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M’Cheyne Bible Reading Plan

The classic M'Cheyne plan--read the Old Testament, New Testament, and Psalms or Gospels every day.
Duration: 365 days
Japanese Bible: Easy-to-Read Version (JERV)
Version
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ルカ 23

イエスに質問するピラト総督

マタイ27:1-2, 11-14; マルコ15:1-5; ヨハネ18:28-38

23 それからグループ全体が立ち上がり、イエスをピラト総督のもとへと連れて行った。 彼らはイエスを責め始め、ピラト総督に言った。「この男は、我々の伝統的な考えを変えようとしているので捕まえました。この男はカイザル様に税金を納めるべきではないと言い、また自分のことを救い主メシアであり、王であると言うのです!」

ピラトはイエスに聞いた。「おぬしは、ユダヤ人の王なのか?」

イエスが答えた。「そうとも言えます」

ピラトは祭司長たちの方を向いて言った。「この男は何も悪いことはしていないではないか」

だが、彼らは言い続けた。「この男の教えは、ユダヤ全体で問題を引き起こしているんです!始めはガリラヤ地方、そして今、彼はこんな場所にまで・・・!」

ヘロデ王にイエスを送るピラト

これを聞いたピラトは、ガリラヤ出身なのかとイエスに尋ねた。 イエスがヘロデ王の管轄下であることを知ったピラトは、エルサレムを訪問中だったヘロデ王にイエスを送った。

ヘロデ王はイエスに会えてとても喜んでいた。ヘロデはイエスのことを全て聞いていて、ずっと会いたいと思っていたのだ。ヘロデ王はイエスが奇跡を見せてくれるのではと、それを期待していた。 ヘロデ王はイエスに多くの質問をしたが、イエスは何も言わなかった。 10 祭司長やおきての学者たちはその場に立っていて、イエスに対して大声で叫んでいた。 11 それからヘロデ王とその兵士たちは、イエスのことを笑った。王に似せたガウンをイエスに着せてバカにしたのだ。その後、イエスをピラト総督のもとへ送り返した。 12 以前まで、ピラト総督とヘロデ王はずっと対立していたが、彼らはその日から仲良くなった。

イエスを釈放しようとするピラト

マタイ27:15-26; マルコ15:6-15; ヨハネ18:39–19:16

13 それからピラト総督は、祭司長、他のユダヤ指導者たちを一斉に呼び集めた。 14 ピラトは彼らに言った。「お前たちはこの男を私の元に連れてきた。そして、彼が人々を変えようとしていると言った。しかし、私はお前たち全員の前で彼を詳しく調べさせてもらったが、お前たちが言う罪を彼の中で見つけることが出来なかった。 15 ヘロデも同じ結論を出し、彼を有罪にせずに私たちのところへ送り返してきた。見てみろ、彼は死刑に値するような悪いことはしていない。 16 よって、軽く罰したあと釈放することとする!」 17 ピラトは毎年、過越祭すぎこしさいの時に囚人しゅうじんを一人釈放していた。——【いくつかのギリシャ語訳では、この17節が付け加えられているものが存在する】

18 だが、彼らは全員でこう叫んだ。「そいつを殺してバラバを釈放しろ〰!」 19 (バラバとは街で暴動を起こした殺人犯である)

20 ピラトはイエスを釈放したかった。そこでピラトは彼らにイエスを釈放すると言った。 21 しかし、彼らはまた叫んだ。「殺せ〰!十字架で殺せ〰!」

22 3度目にピラト総督は人々に言った。「なぜだ?彼が何をしたというのだ?こやつは無罪だ。死刑にする理由を見つけることができない!軽く罰を与えたら、彼を釈放する!」

23 しかし、人々は叫び続けた。イエスが十字架で殺されることを求めたのだ。彼らの叫びがより激しくなったので、 24 ピラト総督は彼らの望みを叶えることにした。 25 彼らの望みは暴動と殺人の罪で牢屋にいるバラバを釈放してほしいということだった。そこでピラトはバラバを釈放した。そして、イエスを死刑囚として引き渡した。これは人々が望んだことだったのだ。

イエスが十字架に釘付けにされる

マタイ27:32-44; マルコ15:21-32; ヨハネ19:17-27

26 兵士たちがイエスを連行した。ちょうどその時、クレネ人・シモンが畑から街にやって来ていた。兵士たちは、そのシモンに無理やりイエスの十字架を背負わせて、イエスの後ろを歩かせた。

