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M’Cheyne Bible Reading Plan

The classic M'Cheyne plan--read the Old Testament, New Testament, and Psalms or Gospels every day.
Duration: 365 days
Japanese Bible: Easy-to-Read Version (JERV)
Version
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ルカ 20

指導者たちはイエスの権威を疑う

マタイ21:23-27; マルコ11:27-33

20 ある日、イエスは神殿の敷地内で人々に教えをといていた。最高な知らせグッドニュースを伝えていたのだ。祭司長やおきての学者、長老がイエスに話をするために来ていた。 彼らは言った。「答えなさい、どんな権限を持って、あなたはこれらのことをしているのですか?」

イエスは答えた。「わたしもあなた方に質問します。教えてください。 洗礼者バプティストヨハネが人に洗礼を授けていた時、彼の権限は神から来ましたか?それとも、ただ他の人たちから来たものですか?」

祭司、おきての学者、長老たち全員はこれについて話し始めた。彼らはお互いに言った。「もし私たちが『ヨハネの洗礼は神から来たものだった』と答えると、ヤツはきっと『ではなぜ、ヨハネを信じなかったのか?』と言うだろう。 しかし、ヨハネの洗礼が人から来たものだと答えれば、群衆に石を投げられて殺されるだろう。彼らはみんなヨハネが預言者だと信じている」 だから、彼らは答えた。「私たちには、その答えが分かりません」

そこでイエスは彼らに言った。「それでは、わたしも、これらのことをするために誰が権限を与えてくれたのかはお答えしません」

ぶどう畑の話をするイエス

マタイ21:33-46; マルコ12:1-12

それからイエスは人々にこの話をした。「ある男がワインを作るためにぶどう畑をつくることにした。彼は何人かの農家たちに、働いてくれたらワインの中から取り分を分け合うという契約を結んだ。それから彼は長い間家を離れた。 10 ワイン製造に取り掛かる時期が訪れた時、彼は取り分をもらうために自分の召使いの1人をその農家たちのもとへ送った。しかし、彼らは召使いをボコボコにし、手ぶらで送り返した。 11 そこで男は、また別の召使いを送った。農家たちはこの召使いもボコボコにし、その召使いを手ぶらで送り返した。 12 そこで男は3人目の召使いを農家たちのところに送った。農家たちはこの召使いを半殺しにし、外に放り捨てた。

13 ぶどう畑のオーナーが言った。『どうすればいいんだ?わかった!私が最も愛する人、自分の息子を送ろう。息子ならきっと彼らも敬意を持って扱ってくれるはずだ』 14 だが、彼らがオーナーの息子を見た時、お互いにこんなことを言った。『あ、ヤツはオーナーの息子じゃねぇか!このぶどう園はいつか、あいつのものになる。もしあいつを殺せば、この農園は俺たちのものになるじゃねぇか』 15 そこで農園で働く者たちは、息子をぶどう園から放り出して殺した。

さてこの後、ぶどう園のオーナーはどうするだろう? 16 オーナーはやって来てその農家たちを殺し、他の者たちにぶどう園を管理させるはずだ」

この話を聞いた人々は言った。「そんなことは絶対に起きてはならない!」 17 しかしイエスは彼らの目を見て、こう言った。「それなら、この聖書の一節をどう解釈する?

『大工が受け入れるのを拒んだ石が、
いしずえとなった』

18 誰であれこの石につまずけば打ち砕かれ、この石があなたの上に落ちてしまえばあなたは潰される!」

19 おきての学者や祭司長たちがこれを聞いた時、彼らはあることに気づいた。これらは全て自分たちについて話しているということだ。こうして、彼らはすぐにでもイエスを逮捕したかったが、群衆の反応を恐れていた。

イエスをわなにはめようとする指導者たちの企み

マタイ22:15-22; マルコ12:13-17

20 そこでユダヤの指導者たちはイエスをわなにはめる方法を探った。彼らは、誠実なふりをした男たちを何人かイエスのもとに送り出した。イエスを捕まえるために使える口実を作りたかったのだ。もしイエスが間違ったことを言った場合、彼を罰する権限を持っている総督に差し出すことができるからだ。 21 そこで送られた男たちはイエスに言った。「先生、あなたの言われることや教えが真実であることを、私たちは知っています。どんな人が聞いていても関係なく、あなたは全ての人に同じことを教え、いつも神の道について真理を教えています。 22 そこで先生!教えてください。私たちがカイザル様に税金を納めるのは正しいのでしょうか?」

