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M’Cheyne Bible Reading Plan

The classic M'Cheyne plan--read the Old Testament, New Testament, and Psalms or Gospels every day.
Duration: 365 days
Japanese Bible: Easy-to-Read Version (JERV)
Version
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マタイ 16

イエスの権威を疑う人もいる

マルコ8:11-13; ルカ12:54-56

16 パリサイ派とサドカイ派がイエスのもとに来た。彼らはイエスを試したかったのだ。そこで彼らは神からのしるしサインとして、奇跡を見せるようにと要求したのだ。

イエスは答えた。「人々が夕日を見ると、翌日の天気を予測する。空が赤ければ、明日は晴れるだろうと言う。 朝の空が暗い上に赤ければ、今日は雨だろうと言う。これらは天気のしるしだ。空にこれらのしるしが見えるとその意味がわかる。同じように、今の時代に起こっていることを見ることができる。これらもしるしだが、その意味をお前たちは理解しない。 今、生きている人々は神に対して悪であり不忠実だ。信じる前に奇跡を見なければならないのはそのためだ。しかし、あなた方に何か証明する奇跡はない。あなた方が得る唯一のしるしサインは、ヨナに起こったことぐらいだ」と言うと、イエスはその場から去って行った。

イエスの弟子たちはイエスを誤解する

マルコ8:14-21

さぁ次だっ!イエスと弟子たちは湖を渡った。しかし、弟子たちはパンを積み忘れていた。 イエスは彼らに言った。「パリサイ派やサドカイ派のイースト菌には気をつけろ・・・」

弟子たちは、彼ら同士でこの意味を議論していた。「たぶんあれだ、俺たちがパンを忘れたからじゃないか?」

イエスは彼らがこれについて話していることを知っていた。そこでイエスは彼らに尋ねた。「なぜパンがないことを気にしているんだ?お前たちは神にもっと信仰を持て! まだ理解できないのか?5つのパンで5000人のお腹を満たし、さらにはたくさんのかごをいっぱいにした時のことを忘れたのか? 10 同じく、7つのパンで4000人を食べさせ、余ったパンでたくさんのかごをいっぱいにしたことも覚えてないのか? 11 それなのになぜ俺が、パンのことをいちいち気にすると思う?俺はことばのとおり、パリサイ派とサドカイ派のイースト菌に気をつけろと言っているんだ!」

12 ようやく弟子たちは、イエスの言葉の意味を理解した。パンに使うイースト菌から身を守るようにと言っていたのではなく、パリサイ派やサドカイ派の教えに対して警戒するようにと言っていたのだ。

イエスが誰であるかを知っているペテロ

マルコ8:27-30; ルカ9:18-21

13 イエスとその弟子は20kmほど北上したピリポ・カイザリヤの都とその周辺を訪れていた。そこで彼は弟子たちに質問した。「人は俺のことを誰だと言っている?」

14 彼らは答えた。「洗礼者バプティストヨハネだと思っている人たちがいたな!」「あぁ預言者エリヤだとか、エレミヤ、あるいはその他の預言者だと言う人も・・・」

15 それからイエスは自分の弟子たちに言った。「お前たちは俺のことを誰だと思ってる?」

16 「あなたこそ生きる神の子、選ばれし王だ!」シモン・ペテロが答えた。

17 イエスは答えた。「恵まれたヨナの子シモン!誰にも教わらなかったことを言い当てたのは、天にいる俺のお父さんが明かしてくれたからだ。 18 だから俺は言おう!岩であるペテロ!俺はこの岩の上に教会を建て上げよう!死の力でさえも、俺の教会を倒すことはできない。 19 お前に神の王国キングダムへの鍵を与えよう。この地でお前が裁きを口にするなら、その裁きは神の裁きとなる。この地でお前がゆるしを約束するなら、そのゆるしは神のゆるしとなる」

20 そして、イエスが救い主メシアであることはまだ誰にも言ってはいけないと弟子たちに口止めした。

死ななければならないと言うイエス

マルコ8:31–9:1; ルカ9:22-27

21 この頃からイエスは、彼自身がエルサレムに行かなければならないことを弟子たちに打ち明け始めていた。「長老たち、祭司長たち、またおきての学者たちによって多くの苦しみの中を通り、俺は彼らに殺されなければならない。そして、3日目に死からよみがえる!」

22 道中、ペテロがグループからイエスを連れ出し、少し離れたところでイエスに言った。「何を言ってるんだイエス・・・神がそんな苦しみから救ってくれるって!尊敬する先生よ!そんなことは起きやしないって!」

