ。自分の力で神の約束を受けとれるなら、信仰の意味がなくなる。つまり、アブラハムにした神の約束が無意味なものだということになるのだ。 15 私がこう言ったのは、神のおきてを守ることで救われようと努力しても、神の怒りが下されるのがオチだからだ。なぜなら、神のおきてを守ることで受け入れてもらうことは不可能だからだ。しかし、おきてがなければ、神に従わない者たちがいても誰も有罪になることはない。

16 そう!人々はみな、神に信仰を持つことで神の約束を得られるのだ!この様に、神が約束したその祝福を私たちは無償の贈り物として受け取ることが出来る。こうして、アブラハムの人々はその祝福を味わい、間違いなく喜ぶのだ!その祝福の約束は、ただモーセの律法ルールに従っている者たちに与えられるのではなく、アブラハムの様に信仰を神に置いた者たち全員が受け取るのだ。だからこそ、アブラハムは私たちの父なのだ。 17 「神はアブラハムを多くの国民の父とされた」——【創世記17:5より引用】 この約束を聞いたアブラハムは、神を信じ、神に信仰を置いたのだ。彼こそ死人にいのちを吹き込み、命令ひとつで常識をひっくり返す神だ。

ヨハネ 3:1-17

パリサイ派の重役の1人に、ユダヤ人を指導するニコデモという男がいた。 ある晩のこと、ニコデモはイエスを訪ねてこう言った。「先生、我々はあなたが神からつかわれし方だと知っています。神の助けなしにここまでの奇跡を行うことなどできません」

イエスは答えた。「あなたに言います。全ての人は必ず生まれ変わらなければならない。生まれ変われていない人は、神の国キングダムに入ることができません」

ニコデモが言った。「すでに年老いた男はどうやって生まれ変わることができるのでしょうか?その男が母親の胎に戻り、もう一度生まれることができますか?」

イエスが答えた。「信じなさい!誰でも水と聖霊ホーリースピリットによって産まれないかぎり、神の国キングダムに入ることはできない。 人間の親からは人間の命が生まれるだけです。ですが、聖霊ホーリースピリットが人に与える新しいいのちとは、霊的なものです。 わたしから『生まれ変わらなければならない』と聞いて驚いてはなりません。 風は思うがまま自由に吹きます。風の音が聞こえても、どこから来て、どこへ行くのかなんてわかりません。聖霊ホーリースピリットによって生まれた者も同じです」

ニコデモは尋ねた。「どうやったらそんなことが起こりうるのですか?」

10 イエスが言った。「あなたはイスラエルの重要な教師だというのに、これらのことも分からないのですか? 11 真実を言います・・・わたしたちは自分たちが知っていることを話します。また自分たちが見たものについて話します。しかし、あなた達は私たちが言うことを受け入れません。 12 ここでこの世のことについて話しましたが、あなた達はわたしを信じていません。ですから、わたしが天のことを話しても、わたしを信じないのです! 13 天にいる神のもとへ昇ったことがあるのは、天から降りて来た人の子だけなのです。 14 モーセが荒野で青銅のヘビを掲げたように、人の子も掲げられなければなりません。 15 そのおかげで、人の子を信じる全ての人が、永遠のいのちを手にすることができるのです!

16 そう!このようにして神は大きな愛をこの世に示してくれたのです。それは、神がこの世に自分の1人息子を与えたことによって。その1人息子を信じる全ての人が、死によって滅びるのではなく、永遠のいのちを得るのです! 17 神はこの世に自分の1人息子をつかわしてくれた!それはこの世を裁くためではなく、彼を通してこの世を救うために、神はつかわしたのです!

マタイ 17:1-9

モーセとエリヤと一緒にいるイエス

マルコ9:2-13; ルカ9:28-36

17 6日後の事だった。イエスは12弟子のうち、ペテロ、ヤコブ・ヨハネの3人を連れて高い山に登った。山頂には彼ら以外だれもいない。 ・・・ドヒュンッ!「う゛わぁぁぁーっ!」弟子たちの前で一瞬にしてイエスが変身したではないか!その顔は太陽のようにまぶしく、服は輝く光のように純白だった! すると、突然2人の男が現れた、かと思うとイエスと親しそうに話し始める・・・誰だ?と弟子たちが目を凝らしてみると・・・なんとそれは、あの伝説の預言者エリヤとモーセではないか!

ペテロがイエスに言った。「師匠~!光栄です!ほんとに光栄です!この場に居合わせることができるなんて・・・そ、そうだ!みなさまが神を讃えるための幕屋テントを3つ作りましょうか!ひとつはイエス様の名誉、それとモーセ様とエリヤ様の名誉のために!」

ペテロが言葉を言い切る前に、天を覆うまぶしい雲から、声が響いた。「これはわたしの愛する子。この子こそわたしの誇り。いいか、彼に従うのだ!」

声を聞いたイエスの弟子たちは、恐れのあまり腰を抜かしてしまった。 「立て!恐れるな」イエスは、倒れている弟子に触れて声をかけた。 弟子たちがふと我に返って辺りを見回すと、元通り・・・イエスただ1人になっていた。

これらが落ち着いた後、イエスと弟子たちは山を降り始めた。「いいか、人の子が死からよみがえるその時まで、ここで見たことは心にしまっておくんだ!」

Japanese Bible: Easy-to-Read Version (JERV)

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