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M’Cheyne Bible Reading Plan

The classic M'Cheyne plan--read the Old Testament, New Testament, and Psalms or Gospels every day.
Duration: 365 days
Japanese Bible: Easy-to-Read Version (JERV)
Version
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黙示録 12

女性の出産と竜

12 こうして大きな驚異きょういが天に現れた:そこには太陽を身にまとう女性がいた。彼女の足下には月があった。頭には12個の星がのるかんむりがあった。 彼女は妊娠をしており、出産をもう時期むかえ、その陣痛の痛みで叫んでいた。

それからもう1つの驚異きょういが天に現れた:そこには巨大な赤い竜がいたのだ。竜には7つの頭があり、1つ1つの頭にはかんむりがあった。さらに10本のつのもあった。 その尻尾は、空にある星の3分の1を払いのけると、地上にそれらを投げつけた。その竜は子供を産もうとしている女性の前に立つと、産まれた直後の彼女の子を食べてしまいたいと思っていた。

その女性は男の子を産んだ。その子は鉄の棒によって全ての国を支配する子だった。そして彼女の子は神の元である神の王座に引き上げられた。 その女性は砂漠に逃げ出すと、彼女のために神が用意した場所に身を隠した。そこで彼女は1260日の間、守られ養われた。

その後、天では戦争が起きた。天使のリーダー・ミカエルと彼の天使たちは竜と戦った。竜と竜の使者たちは天使たちに抵抗したが、 力の差は明らかだった。竜と竜の使者たちは、天で自分たちの居場所を失った。 そこで竜は天から投げ落とされた。(この巨大な竜は古いヘビであり、悪魔デビルやサタンと呼ばれてこの世を間違った方向に導いていた)その竜と竜の使者たちは地上に投げ落とされたのだ。

10 それから私は天からの大きな声を聞いた。

「神の王国、勝利、力、メシヤの権威は今やって来た。
なぜなら、私たちの兄弟、姉妹を
「責めるたてる者」(悪魔)を追い出したからだ。
そいつは、私たちの神の前で、昼も夜も彼らを「責めたてる者」だ。
11 彼らは、子羊の犠牲と人々に伝えた神のメッセージによって
「その者」を打ち負かしたのだ。
彼らは自分の人生に執着しゅうちゃくしすぎず、死を怖がらなかった。
12 だから喜べ!天も、天に住む全ての者も!喜べ!
だが、地上と海にとっては最悪だ。
サタンが下りてきたからだ。
ヤツは怒りで満ちあふれ、時間がそこまでないと知っている」

13 竜は自分が地上に投げ落とされた姿を見ると、子を産んだ女を追いかけた。 14 だが、その女は大きなワシの翼を2つ与えられていた。そして彼女は砂漠で自分のために用意された場所へと飛ぶことができたのだ。そこで彼女は3年半ものあいだ養われ、守られた。その場所は竜から遠く離れた場所だった。 15 それから竜は自分の口から川のような水を出した。水を彼女に向けて吐き出し、洪水で彼女を流そうとしたのだ。 16 だが、地上は女性を助けた。竜の口から出た川を地上は口を開いて飲み込んだ。 17 竜は彼女のことで相当イライラしていた。そこで竜は、彼女の他の子供たちに戦争をしかけるため、その場から去って行ったのだ。彼女の子供たちとは、神の命令に従いイエスについての真実の物語ストーリーを伝える者たちだった。

18 竜は海辺に立った・・・

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ヨハネ 11

ラザロの死

11 あるところに病気を抱えたラザロという男がいた。彼は、例のマルタ、マリア姉妹が住むベタニヤの村に暮らしていた。 (マリアは、イエスの足に高価な香油こうゆを注ぎ、自分の髪で拭いたマリアと同じ女性)マリアの兄弟がラザロであり、当時はその男は病気を患っていた。 そこで、マリアとマルタはある者をつかいとしてイエスのもとに送った。「師匠ししょう、あなたの友人であるラザロが重い病気にかかっています」

