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M’Cheyne Bible Reading Plan

The classic M'Cheyne plan--read the Old Testament, New Testament, and Psalms or Gospels every day.
Duration: 365 days
Japanese Bible: Easy-to-Read Version (JERV)
Version
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使徒の活動記録 2

聖霊ホーリースピリットがやってくる

五旬祭ペンテコステの日が来た時、彼らはみんな1つの場所に集っていた。 そんな時、グォォォオッッ・・・ゴトゴトゴト・・・ガタガタガタ・・・地面が割れんばかりの激しい風のような音が天から鳴り始めた。その音は、彼らが座っていた家の中全体に響き渡った。 すると、彼らは舌の形をした炎のようなものを見た。炎はそれぞれに分かれていき、そこにいる1人1人の上に留まった。 すると、そこにいた誰もが聖霊ホーリースピリットに満たされ、違う言葉で話し始めた。聖霊ホーリースピリットがその力を彼らに与えたのだ。

その時、多くのユダヤ人が故郷へと帰って来ていた。世界中からみやこエルサレムに集まってきていた人々は、とても宗教的な人たちだった。 彼らはものすごい音を聞き、その場所にたくさんの人が集まってきた。彼らがそこで聞いたのは、なんと彼らの母国語だった。

彼らはこれを聞いて驚いた。彼らにはそれがどのようにして起きているのかわからなかったのだ。彼らは言った。「見てください・・・彼らは全員ガリラヤ人ですよ。 しかし、彼らの間からは私たちの母国語が聞こえます。こんなことってありえますか?私たちはみんな出身が違うんですよ。 パルテヤ人、メジヤ人、エラム人、またメソポタミヤ、ユダヤ、カパドキヤ、ポント、アジア、 10 フルギヤ、パンフィリア、エジプト、クレネのみやこに近いリビア地方に住む人たち、それから首都ローマ、 11 クレタ人、アラビヤ人。私たちの中の何人かはユダヤ人として生まれ、何人かはユダヤ人のように神をたたえることを選びました。私たちは全員違う国の出身にも関わらず、彼らからは私たちの母国語が聞こえていますよ!神が今までになされた、素晴らしいことについての話が私たちにも理解することができています」

12 人々はその凄さに圧倒されながらも、一方で混乱していた。彼らはお互いに言いあった。「これはいったいどういうことですか?」 13 しかし、他の人たちは使徒たちに対して笑いながら、彼らはただワインを飲みすぎて酔っているんだろうと言ったのだ。

ペテロは人々に語った

14 すると、ペテロが他の11人の使徒たちと立ち上がり、全員に聞こえるような大きな声で話しはじめた。「ユダヤ人の兄弟たち!またエルサレムに住むみなさん、よく聞いてください!あなた方が知っておくべきことをお伝えします。 15 あなた方は、この人たち全員が酔っ払ってると思っているかもしれない!でも、そうではない!今はまだ朝の9時だ。 16 そして、このことについて預言者ヨエルは今日、ここでいったい何が起こっているのかを書き残している。これが彼が書いたことだ。

17 『神は言われる。
わたしは終わりの日、わたしの霊を全ての人に注ぐ。
お前たちの息子や娘は預言をはじめ、
青年は聖なる幻ビジョンを見て、
老人は特別な夢を見る。
18 その時、わたしはわたしのスピリットを注ぐ。
仕える男と女の全てにスピリットを注ぐ。
そして、彼らは預言をする。
19 わたしは天で奇跡を起こし、
それが神秘のしるしサインとして地上に舞い降りる。
そこでは血と炎、そして立ちこめる煙を見ることになる。
20 太陽の光は暗くなり、
月は血のように赤くなる。
これらは、王である神が来られる栄光の日の前に起きる。
21 そして、王である神は、助けを求める全ての者を救う!』

22 イスラエルのみなさん、私が言っていることをよく聞いてくれ!神がナザレ村のイエスを私たちのもとへ送ってくれた!イエスはその証拠として、人知を超えた数々の奇跡を起こしてくれた。そのことを実際に見聞きしてきた、みなさんだからこそ、私が言っていることが本当だとわかるはずだ! 23 イエスはあなた方に渡され、あなた方はイエスを殺した。私たちのおきてをなんとも思っていないローマ人たちの手を借り、イエスを十字架につけたのだ。だが、神はこうなることを全て知っていた。ずっと前から神によって立てられた計画だったのだ。 24 イエスは死の苦しみを味わったが、神は死から彼を復活させて自由にした。死が彼を押さえつけることなんてできないのだ。 25 ダビデ王は彼について、こう言った!