27 大勢の人たちがイエスの後を追った。女性たちの中には悲しく泣いている者もいた。イエスのことをかわいそうに思っていたのだ。 28 だが、イエスは彼らの方に向いてこう言った。「エルサレムの女性たち、わたしのために泣かないでくれ。むしろ、自分自身と自分の子供たちのために涙を流してくれ。 29 その時が近づいています・・・『子供を産めない女性こそ、神が祝福している者たちです。世話をする子供がいないことは本当に祝福なことなのです』と、人々が言う時が来ているのです。

30 その時、人々は山に向けてこう言うでしょう。『私たちの上に崩れ落ちてきて!』そして、丘にはこう言うでしょう。『私たちをおおって!』と・・・ 31 善良な人にさえこれが起きるなら、有罪な者にはいったい何が起きるのか?」

32 また、イエスの他に2人の犯罪者が死刑にむけて連行されていた。 33 彼らは頭がい骨ゴルゴダという場所に連れていかれた。そこで兵士たちはイエスを十字架の上に釘付けにした。彼らはまた、共にいた犯罪者をイエスの右に1人、左にも1人、釘づけにした。

34 そして、イエスは言った。「お父さん、彼らは自分たちでもいったい何をしてるのか分かっていないのです。ゆるしてやってください!」

兵士たちはイエスの服を分け合うために、サイコロを振っていた。 35 人々はそこで立ちながら全てを見ていた。ユダヤ指導者たちはイエスを見て笑い、こう言った。「彼がもし本当に救い主メシアであり、神に選ばれた者なら自分で自分を救えばいい。ハッハッハ・・・他の人のことは救ったと聞いたぞ?」

36 兵士でさえイエスを笑い、からかった。兵士たちはそこにやって来てイエスに酸っぱいワインを差し出した。 37 彼らは言った。「もし、お前がユダヤ人の王なら、自分で自分を救ってみろよ!」 38 十字架の上には、このような言葉が書かれていた——「ユダヤ人の王」——。

39 そこで、十字架に架かった犯罪者の1人がイエスを侮辱ぶじょくして叫んだ。「お前は救い主メシヤなんだろ?それなら自分を救って俺らも救えよ!」

40 だが、もう一方の犯罪者は彼の話をさえぎり、こう言ったのだ。「俺らは・・・もう・・・死ぬんだぞ?お前・・・神を恐れろよ・・・ 41 お前も、俺も、有罪だ。罪を犯してしまったから、死んでも仕方がない。でも・・・この方は何も悪いことをしてねぇんだ」 42 それから彼は言った。「イエスさん、あなたが王として支配をする時、どうか・・・どうか、俺のことを思い出してくれ!」

43 すると、イエスが彼に言った。「約束する。お前は今日、俺といっしょにパラダイスに行く」

イエスの死

マタイ27:45-56; マルコ15:33-41; ヨハネ19:28-30

44 正午になると辺りが暗くなり、午後3時までその暗闇が国中を包んだ。 45 太陽が光ることを止めたからだ。そして、ビリビリビリーー!人と神の存在を分けへだてていた神殿の幕が真っ2つに裂けた! 46 イエスが叫んだ。「お父さん、俺のいのちを・・・いのちをあなたに委ねる!」ガクンッ・・・その言葉を言った直後、イエスは息を引き取った。

47 そこにいた百人隊長はその光景を見て、神を讃えて言った。「この方は善良な人だった!」

48 多くの人々がこれを見るために街から出てきていた。彼らはその出来事を見た後、申し訳ない気持ちを持ちながら、その場を去っていった。 49 イエスの親しい友人たちもまたその場にいた。ガリラヤ地方からイエスの後を追ってきた女性たちもそこにいた。彼ら全員は、十字架から遠く離れたところに立って、これらの出来事を見ていたのだ。

埋葬まいそうされるイエス

マタイ27:57-61; マルコ15:42-47; ヨハネ19:38-42

50-51 ユダヤ地方のアリマタヤ出身のヨセフという男がそこにいた。彼は善良な人で、神が望むように生きる人だった。彼は神の王国キングダムが来るのを待ち望んでいたのだ。ヨセフはユダヤ最高審議会の議員だったが、他のユダヤ権力者たちがイエスを殺すことを決めた時、彼は他のリーダーたちの意見には同意しなかったのだ。 52 彼はピラト総督のところに行き、イエスの遺体の引き取りを願い出た。 53 ヨセフは遺体を十字架から降ろし、布に包んだ。それから彼は、岩壁がんぺきに掘り出された墓にイエスの遺体を埋葬まいそうした。 54 この日は休日サバスに入る準備の日であり、その日も終わりに近づいていた。そして、日没とともに休日サバスが始まるのであった。

