Revised Common Lectionary (Semicontinuous)
8 愛する友よ!しかし、これだけは忘れるな!王である神からしたら1日は千年であり、千年は1日のようであるということだ。 9 ある人はタイミングが遅すぎると感じている人がいるかもしれない。が、果たされる神の約束は決して遅れているわけではない。そればかりか、神はあなた達に忍耐を働かせて、むしろ1人でも多くの人が迷うことなく救いに導かれるよう辛抱強く待っていてくれているのだ。過ちを悔い改め、道を正すために必要な時間を与えてくれているということだ。
10 しかし、王であるイエスが再び戻って来るというその約束の日は、まるで泥棒のごとく思いもよらぬ時にやって来る。大きな音と共に空が消え、空にある全てのものが火で焼き払われるのだ。地球も、そこにある全てのものも焼かれると、跡形もなくなるほどに消滅する。 11 このように私たちの周囲のものいっさいが破壊されてなくなるのだ。では、どんな人間になるべきなのか?それは人生を聖くし、神に敬意を表すような生活を送る必要があるということだ。 12 その日を今か今かと待ち望み、その日が早く来ることを何よりも望むべきだ!いったんその日が来たら、神は空に火を放ち、空にある全てのものは溶けてなくなる。 13 しかし、私たちは正しい者たちが暮らすための新しい地上と、新しい空を与えられる神の約束が実現することを今こうして待っているのだ。
14 愛する友よ!私たちはこれらの出来事と、イエスが再び戻ることを待ち望んでいるのだから、自己中になるのではなく、過ちを避けた人生を精一杯生きるのだ。そして、神との平和を保って生きるのだ。
15 王であるイエスが辛抱してくれたからこそ、私たちは救われたのだと肝に銘じておくのだ。私たちが愛する兄弟パウロが、神の知恵でつづった手紙に記されているとおりだ。
イエスのために道を整える洗礼者ヨハネ
(マタイ3:1-12; ルカ3:1-9, 15-17; ヨハネ1:19-28)
1 誰もが待ちこがれた!彼が現れるのを!預言された救い主、神のひとり子が来る時を。この最高な知らせを耳にする日を。その者の名はイエス。この最高な知らせの始まりは、 2 預言者イザヤが昔に記した預言からきている・・・
「よく聞け。わたしはあなたの前に使者を送る。
その使者があなたの道を整える!」
3 「荒地で叫ぶ声がする・・・『神のお通りだ、道を整えろ!
王である神のために道をまっすぐにするのだ』」
4 これはヨハネのことであり、彼は荒地で人々に洗礼を授けていた。ヨハネは人生を変えたいという思いを公けにし、洗礼を受けることを人々に教えていた。そうすることで自分たちの過ちを赦してもらえるのだと彼らに伝えていたのだ。 5 エルサレムから来た全ての人と、残りのユダヤ地域全域からも人々がヨハネのもとに集まって来た。彼らが自からの犯した過ちを告白すると、洗礼者ヨハネはヨルダン川の水で彼らに洗礼を授けていたのだ。
6 ヨハネは、ラクダの毛皮から作った服を着て、腰に革の帯を締めていた。彼の食事はイナゴと天然のハチミツ。
7 ヨハネは人々へこのように言った。「俺の後に来る方は、俺以上のことができる。俺には、奴隷になってその方の靴ひもをほどく価値すらない。 8 俺は水によって洗礼を授けてるが、その方は聖霊によって洗礼を授けてくれる!」
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