23 イエスはペテロの方に振り向き、こう言った。「下がれ悪魔サタン!そんな言葉など気休めにもならない!神の思いはそっちのけで、人間の価値観だけで言いやがって!」

24 そして、弟子に対してイエスは続けてこう言った。「誰であれ俺の後ろをついて行きたいのならば自分勝手な考えや欲を捨てろ!十字架を担ぎ、俺に従ってついて来い! 25 誰でも自分の人生を自分で救おうとするのなら、失うだけだ!だが、俺のために人生を捧げる者は、本当の人生をモノにする。 26 例え世界を手に入れようとも、自分を失えば元も子もない。どれだけお金を積もうが、失った人生を買い戻すことはできないからだ! 27 俺、すなわち人の子はお父さんの栄光をまとい、天使の軍勢を従えて帰って来る。そのとき俺は人が行ってきたことに応じて褒美ほうびを授けるのだ。 28 今から言うことを信じろ!この中には、人の子が全てを仕切る王として戻って来るのをその目で見る者たちがいる!」

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使徒の活動記録 16

パウロとシラスと同行するテモテ

16 パウロはみやこ📍デルベに行き、その後、テモテという神を信じる者が住んでいる丘の町ルステラを訪れた。テモテの母親はユダヤ人の信じる者で、父親はギリシャ人だった。 丘の町📍ルステラと📍みやこイコニオンに住む信じる仲間たちがテモテについて話すと、彼らの口からはいつも彼の良いことばかりが出てきた。 パウロはテモテと旅をしたかったが、その地域に住んでいるユダヤ人たちは、テモテの父親がギリシャ人であることを知っていた。そこでパウロはユダヤ人たちの気をそこなわないようにと、テモテに割礼かつれいを行った。

こうして彼を含めた、パウロとその一行たちは町々を通って旅を続けた。彼らは信じる仲間たちに、エルサレムの使徒と長老たちが決めた決定事項とルールを言い渡した。彼らは、このルールに従うようにと伝えたのだ。 このことを通して、教会たちの信仰はさらに強くなり、信じる仲間たちの数が毎日増えていった。

パウロはマケドニヤ州に呼ばれる

パウロとその一行は、📍フルギヤとガラテヤ州の地域を進んで行った。なぜなら、彼らがアジア州に最高な知らせグッドニュースを広めることを聖霊ホーリースピリットが許さなかったからだ。 彼らが📍ムシヤ州の国境にたどり着き、ビテニヤ州に入ろうとしたが、イエスのスピリットが彼らをそこへ行かせなかったのだ。 そこで彼らはムシヤ州を通って、港町📍トロアスへと向かった。

その夜、パウロはビジョンを見た。その中で、マケドニヤ出身の男がパウロのもとに来る光景を見たのだ。男はそこに立ってお願いをした。「マケドニヤに渡って来て、私たちを助けてください」 10 パウロはそのビジョンを見た後、すぐにマケドニヤ州に向かう準備をした。神は私たち・・・をその地に呼んでいて、そこに住んでいる人々に最高な知らせグッドニュースを広めてほしいということがわかったのだ。——【「私たち」とあるが、使徒行伝の著者であるルカも彼らと共にマケドニヤに向かったと思われる】

ルデヤはイエスを信じる者となる

11 私たち・・・は港町トロアスを出航し、📍サモトラケ島に着いた。そして、翌日には港のみやこ📍ネアポリスへと出航した。 12 その後、ローマの植民地であり、マケドニア地域の主要都市である📍ピリピに向かった。私たちは数日間、そこに滞在した。

13 休日サバスの日には、みやこの門を出て川に向かった。そこなら祈るのに良い場所が見つけられるだろうと思ったのだ。そこには、ある女性たちが集まっていたので、私たちも一緒に座って話しに加わった。 14 そこにはテアティラのみやこからルデヤという女性がいた。彼女は紫の布を売る仕事をし、本当の神を賛美する女性だった。ルデヤはパウロの話を聞いていた。王である神は彼女の心を開き、パウロが言ってることを受け入れられるようにしてくれたのだ。 15 彼女とその家に住む全ての人は洗礼を受けた。それから彼女は自分の家に泊まっていくようにと私たちにお願いし、彼女はこう言った。「私が本当にイエスを信じる者だと思うなら、私の家に泊まっていきなさいよ」こうして彼女は私たちを家に泊まらせるために必死に私たちを説得した。

