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M’Cheyne Bible Reading Plan

The classic M'Cheyne plan--read the Old Testament, New Testament, and Psalms or Gospels every day.
Duration: 365 days
Japanese Bible: Easy-to-Read Version (JERV)
Version
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黙示録 9

5つ目のトランペットから最初の恐怖が始まる

5人目の天使が自分のトランペットを吹いた・・・すると私は、空から星が地上に落ちてくるのを見た。その星には深い穴へと続く鍵が与えられた。その鍵は、底のない穴へと連れていく鍵だ。 それから星は底のない穴へと導く扉を開けた。すると底のない穴からは大きな溶鉱炉ようこうろから立ち上るような煙が上がってきた。穴からの煙によって太陽と空は暗くなった。

するとイナゴが煙から出てきて地上に向かって飛んで来た。イナゴにはサソリのように刺す力が与えられていた。 イナゴには畑の草にも、どの植物や木にも被害を与えてはいけないと言われていた。イナゴは神の刻印がおでこにない者たちを痛めつけるためだけにいたのだ。 イナゴには彼らを殺す力は与えられず、5カ月ほどの痛みをもたらすだけのことができたのだ。その痛みというのは人がサソリに刺されたような痛みだ。 その間、人々は死ぬ方法を探すが、死ぬ方法すら見つけることができない。彼らは死にたがっているが、死は彼らから隠れている。

イナゴは戦場へ向かうために整えられた馬のように見えた。頭には金のかんむりのようなものが被せられていて、顔は人間のような顔をしていた。 髪は女性のような髪をして、その歯はライオンのようなきばを持っている。 胸には鉄のよろいのような胸当てが見えた。羽がはばたく音は、まるで多くの馬や二輪馬車が戦場へ向かうような音だった。 10 サソリのような刺す尻尾しっぽがあり、痛みを5か月間もたらす力は尻尾しっぽにあった。 11 イナゴたちには支配者がいて、その支配者は底のない穴の天使であった。彼の名前はヘブル語でアバドン。——【べブル語で死や破壊の意味】ギリシャ語ではアポリュオンだった。——【ギリシャ語で破壊する者という意味】

12 最初の恐怖は過ぎ去った。後2つの恐怖がやってくる。

6つ目のトランペットが鳴る

13 6人目の天使が自分のトランペットを吹いた・・・すると、神の前にあるゴールド祭壇アルター四隅よすみにあるつのから声が聞こえた。 14 それはトランペットを持っている6人目の天使へ向けられた声だった。「大きなユーフラテス川に結ばれている4人の天使を解放するんだ」 15 その4人の天使たちはこの1時間、1日、1ヵ月、1年のために準備されていた。これらの天使たちは地上の3分の1の人間を殺すために解放された。 16 私は彼らの軍にいる騎兵の数を聞いた。するとその数は2億であった。

17 私はビジョンの中で馬とその馬に乗る者たちを見た。彼らの姿はこのようだった:彼らは燃えるような赤と紺色、そして硫黄いおうのような黄色の胸当てをつけていた。馬の頭はライオンのような頭をしていた。馬の口からは炎と、煙、そして硫黄いおうが出ていた。 18 地上の3分の1の人間は、この馬の口から出る3つの災難によって殺された:炎、煙、硫黄いおうだ。 19 馬の力はその口にあり、また尻尾しっぽにもあった。馬の尻尾しっぽにはヘビのような頭があり、噛みついて人を痛めつけることができた。

20 地上に残された人たちは、この災難によって死を迎えるのではなかった。だが、それでもこの人たちは自分の手で作ったものを拝むことから離れず、心を変えようとはしなかった。彼らは悪霊デーモンを拝むことを止めず、聞くことも、見ることも、歩くこともできない金、銀、銅、石や木材によって作られた偶像を拝むことを止めなかった。 21 彼らは自分たちの心を変えず、殺人、黒魔術、性的な過ち、盗みから手を引かなかったのだ。

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ヨハネ 8

そして、イエスはオリーブ山へ戻った。 その翌日、早朝から神殿の境内けいだいにはイエスがいた。全ての人が彼のもとに来た。イエスは腰を下ろし、彼らに教えはじめた。

その教えの最中、おきての学者とパリサイ派の人々がある女性を連れてきた。その女性は、夫ではない男とベットにいるところを捕まえられたのだ。彼女を人々の目の前に無理やり突き出し、 彼らはイエスに言った。「先生、この女は不倫の現場で捕まりました。 モーセのおきてでは、こういう女は石で打ち殺すことになっています。さて、あなたならどうするべきだと思いますか?」