55 イエスと一緒にガリラヤから来た女性たちはヨセフについて行った。彼女らは墓を見て、ヨセフがイエスの体をその墓の中のどこに置いたのかを確認した。 56 その後、彼女たちは遺体に塗る甘い香りの香料を用意しに家へと帰って行った。

休日サバスになると、彼らはモーセのおきてどおりに休みを取った。

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2コリント 8

恵みの働き

兄弟、姉妹のみんな。マケドニヤ州の教会たちに明らかにされた神の恵みを今ここで伝えさせてほしい。 厳しい困難チャレンジの中にあっても、おさまることを知らない彼らの喜びは、極度の貧しさの中にありながらも寛大に与えるというあふれ出させた。 私はそれをこの目で見た。彼らは誰かから言われたのではなく、みずから進んで持ている全てを駆使して捧げた。そして限界を越えて捧げていた。 彼らは神の人々を助ける働きの一部になれるという恵み・・を心から望み、願っていた。 そして彼らは私たちの想像をはるかに超える形で捧げたのだ。彼らはイエスと私たちに自分たちをゆだねて神の思いに従った。 そこで私たちは、テトスにこの与える恵みの働き・・・・・を最後まであなた達の間でやり遂げるように励ました。彼こそがこの働きをあなた達の間で始めた張本人なのだ。 あなた達は、信じる心、コミュニケーション、真の知識、熱心さ、私たちから学んだ愛、これら全てにおいて飛びぬけている。だから今、この与える恵みの働き・・・・・においても飛びぬけてほしいのだ!

これを言っているのはあなた達に強制させようとしているのではない。ただ他の人々の熱さ・・と比べることで、あなた達の熱い思いが本物なのかを見てみたいのだ。 あなた達は私たちのあるじであるイエス・キリストの恵みを知っている。彼はみんなのために自分の天のを手放し、貧しさ・・・をまとった。そしてその貧しさ・・・を通してあなた達を豊かに祝福したのだ。

10 この件については、あなた達はこの様に考えるべきだ・・・一年前、あなた達のグループは、最初に捧げたいという意思表示をしてくれた集まりであり、最初に捧げてくれたグループだ。 11 だから自分の持っているものを通して始めたことを最後までやり通してほしい。そうすれば、あなたの「している」という実績が、「やりたい」というその熱意に追いつくからだ。 12 もしあなた達が捧げたいという熱意があるならば、捧げられる物は受け入れられる。あなた達の捧げものは、あなた達が持っていないものではなく、持っているものに応じて審査ジャッジされる。 13 私たちは他の人々に援助を要求し、あなた達の首を絞め、生活を苦しめたいという訳ではない。ただ均衡バランスをもたらしたいのだ。 14 今のあなた達の豊かさが、彼らの必要を満たすべきだということは、のちに、彼らの豊かさもあなた達の必要を満たすこととなる。こうやって全ての人の均衡バランスが保たれるのだ。 15 聖書に、

「多く集めた者には余分はなく、
少ししか集めなかった者も、足りないことはなかった」——【出エジプト記16:18より引用】

と書かれている通りだ。

テトスと同行者

16 私があなた達に抱いている熱い思いを、テトスにも共有させてくれた神は最高だ。 17 テトスは私たちの願いに同意して、あなた達の所に向かいたいと思っている。熱意にあふれ、みずから切望してあなた達に会いたいと思っているのだ。 18 私たちはテトスにもう1人の兄弟同志を同行させる。彼は全ての教会から最高な知らせグッドニュースを伝える上で、それに貢献していると称賛しょうさんされている男だ。 19 それだけではなく、彼はこの恵みの働き・・・・・を果たすために、私たちと共に旅するよう教会から任命された男でもある。この恵みの働き・・・・・は、神に称賛しょうさんを集め「助けになりたい」という私たちの誠意を示すためのものだ。

20 この寛大な贈り物をどう扱うかについて、一点の非難も受けないために、私たちは細心の注意を払っている。 21 そうやって私たちは神の目から見ても、人の目から見ても、尊敬にあたいすることを目指している。

22 そしてもう1人の私たちの兄弟同志も同行させる。彼は多くのことを通してその熱意を証明してくれた。そしてあなた達に対して大きな確信を持っている今、さらに熱く燃えている。

23 テトスは私のパートナーであり、私と共にあなた達に仕える戦友だ。そして、その私たちの兄弟同志2人は教会から送り出された者であり、救い主キリスト称賛しょうさんを集める者だ。 24 だから、あなた達の愛を証明し、私たちが自慢をしているあなた達についてのことが真実であることを諸教会に示してほしい。

Japanese Bible: Easy-to-Read Version (JERV)

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