Revised Common Lectionary (Semicontinuous)
68 「わしらの王を褒め讃えよ。
神はやって来てわしらを救い、自由にした。
69 召使いであるダビデの子孫から、
最も力強い救い主を与えてくれた。
70 聖なる者として区別された数々の預言者の言葉を通し、
古より伝えられた約束のとおり、
71 わしらの敵、わしらを憎む者から
救い主がわしらを救い出してくれる!
72 神はわしらの先祖に情けをかけ、
結んでくれた聖なる約束を守ってくれるのじゃ!
73 これは神がわしらの父アブラハムに立てられた誓いじゃ!
74 敵の支配下から自由にされるのじゃ!
恐れなく天の王に仕えるため!
75 神様の前にて聖く、正しく、命尽きるまで!
76 むすこ~!お前はいと高き神様の預言者と呼ばれる!
お前が王である神の先を行き、救い主の道を整える!
77 お前は彼の国民を悟らせる・・・過ちが赦され、救われることを!
78 神からの愛と恵みによって、
夜は明け、天がわしらを照らすのじゃ!
79 その光は、暗闇の中、死を持つだけの人々を照らし、
わしらを幸せいっぱいの人生へと導くのじゃ!」
試練さえ味方についた
12 兄弟、姉妹たちよ!
知っておいてほしいことがある。それは私の身にふりかかった災難のおかげで最高な知らせが急速に広まっているという事実だ! 13 私がこうやってこの場所で鎖に繋げられている理由は、この政府の建物にいる全ての人はもちろん、それ以外の人もそのことを知っている。それはイエスに仕えてきたからなのだ。 14 しかし、私が牢屋に入れられたことが原因で、多くのイエスを信じる者がイエスをさらに信頼するようになり、またそれが勇気へと変わって最高な知らせを広めていくことへと繋がっているのだ。
15 しかし、救い主についてのメッセージを広めている人々の中には、私への嫉妬心が原因でその働きを行っている者たちもいる。そう!彼らの動機は自分自身についてくるフォロアーをより獲得したい、ただその一心だ。しかし、その一方で純粋に私たちと一緒になってこの最高な知らせを広めたいと思っている者たちもいる。 16 愛につき動かされている彼らなら、そのことを知っている。神から最高な知らせを伝える任務が私に与えられたということを。 17 ところが、自己中心的な動機を持って、自分のグループのサポートをするためだけに伝えている人たちは、間違った動機で伝道をしている。彼らがこうして活動しているのは、牢屋にいる私にただ問題が起きてほしいと願っているだけなのだ。 18 しかし、その動機が何であれ、一番大切なことは救い主についてのメッセージが人々に伝えられているかどうかである。だから彼らのしていることが過ちだろうが、何だろうが、彼らが人々に伝えていることに対して私は嬉しく思う。そして、それはこれからもずっとそうだ。
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