イエスがこれを聞くとこの様に言った。「この病気がラザロに死を招くことはなく、終わりにはならない!神に栄光を返すために起きているのだから。そして、それは神の子への栄光とつながるのだ!」 イエスはマルタとその妹、そして、ラザロを心から愛していた。 ラザロが病気であることを聞きながらイエスは、なおも2日間その場に滞在した。 2日経つとイエスは弟子に声をかけた。「ユダヤ地方に戻るぞ」

彼らは答えた。「おっ、えッ、先生!本気で言ってるのかい?ついこの前、ユダヤの指導者に石で打ち殺されそうになったばかりじゃないか?」

イエスは答えた。「日中は12時間。日中に歩けば、世の明かりでつまずき倒れることもない。 10 ところが夜は違う。夜まで待てばつまずいてしまう。明かりなしで歩くからだ」

11 それからイエスが言った。「友人のラザロが眠っているんだ。起こしてやらないと!」

12 弟子たちが答えた。「ですが、師匠ししょう!もし睡眠さえとれているのであれば、いずれ良くなるのでは・・・」 13 この時、イエスが本当の意味でラザロが眠っていると言ったのかと思っていた弟子たち。だが、イエスはラザロの死を意味していた。

14 だから、イエスは率直に言った。「ラザロは死んだよ。 15 その場に居合わせなくてよかった・・・お前たちにとってこれは良いことだ!これでお前たちはわたしを信じるようになる。さあ、行くぞ!」

16 それから双子のトマスが他の弟子たちに言った。「問答無用もんどうむよう!俺たちも行くぞ!そこでイエスと死のうじゃないか!」

ベタニヤの村にいるイエス

17 イエスがベタニヤの村に来た時、ラザロはもうすでに死んでいて、墓にほうむられて4日経っていることを聞いた。 18 ベタニヤの村は、エルサレムから3kmほど離れたところにあった。 19 多くのユダヤ人たちがマルタとマリアに会うためにその場所に集まっていた。なぐさめを与えに訪れていたのだ。

20 イエスが来ることを聞いたマルタは、彼にあいさつをするために出かけていった。だが、マリアは家に残っていた。 21 マルタがイエスに言った。「主よ、あなたがここにいたら、ラザロは死なずにすんだのに。 22 でも分かってるわ!あなたの求めることなら、今からでも神はそれを与えてくれるということを!」

23 イエスは言った。「ラザロはよみがえる!」

24 マルタが答えた。「はい、この世が終わる日には必ず全ての人がよみがえるのですよね!」

25 イエスは彼女に言った。「わたしがよみがえりであり、いのちだ。わたしを信じる者は、たとえ死んでも生き返る。 26 わたしを信じて生きるなら、本当の意味では死なない。マルタ、これを信じるか?」

27 マルタが答えた。「はい!師匠ししょうこそがこの世に来ると約束された救い主メシヤであり、神の子です!」

イエスが涙した

28 こう言った後、マルタは家に残っているマリアの元に戻った。マルタはマリアを大勢の中から呼び出し、彼女1人になったところでこう言った。「先生が来てるよ。あんたに会いたいんだって!」 29 マリアはこれを聞くと、すぐにイエスのいるところへ向かった。 30 イエスはまだ村には入っていなかった。マルタが会っていた場所にまだイエスはいたのだ。 31 家でマリアをなぐさめていた人たちは、突然立ち上がって外に出て行く彼女の様子を見た。墓にでも行って大泣きをするのかと思った彼らは彼女について行った。 32 マリアはイエスのいるところに着いた。彼女がイエスを見ると、彼女はイエスの足もとにひれ伏して言った。「主よ!もし、あなたがここにいてくれていたら・・・私の兄弟は死ななくてすんだのに・・・」

