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M’Cheyne Bible Reading Plan

The classic M'Cheyne plan--read the Old Testament, New Testament, and Psalms or Gospels every day.
Duration: 365 days
Japanese Bible: Easy-to-Read Version (JERV)
Version
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使徒の活動記録 17

パウロとシラスはテサロニケに

17 パウロとシラスはみやこ📍アムピポリスと港湾こうわん都市📍アポロニヤを通って旅を続けた。そして、彼らは📍テサロニケに到着した。街にはユダヤ人の集会所シナゴグがあった。 パウロはいつものようにユダヤ集会所シナゴグに行くと、それから彼は3週間続けて休日サバスにはそこへ行き、聖書について彼らと話し、議論を交わし合った。 彼は聖書について説明し、救い主メシアが死んで復活する必要があったことを説明した。そして、彼はこう言った。「私が伝えているイエスが、その救い主メシアなんです!」 そこにいたユダヤ人の何人かは、パウロとシラスを信じ、彼らに加わることを決めた。また、本当の神を賛美するギリシャ人や、地位の高い多くの女性たちが彼らに加わった。

しかし、信じなかったユダヤ人たちは彼らに嫉妬心ジェラシーを抱き、街の中心部から悪い者たちを集めて問題を引き起こしたのだ。彼らは悪い者たちで組織を作り、騒動を起こした。2人を人前に連れ出したかったため、彼らはパウロとシラスを探しにヤソンの家にやって来た。 しかし、そこで彼らは2人を見つけられず、彼らはヤソンと信じる仲間たちの何人かを役人に引きずり出したのだ。人々は叫んだ。「この男たちは世界中、いたるところで問題を起こしていて、今やこんなところにも来ている! ヤソンはそいつらを客として自分の家に招いた。彼らは全員、カイザル様の法律に背いている。彼ら曰く、彼らには別にイエスという王がいると言っている」

街の指導者たちや他の人たちがこのことを聞くと、彼らは非常に腹を立てた。 彼らはヤソンと他の信じる仲間たちを釈放させる前に保釈金としてお金を支払わせた。

ベレヤに行ったパウロとシラス

10 その夜、信じる仲間たちはパウロとシラスを別の町である📍ベレヤに送り出した。彼らがそこに到着すると、彼らはユダヤ集会所シナゴグに行った。 11 ベレヤの人たちは、みやこテサロニケよりも学ぶ意欲が高かった。彼らはパウロが語るメッセージを聞けてとても喜んでいた。彼らは自分たちが聞いたことが本当に真実であることを確かめるために、毎日聖書を勉強していた。 12 その結果、ギリシャ人である重要な女性や男たちを含む多くの人たちが信じる決断をしたのだ。

13 しかし、テサロニケのユダヤ人たちが、パウロがベレヤで人々に神のメッセージを伝えていることを知ると、彼らもまた2人を追ってその町まで来たのだ。彼らはそこに住んでいる町の人々に刺激を与え、怒らせると、騒ぎを引き起こした。 14 そこで信じる仲間たちはすぐに、パウロを海沿いへ送った。しかし、シラスとテモテはベレヤの町にそのまま残った。 15 パウロと共に行った人たちは、パウロを📍みやこアテネに連れていった。その後、彼らはパウロからのメッセージを伝えるためにシラスとテモテのもとに戻り、できるだけ早くパウロと合流するようにと伝言を伝えた。

パウロはアテネに

16 パウロがアテネでシラスとテモテを待っている間、彼はその街が偶像でいっぱいであることを知り、憤りを感じていた。 17 パウロは、本当の神を賛美していたユダヤ人とギリシャ人たちと一緒にユダヤ集会所シナゴグで話し合った。また、彼は毎日広場に出て行っては、そこに集まってくる人みんなに話しかけた。 18 エピクロス派とストア派の哲学者の何人かがパウロと口論し合った。

彼らの何人かはこう言った。「この話をしている男は、自分が何を話しているのかわかってない。彼はいったい何を言おうとしてるんだ?」パウロは彼らにイエスについての最高な知らせグッドニュースと復活について伝えていた。そして、彼らは言った。「この男は、ある外国の神々について話しているようですね~」

