Revised Common Lectionary (Semicontinuous)
イエスのみを土台石に
6 あなた達は自分の意志でイエス・キリストを王として受け入れた。だから、何があろうと今までどおり彼に従っていくのだ! 7 イエスを土台石にしなければならない。つまりイエス中心の人生を描き、イエスをあらゆる力の源にするのだ。神への感謝が止まぬよう、教わったとおりに本物の信仰の理解を持ちあわせ、強くたくましく成長していくのだ。
8 あなたを騙すような、何の意味も持たせないそんな教えに心を奪われないようにしなさい。こういった教えは、ただ人間の伝統的なものであって、人々の人生を支配する悪の力から来ているものだ。そんな教えは絶対に救い主から来ていない。 9 こう言うのも、神のすべてがイエスの内に備えられているからだ! 10 そしてイエスに属するがゆえに、あなた達は必要なすべてを手にしている!どんな権利や力もイエスの下にあるからだ。
11 あなた達がイエスに繋がった時、あなた達は違った割礼を受けたのだ。それは人間の手で行われた手法ではない。それはイエスの死によって行われた割礼なのだ。肉の体の性質が取り除かれるそのような割礼だ。——【割礼とは、包茎手術のことで男性性器の皮の一部を切り取ること】 12 また洗礼を受けた時、あなた達は神の力の中にある信仰によって、イエスと共に自己中心的な性質が葬られ、イエスと共に生き返った!それもこれも、神がイエスを死からよみがえらせてくれたからだ。
13 あなた達は霊的に死んでいた。自己中な性質を断ち切れないがために、神に繋がっていなかったのだ。しかし、神はイエスと共にあなた達に新たないのちを与えてくれた。そう!私たちの過ちを完全に赦してくれたのだ。 14 私たち人間は、神の掟を破って負債を負った。私たちには、掟を踏む外したその負債のリストが記録されてあった。しかし、神が私たちの負債を赦し、肩代わりしてくれたのだ。そう!罪状と罰則が記された記録書を十字架に釘づけにし、それを全て帳消しにしてくれたのだ! 15 イエスはその十字架でこの世の霊的な闇の支配者、権力者から力を取り上げ、大勝利を飾ったのだ!そして、このことが世界中に知れ渡るようにと、イエスはこの世の支配者たちを囚人として公にさらしたのだ。
頭のみに従う
16 だからこそ、あなた達が何を食べようが、何を飲もうが、またユダヤ人の習慣(聖なる日の儀式、新月祭や安息日の儀式など)に従わまいが、そのことについて人にとやかく言われないようにしなさい。 17 以前はこれらの習慣や行事は、来るべき人の影であった。しかし今では、それが「イエス」であることが分かり、現実となったのだ。 18 ある者は他人が好んでしない事をあえてすることで、自分自身の謙遜さをあらわしている者もいる。そして彼らは天使たちと一緒に賛美をしているのだと主張し、天使たちが賛美している姿をビジョンで見たんだと話すのだ。しかし!そんな彼らの声を聞いてはいけない!彼らと同じようなことをしていないあなた達は間違っていると彼らは主張するだろう。彼らの持っているその様なプライドは、まったく馬鹿げている!彼らはただただ自分の人間的な経験に優越感を感じているだけなのだ! 19 彼らは頭と繋がっていない者たちだ。頭は救い主であり、私たちはその体だ。体は頭と繋がり続けなければならない。そして救い主のおかげで各部位がケアし合い、助け合い、神の計らいで体は丈夫に成長するのだ。
祈りについて教える
(マタイ6:9-15)
11 ある日、イエスは祈るために外に出て行った。祈り終わると、弟子の1人が言った。「先生、ヨハネが彼の弟子たちに教えたように、俺たちにも祈り方を教えてよ」
2 イエスは弟子たちに言った。「このように祈るんだ。
『天のお父さん、
あなたの名がいつも讃えられるように
あなたの王国よ、ここに来て、
3 今日の必要を満たして、
4 他の人を赦したように、私たちの過ちも赦して
誘惑から守って』」
必要なものを神に求める
(マタイ7:7-11)
5 それからイエスが彼らに言った。「お前たちの中の誰かが真夜中に友人の家を訪ねてこう言ったとする。『パンを3つくれないか? 6 俺の友人が遠くから訪ねて来てくれたんだが、出してあげるものがないんだ』と。 7 すると、友人は家の中からこう言うんだ。『帰れ!いま何時だと思ってんだ!もう戸締りもして子供たちも寝ているんだ。こんな時間にあげるものなんてない!』 8 いいか!友達ってだけではベットから起きてもくれないし、パンだってくれやしないだろう。だが、粘り強く頼めば重たい腰を起こし、必要な物を分けてくれるはずだ。 9 結論はこうだ!求め続けろ!そうすれば神が与えてくれる。探し続けろ!そうすれば見つかる。叩き続けろ!そうすればお前のために扉は開かれるだろう。 10 そうだ!求め続ける者には与えられ、探し続ける者には導きがあり、叩き続ける者には開かれた扉が用意される。 11 子持ちはいるか?子供が魚を食べたいと言ったのに、蛇を出す親はいるか? 12 卵が欲しいと言われて、サソリを出す親はいるか?そんなことはない! 13 どんなに悪いヤツだって自分の子供に良いものをあげることぐらいにわかっている!ということは、お前たちの天のお父さんは、神に求める人に聖霊をどう与えるかなんて、当然のごとく知っているはずだ!」
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