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Old/New Testament

Each day includes a passage from both the Old Testament and New Testament.
Duration: 365 days
Japanese Bible: Easy-to-Read Version (JERV)
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使徒の活動記録 23:1-15

23 パウロは審議会の人たちを見て、こう言った。「兄弟たちよ、私は神の前で恥のない生き方をしてきました。いつも正しいと思うことを行いました」

そこには、大祭司アナニヤがいた。アナニヤはこれを聞くと、彼はパウロのそばに立っている者にパウロの口を殴るようにと命じた。——【このアナニヤは使徒22:12で話されたアナニヤとは別の男】 パウロは大祭司アナニヤに言った。「神はあなたのことも殴る!あなたは汚れた壁の上に白く塗られた者だ。あなたはそこに座りながらモーセのおきてを使って私を裁くが、あなたは彼らに私を殴るようにと命令し、おきてに反することをした!」

パウロのそばに立っている者がパウロに言った。「お前は本当に神の大祭司をそのように侮辱ぶじょくしたいのか?」

パウロは言った。「兄弟よ、この人が大祭司だとは知りませんでした。聖書には、『あなたの国民の指導者を悪く言ってはならない』とある」

パウロは、審議会に集まっている何人かの人がサドカイ派とパリサイ派であることを知っていた。そこでパウロは彼らに叫んだ。「私の兄弟よ、私はパリサイ派であり、私の父もパリサイ派でした!私がここで裁判にかけられているのは、人々が死から復活することを信じているからなのです」

パウロがこう言った後、パリサイ派とサドカイ派の間で大きな議論が繰り広げられた。グループが二分されたのだ。 (サドカイ派は、死体が生き返ることができると信じてはいない。そのため、死んだ後、人が天使や霊になるとは信じていない。しかし、パリサイ派は、これら全てを信じている宗派であった) 叫び声はどんどんと大きくなった。おきての教師、学者、専門家であったパリサイ派の数名が立ち上がって論じた。「この男には何も悪いところはありません。おそらく、天使や霊が彼に話しかけたのでしょう」

10 口論が争いに変わり、指揮官はユダヤ人たちがパウロを引き裂くのではないかと恐れた。そこで、指揮官は兵士たちに下に行くようにと伝え、パウロを連れて軍の建物に入れるようにと命じた。

11 次の日の夜、王であるイエスはやって来てパウロのそばに立った。イエスはこう言った。「勇気を出せ!お前はエルサレムの人々に、わたしについて話しをしてきた。ローマでも同じことをしなくちゃならない」

一部のユダヤ人はパウロを殺そうと計画する

12 翌朝、何人かのユダヤ人はパウロを殺そうと計画していた。彼らは神に誓いをたて、パウロを始末する前に食べたり飲んだりしたら殺してくれと願ったのだ。 13 総勢40人以上の者たちがこの計画をくわだてていた。 14 彼らは祭司長や長老たちのもとに行ってこう言った。「私たちは、パウロを殺す前に、何かを食べたり飲んだりしたら、私たちを罰するように神に求める誓いを立てました。 15 これがあなた方に求めていることです。あなた方と最高審議会のみなさんから、指揮官にメッセージを送って頂きたい。パウロを連れて来てほしいと伝えてほしいのです。彼にもっと尋問じんもんをしたいと言ってくれれば結構です。彼がこちらに向かっている途中、私たちは彼を始末します」

Japanese Bible: Easy-to-Read Version (JERV)

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