19 彼らはパウロをアレオパゴスの審議会に連れて行った。そして彼らはこう言った。「あなたが教えているその新しい考えを私たちに説明してください。 20 あなたが言っていることは、私たちにとって新しいものです。私たちはこれまでにその教えを聞いたことがありません。その意味を知りたいのです」 21 (アテネの人々やそこに住む外国人は、常に最新のアイデアを伝えるか、聞くか、そのどちらかに時間をさいて暮らしていた)

22 それからパウロはアレオパゴスの審議会の前に立ち、こう言った。「アテネの男性諸君!私がアテネの街で目にした全てのものは、あなた方がどれだけ宗教的であるかということを説明してくれました。 23 私はあなた達の街の通りを歩いている時、みなさんが崇拝すうはいしているものを見たのです。そこで私はこう記されている祭壇アルターを見つました。——「知られていない神へ」——みなさんは知らない神を賛美しているのです。そして、私が伝えたかったその神とは、あなた達が言っている神なのです」

24 「その方は、この世界とこの地にある全てのものを創りました。彼は天地の王であり神です。彼は人間によって作られた神殿には住みません。 25 人々にいのちを、息を、そして人々に必要な全てを与える方なのです。彼にとって、人からの助けは無用です。彼は全て必要なものを持ってるのです。 26 神はまず1人の人間を創ることから始め、その後、その1人の人間から地上を埋め尽くすために違いを持った国々を創ったのです。神は彼らがいつ、そしてどこに住むかを明確に決めました。

27 神は人々にみずから神を探してほしかったのです。神をあちこち捜し求めることで、人々は神を見つけるのです。しかし、神は私たちの遠くにはいないのです。 28 私たちが生きていて、動き回り、また自分たちが誰であるかを知ることができるのは、神を通してです。あなた方の詩人が言ったように、『私たちもみんな、神の子供なのだ』と・・・

29 その通り!私たちはみんな、神から来ているのです。だからこそ、人間が想像できるものや、人間が作れるようなものを神と考えてはならないのです。彼は金や銀、石では作れません。 30 かつて人々は神を理解していなかったため、神はこのことを大目に見ていました。しかし、神は今、この世の全ての人に変化をもたらし、神に立ち返ることを伝えているのです。 31 彼は全世界の人々を公平に裁く日を決めました。これを実行するために、彼は自分が選んだ1人の男を用いるのです。そして、神はその1人の男がすることを、全ての人に証明したのです。死から復活することによってそれを表したのです!」

32 人が死から復活したのだということを聞いた人々は、その話をあざ笑った。しかし、他の人たちはこう言ったのだ。「これについて後でもっと深く聞かせてください」 33 こうして、パウロは審議会を去った。 34 しかし、何人かの人たちはパウロに加わって信じる仲間たちになったのだ。その中には、アレオパゴス審議会のメンバーであるデオヌシオやダマリスという女性、そしてその他の人も一緒に加わることになった。

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マルコ 12

ぶどう畑の話をするイエス

マタイ21:33-46; ルカ20:9-19

12 イエスは人々へ教えるために物語ストーリーを使って話をした。「ある人がぶどう園を作ることにした。まず、園の周りに垣根かきねを張り、ワインを作るための穴を掘ると、その上に見張り用のやぐらを建てた。彼は、何人かの農民をやとい、そのぶどう園を任せてから旅に出た。

やがて収穫の時期が来ると、農園長は自分の分け前を頂くために、雇われ農民たちのところへ使いを送った。 雇われている農民は、到着した使いに分け前を渡し感謝するべきところだが、やって来た使いを袋叩きにし、手ぶらで送り返した。 そこで農園長は別の使いを送ったが結果は変わらず、農民たちは敬意を示すどころか使いの顔をぶん殴って追いかえした。 それでも怒りをこらえた農園長は、また別の使いを送ったが、今度は殺されてしまった!農園長は農民たちのもとへ、何度も何度も使いを送ったが、使いはことごとく袋叩きにされると、みな殺されてしまった・・・