『♪神が共にいることを、決して忘れはしない。
彼はすぐ側にいるからこそ、害が及ぶことはない。
26 だから、私は幸せを感じ、喜びの歌を歌う!
私の弱い体にも希望がある。
27 なぜなら、神は私を墓に置いていかない。
あなたの忠実な召使いの体をそこで腐らせない。
28 あなたは私にいのちの道を示してくれた。
あなたと一緒にいると、私は喜びで満たされる』

29 兄弟たちよ、私たちの偉大な先祖であるダビデについて断言できることがある。それは、彼は死に、埋葬まいそうされ、彼の墓は今もここにあるということだ。 30 ダビデは預言者であり、彼は神が何を言っているかを知っていた。神はダビデに約束した。それは、彼の家系から生まれる者が王としてダビデの王座に座るということを。 31 ダビデは何が起きるのかを分かっていたからこそ、その将来の王について彼はこう言っている。

『♪彼は墓に残されなかった。
彼の体はそこで腐らなかった』

ダビデは救い主メシアが死から復活することについて語っていた。 32 だから、イエスは神が復活させた方なのだ。私たちはみんなこのことについての証人であり、それをこの目で見たのだ。 33 イエスは天に引き上げられ、今、彼は神の右の座にいる。天の父が約束したように、神はイエスに聖霊ホーリースピリットを与えた。そこでイエスは今、私たちにその聖霊ホーリースピリットを注いでくれたのだ。これこそあなたが先ほど見たことであり、聞いたことなのだ。 34 ダビデ自身が天に引き上げられたのではない。ダビデ自身はこう言った。

『♪王である神が私の王に言った。
私の右側に座れ、
35 あなたの敵をあなたの支配下に置くまで』

36 だからこそ、イスラエルの人々は全員知るべきなのだ。神がイエスを王とし、救い主メシアとしたのだ。そして、その彼をあなた方は十字架にかけてしまったのだ!」

37 人々はこれを聞いて、罪悪感から深い悲しみと後悔を感じた。彼らはペテロと他の使徒たちに聞いた。「兄弟よ、では、私たちはどうしたらいいんですか?」

38 ペテロは彼らに言われた。「心と生き方を変えて、1人1人イエス・キリストの名によって洗礼を受けるんだ。そうすれば、神はあなた方の過ちをゆるし、あなた方は聖霊ホーリースピリットである贈り物を受けとることが出来る。 39 この約束はあなた方のためにある。それは、あなた方の子供や遠く離れた人たちのためにもあるのだ。それは、私たちの王である神が呼んだ全ての人たちのためにある」

40 ペテロは他にもあらゆる言葉を使って彼らに警告を送った。そして、ペテロは彼らに頼み込んだ。「今こそ自分自身を救うんだ!今を生きている人々と共にある悪から自分を救うんだ」 41 ペテロのこの言葉を受け入れた人たちが、その日に洗礼を受けた。その数はなんと約3000人だった。そして彼らは信じる者たちに加わった。

信じる人たちは分かち合う

42 信じている者たちは、使徒たちの教えを聞くことに多くの時間を費やしていた。彼らはお互いに全てを分け合い、一緒に祈り、一緒に食事をした。 43 使徒たちを通して多くの奇跡が起きると、誰もが神へ大きな敬意を示した。 44 全ての信じる仲間たちは一緒に時間を過ごし、全てを共有し合った。 45 彼らは自分たちの土地を売り、また自分のものを売ってはお金を分け、必要のある人たちに分け与えていった。 46 信じる仲間たちは、神殿の中でずっと一緒に時間を過ごしていた。彼らはまた、自分たちの家でも一緒に食事をし、喜びの心と共に食べ物を分かち合っていた。 47 信じる仲間たちは神をたたえ、全ての人たちは人々から尊敬されていた。毎日、王である神が彼らの仲間を加え入れ、次から次へと多くの人たちが救われていった。

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マタイ 25

ランプを持った10人の女

25 神の王国キングダムを待ち望むのは、ランプを持って花婿はなむこの到着を待つ10人の女のようだ。 10人の女にはそれぞれ、愚かな女5人と、賢い女5人がいた。 愚かな女たちは、ランプを持って行ったが肝心の油を十分に持って行かなかった。 賢い女たちは、ランプと予備の油をビンに入れて持って行ったのだ。 花婿はなむこは大幅に到着が遅れ、女たちは待ちきれずそのまま眠ってしまった。

深夜になり、『花婿はなむこの到着よ!さぁ、みんな集まって!』そんな声が聞こえると、 女たちは起きてランプに明かりをともした。 が・・・『少し、油を分けてください!油がもうなくなってしまいそうで・・・』愚かな女たちは、賢い女たちへ頼んだ。

『わたしたちの油も十分かどうか・・・。自分たちで、買ってきた方が早いわよ』と、賢い女たちは言った。

10 仕方なく、愚かな女たちは油を調達しに出かけて行った。なんと、そのかん花婿はなむこは到着!その場に残っていた女たちはパーティーの為に中へと入って行った。そして扉は閉じられ、カギがかけられた。

11 しばらくして油の調達から帰ってきた女たちは、『すいません。すいませーん!ドアを開けてください!』ドアを叩き、何とか入れてもらおうとするが・・・

12 花婿はなむこはそっけなく、『ダメに決まっているだろう。そもそもどなた様だ?』と・・・

13 要するに言いたいのはこうだ!いつ人の子が来るかはわからないのだから、いつも準備しておきなさい!

