Old/New Testament
21 聖書には、
「知られていない言葉で、
外国人の口を通して、
わたしはこの人々に語りかけるが、
彼らは従わない」と神は言われる ——【イザヤ書28:11-12より引用】
と書かれているのは、
22 知られていない言葉は信じる人ではなく、信じない人たちのためのしるしとなり、預言は信じない人ではなく、信じる人たちのためのしるしとなるということなのか?
23 教会全体で集まり、そこに知られていない言葉を理解しない人や、イエスを信じていない人が訪れる時に、もしみんなが訳の分からない言葉を発していたら「気が狂ってるんだ」と思わないだろうか? 24 しかし、もしあなた達が預言の才能によって神のことばを語り合っているのなら、彼らはそこに足を踏み入れた時、自分が間違った道を歩んでいることに気づかされるだろう。彼らの聞く1つ1つのことばが、彼らの良心に突き刺さり、 25 彼らの心に秘められたことが明らかにされる。そして、彼らは膝をつき「神が教会にいるのは否定しようがない・・・」と神に敬意を示すようになるだろう。
素晴らしい一致のために
26 教会のみんな。「じゃあ、どうすればいいの?」という思いに答えよう。教会でみんなが集まるならば、ある人が賛美歌を作り、ある人が神からの教えを提供し、ある人が神からの新しい気づきをもたらし、ある人が知られていない言葉で語り、ある人がそれを訳す中でその全てを「互いの成長を助ける」という目的のもとで行いなさい。 27 もし、誰かがみんなに知られていない言葉で語りかけるなら、それをするのは最大でも2人か3人までで、1人ずつ順番に語らせなさい。そして、語られたことは誰かに訳されなければならない。 28 しかし、訳せる人がいないなら、知られていない言葉を語る人は、教会の集まりではそれぞれ黙って、自分のために神に向けてその才能を使いなさい。
29 誰かが預言の才能で神のことばを伝える時も、1人ずつ最大でも2人か3人までで順番に語らせなさい。そして残りの人たちはそのことばの重みを判断するんだ。 30 神のことばが次の順番の人に与えられたのなら、最初の人はしゃべり続けるべきではない。 31 あなた達はみんな互いに預言できるのであって、みんなも学ぶことができ、励まされることが出来るのだから。 32 聖霊が預言者に与えた才能は、その預言者自身がコントロール出来る範囲内で与えられている。 33 神は混乱をもたらす神ではなく、美しい一致をもたらす神だからだ。これは神に選ばれた人々のどんな集まりにも当てはまる原則だ。
34 女性は教会の集まりにおいては黙っていなさい。彼女たちは口出しをする代わりに権威に従うべきだ。神がモーセを通して命じた通りに。 35 もし、何かを知りたいのなら、家で主人に質問すればよい。教会の集まりにおいて女性がそのように口出しすることは恥じるべきことだからだ。
36 神のことばがあなた達から出て来たのか?神のことばがあなた達だけに入っていったのか?そんな訳ないだろう! 37 自分を預言者や聖霊のカリスマと自称する人は、私が書き送っていることがイエスの命令であることを理解するべきだ! 38 これを認められないのなら、あなたも認められないだろう!
39 そういうわけで教会のみんな。預言の才能で神のことばを語ることを熱く求め続けなさい。そして知られていない言葉を語ることを禁じてはいけない。 40 その上で、全てのことを適切に秩序をもって行いなさい。
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