もはや、農園長には農民に送る残された使いは一人だけとなった。それは、彼が最も愛する自分の息子である。そこで、彼は『私の息子なら敬意を示してくれるはずだ』と思い、自分の息子を送ったのだ。

ところが・・・雇われた農民たちはとんでもないことを企み始めたのだ。『こいつは驚いた。園長のガキじゃねぇか!良いことを思いついたぞ!このぶどう園はいつか、跡取りのコイツのものになるはずだ。ならいっその事、コイツを殺しちまえばいいじゃねぇか。そうすりゃあ、このぶどう園は俺たちのものよ!ガハハハハ』 農民たちは彼を捕えて殺害し、その遺体をぶどう園の外に捨ててしまったのだ!

さぁその後、ぶどう園の園長はどうすると思う?さすがの園長も堪忍袋かんにんぶくろの緒が切れ、ぶどう園にすっ飛んで行き農民たちを殺すだろう。そして、他の人を責任者としてたてるだろう。 10 この聖書箇所を読んだことはあるだろう。

『大工が受け入れるのを拒否した石が、いしずえとなった。
11 こうしたのは王である神であり、私たちにとって素晴らしいこと』」

12 ユダヤ人権力者たちがこの話を聞いた時、この話は自分たちのことについて話しているのだということが分かった。彼らはイエスを逮捕する方法を探していたが、群衆が何をしでかすかわからなかったので、それを恐れていた。そこで、彼らはその場を立ち去っていった。

イエスをわなにはめようとする指導者たちの企み

マタイ22:15-22; ルカ20:20-26

13 その後、ユダヤ人権力者たちはイエスをおとしいれるために、パリサイ派やヘロデ党からイエスのもとに数人を送り出した。 14 彼らはイエスのもとに行くと、こう言った。「先生、あなたは正直な方でおられることを存じ上げております。あなた様は他人の顔色をうかがうことなく、真っ直ぐに神の道を教えていらっしゃる。先生、ここで1つ尋ねたいことがありまして・・・ローマ帝王カイザルに税金は納めるべきでしょうか?」

15 しかし、彼らが自分をひっかけようとしてることに気付いていたイエスはこう答えた。「なぜ俺をはめようとする?わたしのところに銀貨を持ってきなさい。見せてほしい」 16 彼らが銀貨をイエスに渡したのでイエスは尋ねた。「この銀貨に描かれているのは誰の肖像だ?また、刻まれている名は誰だ?」彼らは答えた。「カイザル様の肖像と、カイザル様のお名前ですね」

17 それからイエスが彼らに言った。「カイザルのものはカイザルに返し、神のものは神に返しなさい」イエスの答えに、男たちは驚いた。

イエスをわなにはめようとする、あるサドカイ派の人々

マタイ22:23-33; ルカ20:27-40

18 その後、何人かのサドカイ派がイエスのもとにやって来た。(サドカイ派は、誰も死から復活することはないと信じている宗派)彼らはイエスに質問した。 19 「先生、モーセはこの様に書いております・・・結婚している男性が亡くなり子供がいない場合、その男の兄弟はその妻と結婚しなければならないと。その後、彼らは死んだ兄弟のためにその子供をつくります。 20 では、7人兄弟がいたとしましょう。1人目の兄弟がある女性と結婚したが亡くなり、彼には子供がいませんでした。 21 そこで、2人目の兄弟がその女性と結婚しましたが、彼も亡くなり子供もいませんでした。同じことが3人目の兄弟にも起きました。 22 兄弟の7人ともその女性と結婚をしましたが、みんな亡くなり、誰ひとりとして彼女との間に子供ができませんでした。そして、最後に彼女が亡くなったのです。 23 こうして、7人とも彼女と結婚しました。すると、人が死から復活した後、彼女は誰の妻になるのでしょうか?」——【申命記25:5-6より引用】

24 イエスは答えた。「どうしてそうなってしまうのだ?聖書が何を言っているのかをわかっていない。そして、あなた達は神の力について何もわかってはいない。 25 人が死から復活する時、そこに結婚は存在しない。人はお互いと結婚しないのだ。全ての人は天国にいる天使のようになるのだ。 26 死から復活することについて神が何と言っているかは読んでいるはずだ!?モーセが燃えるしばについて書いた本の中で、神はモーセにこう言ったと書かれている。『わたしはアブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である』と。 27 神は生きている人たちの神である。つまり、その男たちは本当の意味では死んでいなかったのだ。お前たちサドカイ派は本当に間違っている」——【サドカイ派の人々は人が死ぬとその人の存在自体がなくなると信じている。しかし、イエスはたとえ人が死んでもその人は神と生き続けると教えている】

どの命令が最も重要ですか?

