Revised Common Lectionary (Semicontinuous)
16 というのも、私は最高な知らせを伝えることに、ほんの少しの恥も抱いていないからだ。ほんの少しもだ!なぜなら、そこには力が宿っている。信じる全ての人たちを救ってくれる神の力だ!最初、この知らせはユダヤ人だけのものであった。しかし今は違う!ユダヤ人だけではなく、ユダヤ人以外の全ての人のためにもある。 17 そう!最高な知らせによって神の素晴らしさと、忠実な姿が示されるのだ。たった1人の完璧な忠実さが、多くの人の信仰の成長へと繋がっていったということだ。聖書では、「神を信頼することで認められた者は、生きる」と、書いてある。
22 イエス・キリストの忠実さによって、すばらしい神の忠実さが明らかになったのだ!それは、イエスを信じると心で決意する全ての人のためになることだ・・・全ての人だ!神にとって全ての人はみな同じ立場にいる。 23 そう!全ての人は過ちを犯し、神の輝かしい標準にほど遠い存在となった。 24 だが、今!私たちは神によって正しくされた!イエス・キリストが私たちを自由にしてくれたことによって、この無償の恵みが私たちのところにやって来たのだ! 25 人々の過ちを赦すために、神はイエスをささげてくれた。それも、イエスが最後まで忠実に使命を果たしてくれたからこそ、実現できたことなのだ。イエスは全ての人のために血を流し、十字架の上で死んでくれた。この姿は、神が忠実に約束を果たしてくれる偉大さを証明してくれている。だからこそ、これまで過ちを犯した過去の者たちに、神はその過ちを罰することなく耐え忍んでくれていたのだ。 26 そして、今の時代、私たちの時代でも、ご自身の約束に忠実であることを私たちに見せてくれている。神はイエスをささげることによって、イエスを信じた私たちの過ちを帳消しにし、私たちを受け入れてくれたのだ。
27 では、私たちユダヤ人に残された誇れるものとは一体何なのか?そんなものは何もない!神はプライドの扉を閉ざしたのだ!なぜかって?それは、私たちがユダヤの掟を守ることで無罪になれるわけではないからだ。イエスが成し遂げてくれたことを、私たちが信じることによって救われる。 28 要は、私たちの行いや、また掟を全て守ることによって私たちが受け入れられるのではなく、イエスを信じることによって私たちは救われるということなのだ!
29 神はユダヤ人だけの神なのか?もちろん違う!神は外国人の神でもあり、全ての人の神でもある! 30 神の存在は、ただ1人しかいないからだ!割礼を受けているユダヤ人だろうと外国人だろうと、人はみな、神を信じる信仰によって正しい者と認められる! 31 ということは・・・今の時代、信仰のみが重要であり、神の掟は重要ではないと私たちは言っているのか?そうではない!むしろその逆だ。つまり、私が言っていることは・・・掟は、私が話しているこの「信仰」をサポートし、支えとなる働きをしているということだ。
21 わたしを先生と呼ぶのなら、誰でも神の王国に入れるかといったらそうではない。天のお父さんの心を運ぶ者だけが入れるのだ。 22 終わりの日、たくさんの人がわたしを王と呼び、こう言う。『あなたの名によって神のことばを語り、悪霊を追っ払い、奇跡を起こした』と。 23 そんな彼らにわたしはこう答える。『帰れ!過ちを犯し続けた人間なんてわたしは知らん!』
2種類の人間
(ルカ6:47-49)
24 わたしのことばを聞いて実行する人は、岩を土台にして家を建てた賢い人だ。 25 大雨が降り、洪水や嵐が打ちつけようとも岩を土台にしたおかげで崩れはしない。
26 反対にわたしのことばを聞いても実行しない人は、砂の上に家を建てるような愚か者だ。 27 大雨が降り、洪水や嵐に打ちつけられると、いとも簡単に崩れ落ちて木端微塵となる」
28 イエスが教え終えると・・・人々は、イエスの教えの素晴らしさにあっけに取られていた。 29 掟を教える学者とは違い、まるで権威を持つ者のように話したからであった。
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