彼らはイエスをわなにはめるためにこう言っていたのだ。彼らはイエスに間違ったことを言わせて、訴えたかったのだ。ところがイエスは、体をかがめ、指で地面に何かを書きはじめるのであった。 彼らは、イエスに質問し続けた。そこでイエスは体を起こし言った。「この中で、一度も過ちを犯したことのない者が、最初の石を彼女へ投げるべきだ」 それから、すぐにイエスは体をかがめて、再び地面に何かを書き始めた。

これを聞いた彼らは1人ずつその場から去り始めた。年長者から先に去り、他の人たちも去っていった。イエスは1人その女性と取り残され、彼女は彼の前に立っていた。 10 またイエスは体を起こしてその女性に言った。「彼らはみんなどこへ行った?誰もあなたを罰しなかったのか?」

11 彼女は答えた。「あ、はい、誰も・・・」

そして、イエスは言った。「そうか、わたしもあなたを罰しはしない。もう行っていいぞ。でも、もう過ちの人生に戻るんじゃないよ!」

イエスはこの世の光

12 すると再びイエスは、先ほどから集まっていた人たちに教えはじめた。「わたしは世の希望の光。わたしについてくる人が、闇の中で生きることはない。いのちを注ぐ光を手にしているからだ!」

13 だが、パリサイ派はイエスに言った。「お断りです。自分の話なんていくらでも盛ることが出来ます。あなたの話が正しいとは、あなた以外誰も言っていないのにどこにそんな根拠が・・・」

14 イエスは答えた。「そう!これは自分の話です。わたしは自分がどこから来て、どこへ行くかを知っているからこそ保証できる。あなた方がそう言うのは、わたしがどこから来て、どこへ行くかを知らないからです。 15 あなたは人間の測りでわたしを位置づけようとするが、わたしは誰も位置づけはしない。 16 たとえもし、わたしが何かを決めつけをしたとしても、わたしの判断に狂いはない。わたしをつかわしたお父さんと一緒に判断しているからだ。 17 あなた方のおきてでは、2人の証言が同じことを言えば、彼らの言うことを認めなければならないと言っている。 18 だとしたら、わたしはわたしのことを証言する1人であり、わたしをつかわしたお父さんが、わたしのもう1人の証人だ」

19 人々は尋ねた。「どこにあなたの父がいるのです?」

イエスは答えた。「わたしを知らないでお父さんを知れるわけがないでしょう!わたしを知っていれば、言わずともお父さんを知ることができます!」 20 イエスは、神殿の近くにある献金が集められる場所で教えている時に、これらの話をした。だが、だれ1人イエスを逮捕する者はいなかった。まだ、その正しい時はきていなかったからだ。

イエスを理解しない人もいる

21 イエスは続けてこの人たちに言った。「わたしはもうすぐいなくなります。必死でわたしを捜しても、あなた方は結局、過ちがゆるされないまま死ぬのです。わたしが向かう所にあなた方は来れません」

22 ユダヤ指導者たちはこう思った。「『わたしが向かう所にあなた方は来れません』って、この人は自殺でもするつもりか?」

23 そこでイエスは彼らに言った。「いいですか。あなた方はこの下から生まれてきたが、わたしは上から来た者です。あなた方はこの世に属するが、わたしはこの世に属していない。 24 あなた方は、犯した過ちからゆるされずに死ぬ、とわたしは言っただろう。そう、『わたしがわたし』であることを信じないのなら、あなた方は自分の過ちのゆるしなしで死ぬことになるのだ!」

25 彼らは聞いた。「では、いったいあなたは誰なのです?」

イエスは答えた。「わたしが誰なのかは初めから話しているが・・・ 26 あなた方の汚点をあげようと思えばいくらでもで上げられる。が、やめておこう。わたしは、わたしをつかした方から聞いたことしか人にはしゃべらない。その方は真理しか口にしない!」

27 それでも彼らにはまだ、イエスが神について話しているということが分からなかった。 28 そしてイエスは彼らに言った。「わたしが引き上げられてはじめて、『わたしがわたしである』と気づくでしょう。そして、わたしが自分の権限では行動せず、また自分の考えで教えたのではなく、全てがお父さんからきたのだと知る時が来る。 29 わたしをつかわした方がわたしと共にいる。彼の意志を背負って生きるので、見捨てられることはない」 30 これを聞いて、より多くの人がイエスを信じたのであった。