マタイ22:34-40; ルカ10:25-28

28 サドカイ派とパリサイ派がイエスに議論を投げかけているのを聞いていたあるおきての学者は、イエスにこう尋ねた。「神のおきての中で最も重要なおきては、何ですか?」

29 イエスは答えた。「最も重要な命令はこれだ!『イスラエル人よ、聞くんだ!わたしたちの王である神が唯一の王だ。 30 心を尽くし、魂を尽くし、力を尽くして、あなたの王である神を愛すのだ』

31 2番目に重要な命令はこれだ!『自分自身を愛しているのと同じように、隣人を愛すのだ!』これらの2つの命令が最も重要だ」

32 男が答えた。「先生、それは素晴らしい答えです。神が唯一の王であり、他に神は存在しないのは間違いありません。 33 そして、心を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして神を愛さなければならない。それと、自分を愛するように他人を愛さなければならない。これらの命令は、神への全焼の捧げものや生贄いけにえよりももっと重要です」

34 イエスは男が賢く答えたのを見て、彼に言った。「あなたは、神の王国キングダムに近い!」その後、イエスにこれ以上の質問をするほどの勇気のある者はいなかった。

救い主メシアはダビデの息子?

マタイ22:41-46; ルカ20:41-44

35 イエスは神殿の敷地内しきちないで教えていた。彼は尋ねた。「なぜおきての学者たちは、救い主メシアはダビデ王の子だと教える? 36 聖霊ホーリースピリットが、ダビデ王を通して言ったことはこうだ。

『♪王である神は私の王に言った。
右の座でわたしのそばに座れ、
そうすれば、あなたの敵をあなたの支配下に置く』——【詩篇110:1より引用】

37 ここでダビデは救い主メシアを『私の王』と呼んだ。であれば、どうやってダビデの息子になりえる?」

大勢の群衆はイエスの教えを聞くのが好きだった。

おきての学者を批判するイエス

マタイ23:6-7; ルカ11:43; 20:45-47

38 さらに、イエスは教え続けた。「おきての学者や宗教家たちに気をつけるんだ。彼らは深々と頭を下げてあいさつされるのが好きで仕方がない。身分の高い服装を好んで着ては、人通りの多い場所をうろちょろする。 39 はたまた、ユダヤ集会所シナゴグやパーティー会場では上座かみざに座りたがる。 40 だが、裏では夫に先立たれた貧しい女たちの家をだまし取る。表面上では、長々と祈り、自分がいかにも信仰深い者なのかを見せびらかすが、そんな八方美人は神によってひどく罰せられるのがオチだ」

未亡人が見せてくれた本当の捧げる姿

ルカ21:1-4

41 イエスは神殿の献金箱の反対側に腰を掛け、献金を入れる人たちの様子を眺めていた。ジャリリリリン・・・多くの金持ちたちが大金を入れている音が聞こえる。 42 そこへ1人の貧しい未亡人が来た。チャリン、チャリン・・・1円にも満たない小さな銅貨を2枚入れた音がした。

43 イエスは嬉しそうに弟子たちを呼んで言った。「この貧しい未亡人は小さな銅貨を2枚だけ入れた。でもな、本当は彼女がどのお金持ちよりも多く捧げたのだ。 44 金持ちの彼らが捧げた額など、彼らにとっては余った不必要な額であっただろう。しかし、彼女は全てを捧げた。彼女が捧げたお金は彼女にとって生きるために必要なお金だったのだ」

Japanese Bible: Easy-to-Read Version (JERV)

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