Revised Common Lectionary (Semicontinuous)
周りの人を過ちの原因とするな!
13 だから、他人を批判することが決してないように。二度と教会の兄弟、姉妹を悩ませたり、彼らの信仰を傷つけるような真似はしないのだと決断しようじゃないか! 14 私は分かっている・・・どんなものを食べても良いということを。それは王であるイエスがその確信を私にくれたのだ。しかし、もし教会の中に、口にしてはいけない食べ物があると信じている人がいるのであれば、それを食べることはその人にとっては過ちとなるだろう。
15 何を食べるかであなた達の仲間を傷つけるのならば、あなた達は愛の道を歩めていないと言える。他の人が間違っていると思うことをすることで、彼らと神の関係に亀裂を入れて何の得があるのか?彼らを救おうと死んでくれたキリストの労力を無駄にする気なのか? 16 だから、彼らが間違っていると言うことを、間違っていないと言い張るのはやめなさい! 17 神の王国とは何を食べるのか、何を飲むのかの話ではない。そうではなく、正しい生き方や平安、喜びについてのことなのだ。要するに、聖霊が運んでくる全てのものだ。 18 こうしてどんな人でもキリストに仕えることで神に喜ばれ、人にも尊敬されるのだ。 19 だからできる限りのことをして、互いの平和を保てるように努力しようではないか!互いの神との信頼関係が強く築かれるように助け合おうではないか! 20 何を食べるかの問題で神の働きの邪魔をしてはいけない。何を食べても悪くはないが、そのことで、ある人と神との関係を傷つけるようならばそれは悪いことなのだ。 21 肉であれワインであれ、教会の仲間の信仰を傷つけることは何であれ全て悪なのだ。 22 この様なことに関しては、あなた自身と神との間でのみ留めておくべき話題である。自分のしていることに罪悪感を持たず、正しいことだと思って行動できるということは何と幸せなのだろうか。 23 しかし、正しいことだという確信を持てずに何かを口にしているのであれば、その行為は間違っていると言える。なぜならば、それが正しいことだと信じ切れていないからだ。もし、正しいことだと思えない行為をしているのであれば、それは全て過ちにあたるのだ。
15 力のある人々は神への信頼がまだ薄い人へ忍耐を働かせ、広い心を持つべきである。「自分さえ良ければ全て良し」と自分を喜ばすことだけになってはならない。 2 それどころか、神への信頼が薄い人たちの助けとなり、力になることをしなさい。私たちは、誰もが神と強い信頼関係を築けるように動くべきなのだ!
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