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Revised Common Lectionary (Semicontinuous)

Daily Bible readings that follow the church liturgical year, with sequential stories told across multiple weeks.
Duration: 1245 days
Japanese Bible: Easy-to-Read Version (JERV)
Version
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ローマ 4:1-12

アブラハムが神に認められたタイミング

では、私たちの先祖アブラハムについてはどうだろう?彼からどんなことがわかるだろうか? もしアブラハムが良い行いをしたからということで、神に受け入れられたのであれば、アブラハムは自分の行いを自慢したはずだ。しかし、神の目からこれらを見ると、アブラハムが、自慢できる事など何1つなかった! というのも、聖書にはこう記されてある。 「アブラハムは神を信じた。そして、その信じる心、信仰により、神はアブラハムを認めた」——【創世記15:6より引用】

働いて受け取る給料は、贈り物というわけではない。当然の報いであって、無償で与えられる贈り物とはちがうものだ。 努力で神に認められることはできない。神を信頼することで認められるのだ。神を侮辱ぶじょくしていた者たちでさえも神は受け入れてくれる。 ダビデ王も、人が頑張らなくても神に祝福されることについてこう書いている。

「♪なんという祝福だ!
あやまちからきれいさっぱり
ゆるされた人、
なんという祝福だ!
王である神に過ちの記録を帳消しされた人は」——【詩篇32:1-2より引用】

ということは、この祝福はおきてを守っている人、すなわち割礼かつれいを受けた者のみが与えられる特権なのだろうか?それとも、おきてを守らない人々にも与えられるのだろうか?何度も繰り返しにはなるが、「アブラハムは神を信じたその信仰により、正しいものであると認められた」と書いてある。 10 では、この認証はいつ・・行われたのか?アブラハムが 割礼かつれい を行う前なのか、それとも後なのか?そう!神がアブラハムを認めたのは、割礼かつれい受ける前・・・・のことだった。 11 アブラハムが神に認められたのは割礼かつれい受ける前・・・・であり、後になってはじめて、神に認められたしるし・・・・・・・・として割礼かつれいを受けたのだ。だからこそ、アブラハムはおきてに従う人たちの父ではなく、神を信じている人たちのなのだ。つまり、私たちもアブラハム同様、神への信仰によって正しいものであると認められるのだ! 12 そして、アブラハムはこの様に割礼かつれいを受けた者たちの父でもある。ただし!彼らがただ割礼かつれいを受けたからアブラハムを父と呼ぶのではなく、彼らもまたアブラハムと同様、割礼かつれいを受ける前に神を信じ、信仰を持ったからこそアブラハムを父と呼んでいるのだ。

Japanese Bible: Easy-to-Read Version (JERV)

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