33 イエスは、マリアとその周りにいる者たちの流す涙を見てとても悲しくなり心を震わせた。 34 イエスは聞いた。「ラザロをどこに置いた?」

彼らは言った。「こちらです・・・」

35 すると、イエスが涙を流し始めた。

36 そして、近くにいた人たちが言った。「見なさい!イエスは心の底からラザロを愛しておられたんだ」

37 だが、ある人はこう言った。「イエスは目が見えない人をいやした。イエスは、なぜラザロを助けて、死ぬのを止めなかったんだ!?」

イエスはラザロを死からよみがえらせる

38 再び心を震わせるイエスは、墓に着いた。それは洞窟式の墓で、入口は円盤状の大きい石で閉じられていた。 39 イエスが言った。「石をどけるんだ!」

その子の姉であるマルタはこう言った。「でも!もう、ひどい臭いがしますよ!弟が死んでから4日もたってるんです」

40 それからイエスが彼女に言った。「忘れたかい?信じるなら、神の偉大さを目の当たりにすると言ったことを」

41 そう聞いて、彼らは入口にある石を動かした。そして、イエスは見上げて言った。「お父さん。わたしの願いが聞かれたことを感謝します。 42 もちろん、いつも聞いてくれているのは知っている。でも、わたしがこう言ってるのはわたしの周りにいるみんなのため。あなたがわたしをつかわしたって、彼らに信じてもらいたいんだ!」 43 こう言ったイエスはさらに大きな声で呼んだ。「ラザロ~!!!出てこい!!!」 44 なんと!布でぐるぐるに巻かれたミイラ状態のまま、ラザロが出て来たではないか!顔も布で包まれたままだった。

イエスは人々に言った。「さあ、早く布をほどいて自由にしてあげなさい!」

イエスを殺す計画

マタイ26:1-5; マルコ14:1-2; ルカ22:1-2

45 多くのユダヤ人がマリアのところに訪れていたため、そこにいた多くがイエスのしたことを見た。そして、多くがイエスを信じるようになった! 46 しかし、その中にはそれらをパリサイ派のもとへ報告しに行く者たちもいた。 47 そこで祭司長やパリサイ派は、最高審議会に招集しょうしゅうを呼びかけた。「どうしましょう?あの男はたくさんの奇跡を行っております。 48 もし、あの男がこのままやり続けていくと、みんながヤツを信じるようになりますぞ!そうなったらローマ軍がやってきて、私たちの神殿と私たちの国家が乗っ取られてしまう!」

49 すると、その年のユダヤ最大権力者であり大祭司のカヤパが口を開いた。「みなさんは何も知らないのですね。 50 全国民が滅びるより、あの男1人に死んでもらった方がいいに決まってるではないか」

51 これは大祭司カヤパが自ら考えたことではなかった。その年の大祭司として、このことばが与えられたのだ。彼は預言していた・・・イエスが全国民のために死ぬということを。 52 そう、彼はユダヤ人の国のために死ぬのだ。だが彼はまた、世界中に散らばっている他の神の子供たちのためにも死ぬのだ。彼ら全員を集め、彼らを1つの国民にするために彼が死ぬ。

53 その日、ユダヤの指導者たちはイエスを殺すための計画を練り始めた。 54 それが理由でイエスは、ユダヤ地方を自由に旅することを止めたのだ。イエスは砂漠の近くにある、エフライムと呼ばれる都市に行った。そして、自分の弟子たちと一緒にそこで滞在した。

55 もうじき、ユダヤ地方の過越祭すぎこしさいという時。世界中のユダヤ人が神殿のみやこエルサレムに集まって来ていた。彼らは祭りのため、そして自分自身を清めるのにその場所へ向かっていたのだ。 56 世界中のユダヤ人がイエスとの出会いをこの祭りで楽しみにしていた。神殿のあちこちで、「イエスは祭りに来ると思います?」と、お互いに聞き合っている姿があった。 57 一方、祭司長やパリサイ派の人々は、イエスに対しての特別な命令を出していた。イエスを逮捕するために彼の居場所を知る者は直ちに届け出よ、と命令を出していたのだ。

Japanese Bible: Easy-to-Read Version (JERV)

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