パウロとシラスが牢屋に

16 ある日のこと・・・私たちは祈るための場所に出かけて行くと、ある召使いの女の子に出会った。彼女の中には悪霊がいて、その霊は将来起こることを伝える力を彼女に与えていた。この女の子の働きによって、雇い主たちはたくさんのお金を儲けていたのだ。 17 すると、彼女はパウロと私たちの後を追ってくるようになり、彼女は叫び続けた。「この方たちは、いと高き神の召使いよ!彼らは、あなた達に救われる方法を伝えているのです!」 18 彼女はこのことを何日にも渡って続けた。この彼女の行動に困り果てたパウロは、振り返ってスピリットに言った。「イエス・キリストの権威によって命じる!彼女から出ていけ!」すると、すぐにスピリットは彼女から出ていった。

19 やがて、召使いの女の子の主人たちは、もうこれ以上彼女を使ってお金を稼ぐことができないことに気付き、パウロとシラスを捕らえて、役人のいる公共の広場まで彼らを引きずって行ったのだ。 20 彼らはパウロとシラスをローマの役人の前に連れて来ると、こう言った。「彼らはユダヤ人で、私たちの街で騒ぎを起こしています。 21 ローマ市民にとって、従うことを禁じられている習慣を彼らは人々に教えています!」

22 すると、周りの人たちは全員、パウロとシラスに対して反対した。役人は2人の服を引き裂き、木の棒で殴るように命じた。 23 2人は激しく殴られ、牢屋に放り込まれた。役人たちは看守に言った。「やつらを厳重に見張っとけ!」 24 看守はこの特別な命令を聞き、パウロとシラスを牢屋の奥に連れて行くと、木でできた大きな足かせを彼らにはめた。

25 真夜中ごろ、パウロとシラスは神に祈り、神に賛美をすると、他の囚人しゅうじんたちはその歌に聞き入っていた。 26 その時突然、ものすごく強い地震が起き、牢屋の土台がグラグラと揺れ始めた。すると、牢屋の扉が全て開き、囚人しゅうじん全員にかけられていた鎖がはずれたのだ。 27 看守が目を覚ますと、牢屋の扉が開いていることに気が付いた。囚人しゅうじん全員がすでに逃げたと思った看守は、自分のつるぎを持って自殺しようとしたのだ。【看守の責任を取らされ、上官に殺されると考えたのだ】 28 だがその瞬間、パウロが叫んだ。「自殺なんてするな!俺たちはみんなここにいる!」

29 看守はある者に明かりを持って来させるようにと言った。それから看守は怖さのあまり体を震わせながら、パウロとシラスの前に崩れ落ちた。 30 その後、看守は彼らを外に連れて行ってこう言った。「お願いだ!助かるために俺はどうしたらいい?」

31 彼らは言った。「王であるイエスを信じろ。そうすれば、あなたは救われ、あなたの家に住むみんなも救われる」 32 そこでパウロとシラスは、王であるイエスのメッセージを看守と看守の家に住む全てのみんなに伝えた。 33 夜も遅かったが、看守はパウロとシラスを連れて行き、彼らの体にある傷を洗ってやった。その後、看守と共にいた全ての人たちは洗礼を受けた。 34 こうして、看守はパウロとシラスを彼の家に連れて行くと、彼らに食事をふるまった。彼ら全員が神を信じたので、みんなとても喜んでいた。

35 翌朝、ローマの役人たちは「その男たちを釈放せよ」と伝えるために警官を看守に送った。

36 看守はパウロに言った。「役人たちが警官たちを送って、釈放しろとのことです。もう安心して行ってください」

37 しかし、パウロは警官たちに言った。「あの役人たちは、私たちが間違ったことをしたのかを検証せず、公共の場で私たちを殴り、私たちを牢屋に入れた。そして、私たちはローマ市民である。だから今、静かにここから出て行ってほしいということか?いやいや、それはないだろう!彼らが直々じきじきに私たちがいるここまで来て、彼らが私たちを解放するべきだ!」——【ローマ市民は、法的に判決が出るまではその人に危害を与えてはならないことになっていた】

38 警官はパウロが言ったことを役人たちに伝えた。彼らはパウロとシラスがローマ市民だったことを聞き、怖くなった。 39 そこで、彼ら役人たちは言われた通り直々じきじきにその場に来ると、彼ら2人に謝罪した。こうして彼らは、パウロたちを牢屋から外に案内し、街から出て行ってくれるようにとお願いした。 40 しかし、パウロとシラスは牢屋から出た後、ルデヤの家に立ち寄ると、信じる仲間たちの何人かと会い、彼らを励ました。その後に彼らはその場所から去って行った。

Japanese Bible: Easy-to-Read Version (JERV)

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