過ちから自由になることを話すイエス

31 そこでイエスは、彼を信じたユダヤ人に言った。「わたしの教えに従いつづけるなら、あなた方はわたしの本当の仲間だ。 32 あなた方は真理を悟り、その真理があなたを自由にする」

33 彼らは答えた。「おことばですが、我らはれっきとしたアブラハムの子孫であり、奴隷におちたことなどない。なぜ自由にするとおっしゃるのですか?」

34 イエスは言った。「いいや、曲がった生き方をする者は誰でも過ちの奴隷だ。 35 奴隷は仕えている家族と一生を過ごすことはないが、息子であればその人は一生、その家族の一員だ。 36 よって、息子があなた方を自由にして初めて、あなた方は自由の身になるのだ! 37 確かに、あなた方はアブラハムの子孫です。だが、わたしの教えを受け入れたくないあなた方は、わたしを殺したいと思っている。 38 せっかく、お父さんが見せてくれたことをわたしが話してあげても、あなた方は自分の父親に習って生きている」

39 彼らは言った。「我らの父はアブラハムです!」

イエスは言った。「いや、もしあなた方がアブラハムの子供たちなら、あなた方はアブラハムがしたことをする。 40 ところがどうです。神から聞いた真理を伝えたわたしを殺そうとしているではありませんか。アブラハムはそんなことをしなかった。 41 つまり、あなた方は自分たちの父親を見習っているのだ」

だが、彼らは言った。「私たちは、父を知らない家庭に生まれたわけではありません。神様が私たちの唯一の父です!」

42 イエスは彼らに言った。「神があなたの父なら、わたしを愛すでしょう。わたしは、神のもとから来たからです。わたしの権限ではなく神につかわされ、わたしは今ここにいるのですから。 43 わたしの言うことがわからないのは、受け入れる気がないからです。 44 あなたの父親は悪魔です。あなたは、その彼に属している。彼がしたいことを、あなたはしたいと願っている。彼は初めから人殺しであり、いつも真理に反抗していた。彼の中に真理はない。彼が言ううそは彼そのものだ。そう、悪魔はうそつきであり、嘘つきの父親だ。

45 わたしが真理をあなた方に語っているから、あなた方はわたしを信じないのです。 46 あなた方の中で、わたしに過ちがあると指摘できる人はいますか?もしわたしが真理を話しているなら、なぜあなた方はわたしを信じない? 47 神に属する者は誰でも、神の言うことを受け入れる。だが、あなた方は神が言うことを受け入れない。ズバリそれは、あなた方が神に属していなからだ」

イエスが自分とアブラハムの事を話す

48 そこにいるユダヤ人が答えた。「いや、あなたはサマリア人でしょう!悪霊デーモンに犯されてあなたの頭がおかしいのだ!どうです、なにか間違っていますか?」

49 イエスが答えた。「悪霊デーモンになんか取りかれていません。神を敬うわたしをなぜ見下す!? 50 敬意を払ってもらいたいとは思ってないが、わたしに敬意を払ってほしいと思っている方はいます。その人は裁判長です。 51 約束しよう!わたしの教えに従い続ける者が死ぬことはない!」

52 彼らはイエスに言った。「これであなたが悪霊デーモンに取りつかれていることがはっきりしましたね!信仰の父アブラハムや偉大な預言者も全員死んだというのに、『わたしの教えに従う者は死なない』などと、どこの口が言っているのですか! 53 我々の父アブラハム様より偉いとでも?アブラハム様も預言者も死んだというのに!いったいあなたは何様だ!?」

54 イエスは答えた。「わたしが自分自身に名誉を与えてもなんの価値もありません。わたしに名誉を与えてくれるのはお父さんだけだ。そして、あなた方は彼が自分の神であると言っている。 55 本当の意味ではその方を知らないのに・・・わたしはその方をよく知っている。もし知らないと言えば、あなた方同様のうそつきになる。が、わたしは彼を知っている。そしてわたしはただ彼の意志に従っているのだ。 56 あなた方の先祖アブラハムは、わたしが来る日を今か今かと待ちわび、実現した今を大喜びしているのだ」

57 ユダヤ人たちがイエスに言った。「な、なに?50才にもなっていないあなたがアブラハム様を見たと?よく言えたものですな!」

58 イエスは答えた。「アブラハムが生まれるずっと前から『わたしはわたし』なのだ!」 59 堪忍袋かんにんぶくろの緒が切れたユダヤ人は、イエスを殺そうと石に手を伸ばした。こうしている間にイエスは素早く隠れて、神殿付近から離れた。

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