Revised Common Lectionary (Semicontinuous)
私たちの大祭司・イエス
14 私たちには天で神と一緒に過ごした大祭司がいる。その名はイエス。神の息子だ。そう!だからこそ、イエスの中で私たちの信仰を言い表し続けようではないか! 15 大祭司であるイエスは私たちの弱さを知っていて理解してくれる。イエスがこの地上にいた時、彼は様々な方法で誘惑を受けた。私たちが普段受けるその誘惑をイエスもまた味わったのだ。しかし、イエスは決してその誘惑を受け入れ、過ちを犯すことはなかった。 16 私たちは大祭司であるイエスと共に、自由かつ大胆に神の恵みを求め、神の王座に近づくことが出来る。そこで私たちは、私たちが必要なあわれみや優しさを受け取ることが出来るのだ。
イエスとメルキゼデク大祭司
5 大祭司は男たちの中から選ばれる。大祭司には人々を助ける仕事を与えられ、全ては神のために行われなければいけない。その男は神のために供え物と、過ちのための犠牲を捧げなければならない。 2 しかし大祭司もまた自分の弱さを持っている。だから無知のせいで間違いを犯した者たちに、優しさといたわりを与えることが出来るのだ。 3 彼は人々の過ちに対して生贄を捧げるが、一方で自分にも弱さを抱えているため、自分の過ちに対しても生贄を捧げなければならないのだ。
4 大祭司になるということはとても名誉なことである。が、誰一人として自分から挙手をしてその地位を得ることはできない。アロンが神に選ばれた様に、その大祭司もまた神によって選ばれなければならないのだ。 5 キリストもまた同じである。キリストも 大祭司の名誉を受けるために自分で自分を選んだのでない。神がイエスを選んだのだ。そして神はイエスにこう言った。
「 ♪ わたしはあなたの父となる
今日わたしは宣言する お前はわたしの息子となる♪ 」——【詩篇2:7より引用】
6 そして、他の聖書箇所では神はこう言っている。
「あなたは永遠に、ず~と祭司だ。
メルキゼデク大祭司と同じように」——【詩篇110:4より引用】
7 イエスが地上で生活をしている時、イエスは神に祈った。死から自分を救いあげてくれるその方に助けを求めたのだ。イエスは涙ながらに大声で神に祈り、お願いした。するとイエスから敬意を受け取った神は、イエスの祈りを聞いたのだ。 8 イエスは神の息子ではあったが、それでも苦しみを通ることで神が言っている全てのことに従うということを学んだのだ。 9 こうすることで、イエスは完璧な大祭司となり、彼に従う全ての人に対して永遠に救われる道を与えたのだ。 10 そう!神はイエスをメルキゼデクの様な大祭司としたのだ。——【メルキゼデク:旧約聖書の登場人物。聖書に登場する最初の祭司にして王。後にエルサレムとなる都サレムを治めていた。創世記14:17-20より引用】
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