23 しかし、イエスはこの男たちが自分をだまそうとしていることを理解していた。イエスは彼らに言った。 24 「銀貨を見せてください。誰の名前と肖像が刻まれていますか?」

彼らは言った。「カイザル様です」

25 イエスは彼らに言った。「それではカイザルのものは、カイザルにお返しして、神のものは神にお返しするのだ」

26 男たちはイエスの鋭い答えに驚き、何も言い返す言葉がなかった。イエスが人前で言ったことばの中に口実として使えるようなものは何もなかったのだ。

イエスをわなにはめようとする、あるサドカイ派の人々

マタイ22:23-33; マルコ12:18-27

27 あるサドカイ派がイエスのもとにきた。(サドカイ派は、誰も死から復活することはないと信じている宗派)彼らはイエスに聞いた。 28 「先生、モーセは結婚した男性が子供を持たずに亡くなった場合、その男性の弟はその妻と結婚をしなければならないと書いた。そして、それから彼らは死んだ兄のために子供をつくるでしょうと・・・ 29 そこで質問です。あるところに7人の兄弟がいたとしましょう。長男はある女と結婚をしましたが、子供を持たずして亡くなりました。 30 そこで次男が長男の妻と結婚をしましたが、またもや次男も亡くなってしまいました。 31 三男も同じくその女と結婚しましたが、亡くなってしまいました。兄弟全員に同じことが起き、誰ひとり彼女との子供を残すことなく、この世を去りました。 32 そして、ついには彼女も死にました。 33 7人全員が彼女と結婚したわけですが、天国に行った後に彼女は一体誰の妻になるのですか?」

34 イエスはサドカイ派に言った。「この世界では人は結婚をする。 35 この人生の後に死から復活し、また生きるに値する者たちも中にはいるだろう。そうした新しい人生の中では彼らは結婚をしない。 36 その人生の中では、人は天使のようであり、死ぬことはないからだ。死から復活した彼らは、神の子供である。 37 モーセは人々が死から復活していることをハッキリと示した。モーセが燃えるしばについて書いた時、王である神はアブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神であると言った。 38 彼は生きている人たちだけの神。だから、この方たちは本当は死んでいないのだ。神にとって全ての人は、まだ生きているのだ」

39 おきての学者の何人かは言った。「先生、素晴らしい答えです」 40 その後、彼に別の質問をするほどの勇気がある者はいなかった。

救い主メシアはダビデの息子?

マタイ22:41-46; マルコ12:35-37

41 それからイエスが言った。「なぜ人々は救い主メシアがダビデの息子だと言うのですか? 42 詩篇でダビデ自身がこう言っている。

『♪王である神は私の王に言った。
右の座でわたしのそばに座れ、
43 そうすれば、あなたの敵をあなたの支配下に置く』——【詩篇110:1より引用】

44 ここでダビデは救い主メシアを『私の王』と呼んだ。であればどうやってダビデの息子になりえる?」

おきての学者に対する警告

マタイ23:1-36; マルコ12:38-40; ルカ11:37-54

45 全ての人がイエスの話を聞いている中、イエスは弟子たちに向かって言った。 46 おきての学者たちには気をつけるんだ。彼らは、偉く見えるような服を着て歩き回るのが大好きだ。市場で人々から敬意を示されると喜び、ユダヤ集会所シナゴグやパーティー会場では上座に座りたがる。 47 しかし、彼らは夫を亡くした女性たちをだまし、彼女たちの家まで奪い取る。そして、彼らは長い祈りをすることによって、自分自身を良く見せようとするのだ。神は彼らを厳しく罰するだろう」