3人の召使い

ルカ19:11-27

14 神の王国キングダムは、長い間家を留守にする主人にも似ている。その理由はこうだ。ある日、自分の召使いを呼び集めた主人は、その資産の管理をそれぞれに任せた。 15 1人目の召使いには銀貨5袋、2人目には銀貨2袋、3人目には銀貨1袋を任せると、主人はそのまま家を出たのだ。 16 銀貨5袋を預かった召使いはそのお金を投資にまわし、さらに銀貨5袋を稼いだ。 17 銀貨2袋の召使いも同じように、そのお金を投資にまわすと倍にまで増やした。 18 しかし、3人目の召使いはどうだろう?主人から銀貨袋を渡されるとすぐに抜け出し、地面に穴を掘るとそこに袋を埋めたのだ。

19 月日は流れ、主人が家に帰ってきた。主人は自分の資産を任せた召使いたちを呼び集め、報告をさせたのだ。 20 『ご主人様、あなたは私を信用し、5袋を預けてくれましたので、それでさらに5袋稼ぎました』と言って5袋預かった召使いは、さらに稼いだ分も含む10袋を持ってきた。

21 主人は答えた。『でかした!信頼に値する良い召使いだ!少額にもかかわらず、素晴らしい働きをしたお前になら、もっと大きなものを任せよう!さあ私とうたげをしよう!』

22 次にやって来たのは銀貨2袋を預けた召使い。『ご主人さまが預けてくれた2袋の銀貨でもう2袋稼ぎました』

23 主人は答えた。『でかした!信頼に値する良い召使いだ!少額にもかかわらず、素晴らしい働きをしたお前になら、もっと大きなものを任せよう!さぁ、私とうたげをしよう!』

24 最後にやって来たのは、1袋だけ預かった召使い。『ご主人様!あなたは血も涙もない人なので、 25 私は恐くて預かったお金を地面に埋めて隠しておりました。ここにそのお金が全て入ってます』

26 主人が答えた。『この怠け者が!お前はだらしない召使いだ!俺が蒔いてもいないものを収穫して、種すら植えていない所から穀物を収穫することができると知っていたとでも言いたいのか! 27 そんなことなら、銀行にでも預けるべきだった!少なくとも銀行に預けておけば利息だけでも付いたろうに!』

28 そこで主人は、別の召使いに言った。『こやつの銀貨1袋を10袋持っている召使いへ渡せ! 29 誰であれ、成果をあげる者はさらに与えられるが、持てあます者は、持っているものさえ取り上げられる』 30 それから主人が言った。『あの役立たずの召使いを、人がなげき、痛みのあまり歯ぎしりをする暗闇に放り投げて来い』

人の子イエスが全ての人を裁く

31 神の称賛しょうさんを浴びながら、天使と共に戻ってくる人の子は王座に座る。 32 世界中の人間が彼の周りに集まる時、まるで羊飼いが自分の羊とヤギを選別するように、集まってきた人たちを2つに分ける。 33 羊は右、ヤギは左へといった具合に。

34 そして、神を心底愛する右側の人に対してこう言うのだ。『こっちへおいで。お父さんが驚くほどの祝福を用意している。王家の一員にすると約束したように神の王国キングダムは今や、あなたのもの。この世界が創られた1日目から、ずっと用意されてきた。 35 わたしが空腹の時には飯を食わせてくれて、のどがかわいた時には水をくれた。泊まる先が無いときには寝床を与えてくれて、 36 着るものがない時には服を与えてくれた。風邪の時には薬を、牢屋に繋がれている時には会いに来てくれた』

37 すると、神を心底愛する人は口々に言った。『王よ!空腹のあなたに私たちがいつほどこし、のどのかわきをうるおしたと言うのでしょうか? 38 泊まるとこが無い時に、私たちがいつ寝床を提供し、服の無いあなたに着るものを与えたと言うのでしょう? 39 私たちがいつ病気のあなたを見舞いに行ったというのでしょうか・・・』

40 その質問に王は、『どれだけ世間に見下された人間であっても、あなたが困っている人や苦しむ人に差し伸べるその助けの手は・・・それは、この私にしたことにもなるのだ』

41 そして、王は左側の人たちに告げる。『私の前から失せろ!神がお前たちを罰することは決まった!悪魔とその使いのために用意された地獄の炎に入れ! 42 私が空腹の時、のどがかわききった時、何も助けてはくれなかった。 43 泊まるところがない時、着るもののない時、病気の時も、牢にいた時も見て見ぬふりをつらぬいた』

44 その時、彼らは答える。『王よ、私たちはいったい、いつあなたが空腹で、のどがかわいた時を目の当たりにしたと言うのですか?宿が無く、着るものがない時、病気の時、牢屋にいた時、私たちがいつそんなあなたに遭遇そうぐうしたというのですか?』

45 すると、王はこう答える。『真実はこうだ。お前たちがこの世にいる人を見捨てた時、その人たちがお前たちにとって身分が低い人であったとしても、その行為がこの私を見捨てたということに繋がるんだ!』

46 そして、この自己中な人たちは永遠の裁きを受ける処刑場へと送られる。しかし、神を心底愛する人たちは永遠のいのちを存分に楽しむのだ!」

Japanese Bible: Easy-to-Read Version (JERV)

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