Revised Common Lectionary (Semicontinuous)
頭のみに従う
16 だからこそ、あなた達が何を食べようが、何を飲もうが、またユダヤ人の習慣(聖なる日の儀式、新月祭や安息日の儀式など)に従わまいが、そのことについて人にとやかく言われないようにしなさい。 17 以前はこれらの習慣や行事は、来るべき人の影であった。しかし今では、それが「イエス」であることが分かり、現実となったのだ。 18 ある者は他人が好んでしない事をあえてすることで、自分自身の謙遜さをあらわしている者もいる。そして彼らは天使たちと一緒に賛美をしているのだと主張し、天使たちが賛美している姿をビジョンで見たんだと話すのだ。しかし!そんな彼らの声を聞いてはいけない!彼らと同じようなことをしていないあなた達は間違っていると彼らは主張するだろう。彼らの持っているその様なプライドは、まったく馬鹿げている!彼らはただただ自分の人間的な経験に優越感を感じているだけなのだ! 19 彼らは頭と繋がっていない者たちだ。頭は救い主であり、私たちはその体だ。体は頭と繋がり続けなければならない。そして救い主のおかげで各部位がケアし合い、助け合い、神の計らいで体は丈夫に成長するのだ。
20 あなた達は救い主と共に死に、人々の人生を縛り上げていた規則の力から解かれた自由人となったのに、なぜ未だにこの世の価値観を持ち続け、彼らの規則に従っているのか? 21 「これは食べちゃいかん!味わっちゃだめだ!おぉ~これは触っても駄目だ!」と・・・ 22 それらはいつか無くなるこの世のものだ。すなわち人間が作った規則であり、しきたりに過ぎない。 23 自らを罰し、厳しい修行を行う、この様な宗教的規則に生きることこそ、謙遜さや禁欲の極意を悟らせるかのように見えるかもしれない。しかし、この様はものは、人の弱みや欲望を防ぐ助けに、一切役立っていないのが現実だ。
「古い生き方」と「新たな生き方」
3 あなた達は救い主と共に死から復活した。そう!それなら天のために生きなさい!神の右の王座に座っている、そのイエスがいる場所のために生きるのだ!
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