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2コリント 5

死を飲み込むいのち

私たちは知っている。私たちの体、すなわちこの地上で住むテントは、いずれ解体されることを。しかし、私たちには神からの建物がある。それは人の手によって作られた家ではなく、天国で永遠に立ち続ける家だ。 地上のこのテント肉体の中での私たちはうめきは、神がくれる天国のその肉体に身を包まれるその時を待ちわびている。 その時、私たちは裸の状態ではなく、新しい服を着るように、家なきスピリットとなることはないのだ。 地上のこのテント肉体で生きている間は、苦しみに圧迫され、うめき声をあげている。しかし、そのうめき声はこのテント肉体を取り去ってほしいからではなく、その上からさらに新しい肉体で包んでほしいからこそのうめき声なのだ。こうして、死にゆく体が、いのちに飲み込まれいくのだ。 このいのちが死を飲み込んでしまうことこそ、神が持つ私たちへの計画であり、それを確証する存在こそが神が与えてくれた聖霊ホーリースピリットなのだ。

だから、私たちは静かな自信に満ちている。地上のこのテント肉体に住んでいる間、確かに私たちはイエスから肉体的には離れている。 だが、私たちは目に見えるものではなく、信じる心が見るもの・・・・・・・・・を目指して歩む。 今も静かな自信がふつふつと沸いてくる。この世界での死は、イエスの近くに行けることを意味するのだから。 肉体的に近くにいてもいなくても、私たちが目指すのは「イエスを喜ばせる人生を歩む」という、ただそれだけだ。 10 なぜなら、私たちはみんな、救い主キリストがいる審査の席の前に立つ日を迎えるからだ。そして地上のこのテント肉体での人生を評価され、良いことにも悪いことにもそれに応じた報酬を受け取ることとなるのだ。

救い主キリストの代弁者

11 その審査の席に座るイエスに対する緊張感があるからこそ、私たちは真理を受け入れるようにと人々への説得をやめない。神はそんな私たちのことを分かってくれている。そしてまた、あなた達も私たちのことを分かってくれるようにと願っている。 12 このように言っているのは、私たちが自分たちのことを一生懸命にあなた達に証明するためではない!むしろ、私たちがしていることをあなた達が誇りに思えるようにと、その理由を与えているのだ。内側ではなく、外側を理由に自信満々な連中たちへ、あなた達がしっかりと答えることが出来るようにだ。 13 もし、私たちの気がおかしくなったと言うのであれば、それは、神のためにだ!もし、私たちが正常であると言うのであれば、それはあなた達のためにだ! 14 救い主キリストの愛が私たちを突き動かしている。それは救い主キリストが全ての人のために死ぬことで、全ての人が死んだからだ。 15 つまり、彼は全ての人のために死ぬことで、自分のために歩む人生・・・・・・・・・・以外の道をつくったのだ。彼は全ての人のために死に、死からよみがえった。だからこそ、全ての人は彼のために生きるのだ。

16 今からはもう、誰かをこの世の基準で判断するのはやめよう。私たちは以前、救い主キリストをこの世の基準でイメージしてた。しかし、もうそのイメージは捨てた。

17 救い主キリストの中にいる人は誰でも新しく創られた人だ。古いものはどっかへ行ってしまった。ほら!全てが新しくなった! 18 このことは全て、神から起こった。救い主キリストを通して神は自分自身と私たちを結び直してくれた。そして神は、その仲直り・・・のチャンスを人々に届ける仕事を私たちに託してくれたのだ。 19 救い主キリストを通して起きたこれらのことは・・・つまり、神はこの世の人々と神、ご自身との間で平安をもたらし、全ての人が彼に対して犯してしまったその過ちからゆるしをもたらすチャンスを与えていると言うことなのだ。そして、彼は人々へこの平安のメッセージを伝えるために私たちをつかわしたのだ。 20 だから私たちは救い主キリストの代弁者としてつかわされているのだ。それは、まるで私たちを通して人々が神に呼ばれているような光景だ!そして私たちは、救い主キリストの思いを背負いながら、神との平和を結ぶようにとあなた達にお願いしているのだ。 21 キリストは過ちを持たない。しかし、神は私たちのためにイエスを過ちとしたのだ。それはキリストを通して、私たちが模範となるためだ。神の約束を守る神の忠実さの模範だ!

Japanese Bible: Easy-to-Read Version (JERV)

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