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M’Cheyne Bible Reading Plan

The classic M'Cheyne plan--read the Old Testament, New Testament, and Psalms or Gospels every day.
Duration: 365 days
Japanese Bible: Easy-to-Read Version (JERV)
Version
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ルカ 9

使徒をミッションに送り出す

マタイ10:5-15; マルコ6:7-13

イエスは12人の使徒たちを呼び集め、全ての病気をいやす力と、人から悪霊デーモンを追い出す力を授けた。 神の王国キングダムを伝え、病気をいやすためにイエスは12人の使徒を送り出したのだ。 イエスは彼らに言った。「着ている服以外、全てを置いて旅に出てもらう!杖、かばん、食料、お金、全てだ。 町に着いて、宿として家に迎えてもらえたら、その町を出るまではその家にとどまるんだ。 もし、その町の誰もがお前たちのことを受け入れてくれず、お前たちの話に耳を傾けないのなら、その町をさっさと去るんだ!そして、彼らへの警告として足のちりをきっちりと払い落とせ!」

使徒たちは出て行って、町から町へと足を運んでいった。彼らは最高な知らせグッドニュースを伝え、あらゆる場所で人々をいやしていった。

イエスについて混乱するヘロデ総督

マタイ14:1-12; マルコ6:14-29

ヘロデ総督は起こっていたこれら全てのことを耳にした。その中である人たちがこんなことを言っていたので、彼は困惑した。「洗礼者バプティストヨハネが生き返ったらしいぞ!」 他にもこう言った人がいた。「エリヤがやってきたんだ」そして、他の人たちは、「私は昔の預言者の1人が、死からよみがえったと聞いたぞ?」と言った。 そして、ヘロデが言った。「ヨハネなら私が首をはねた。では、このうわさで耳にするその男はいったい誰だ?」ヘロデはイエスが誰なのか模索し続けていた。

5000人以上を養う奇跡

マタイ14:13-21; マルコ6:30-44; ヨハネ6:1-14

10 使徒たちがイエスのもとに戻って来た時、彼らは自分たちの旅がどうだったか、どんなことをしたのかを報告し伝えていった。それからイエスは、使徒たちをベツサイダの村へ連れて行った。そこであれば使徒たちとだけの時間を作ることができるとイエスは思っていたのだ。 11 しかし、人々はイエスがどこに行ったのかを嗅ぎ付け、その後を追った。そんな人たちをイエスは歓迎し、神の王国キングダムについて教え始めた。そして、病気の人たちをいやしてあげた。

12 日が暮れ始めた頃、12使徒がイエスのところへやって来て言った。「先生!もう日も暮れるが、この地域には誰も住んでません。人々を解散させましょう。彼らはここら辺の農家や町に行って、食べる物や寝る場所を探す必要があるかと・・・」

13 だが、イエスは使徒たちに言った。「お前たちで彼らに何か食べさせてあげなさい!」

すると、彼らが言い返した。「俺たちは、パン5つと魚2匹しか持ってないよ。全員分の食料を買ってきてほしいんですか?」 14 (そこには5000人ほどの男たちがいた。)

イエスは弟子たちに言った。「じゃあ、みんなを50人ずつのグループにして座らせるように伝えてくれ」

15 それを聞いた弟子たちは、そのようにし、みんなを座らせた。 16 それから、イエスは5つのパンと2匹の魚を取った。イエスは空を見上げ、食べ物を神に感謝した。その後、それらをちぎって全ての人に配ってほしいと弟子たちに手渡した。 17 すると、人々はお腹がいっぱいになるまで食べたのにも関わらず、食料はたっぷりと残っていた。余った食べ物を集めると、12個のかごがいっぱいになったのだ。

イエスが誰であるかを知っているペテロ

マタイ16:13-19; マルコ8:27-29

18 ある日、イエスは1人で祈っていた。彼の弟子たちはそこに集まったので、イエスは彼らに聞いた。「人は俺を誰だと言ってる?」

19 彼らは答えた。「洗礼者バプティストヨハネだと言う人もいれば、他の人はエリヤだと言ってる。あと・・・生き返った昔の預言者の1人だと言う人もいるな~」

20 それからイエスは弟子たちに言った。「お前たちは俺を誰だと思う?」

ペテロが答えた。「あなたこそが救い主メシアだ!」

21 イエスはその事について誰にも言わないようにと彼らに警告した。

死ななければならないと言うイエス

マタイ16:21-28; マルコ8:31–9:1

22 イエスは弟子たちに言った。「人の子である俺は、多くの苦しみを通らなければならない。長老たち、祭司長たち、そして、おきての学者たちによって否定される。そして俺は殺されるのだ。しかし、3日目に俺は死からよみがえる!」

23 それからイエスはみんなに言った。「いいか、俺について来たいのなら、自分が望むことや自分自身のことを考えるのは止めるんだ!俺について来ることで持たされる十字架を毎日背負わなければならない! 24 もしお前が、自分の持っている人生を救おうとするならば、お前はそれを失うだろう。しかし、俺のために自分の人生をあきらめるのであれば、お前はそれを救うことになる。 25 全世界を持っていたとしても、自分が滅ぼされ、全てを失ってしまったら、そこには何の価値もない。 26 俺自身を、また俺の教えを恥じるな!もしお前がそれを恥じるなら、人の子である俺が自分の栄光とお父さんの栄光、また聖なる天使たちとやって来る時、俺はお前を恥じるだろう! 27 今から俺が言うことを信じろ・・・お前たちの中には、死ぬ前に神の王国キングダムを見る者がいる!」

モーセとエリヤと一緒にいるイエス

マタイ17:1-8; マルコ9:2-8

28 イエスがこれらのことを語ってから8日後のこと・・・彼はペテロと、兄ヤコブ・弟ヨハネの3人を連れて高い山に登ると、そこで祈った。 29 イエスが祈っている間、彼の顔が変わり始めた。彼の服も白く輝き始めた。 30 すると、そこに2人の男が現れ、イエスと話しをしているではないか。しかも彼らはモーセとエリヤだった。 31 2人も同じようにまぶしく輝いている。彼らは、イエスがどのようにこの地を去るか、すなわち、エルサレムで起きるイエスの死が迫っていることについて話していたのだ。 32 ペテロたちは眠っていたが目を覚まし、イエスの栄光を見た。また彼と一緒に立っている2人の男を彼らは見た。 33 モーセとエリヤが立ち去ろうとすると、ペテロが言った。「師匠ししょう、俺たちがここにいられてほんとに光栄です!俺たちは、ここに幕屋テントを3つ作ります。1つはあなたを敬うために、他の2つはモーセとエリヤを敬うために!」・・・ペテロは自分でも何を言っているのかさっぱりだった。

34 ペテロがまだ話している間に、彼らの周りを雲がおおった。雲が彼らをおおった時、ペテロとヨハネ、そしてヤコブは怖くなった。 35 雲の中から声が聞こえたのだ。「これはわたしの息子。わたしが選んだ者。彼が言うことに従うのだ!」

36 声が止まった時、そこにはイエスしかいなかった。ペテロ、ヤコブ、ヨハネは何も言わずにいた。その後、彼らは自分たちが見たものについて長い間、誰にも話さなかった。

少年を悪霊から解放する

マタイ17:14-18; マルコ9:14-27

37 次の日、イエス、ペテロ、兄ヤコブと弟ヨハネが山から下りてくると、大勢の人がイエスを迎えた。 38 群衆の中から大きな男の声が聞こえた。「せんせーい!私の息子を見に来てください。私の唯一の子供なんです。 39 悪霊が息子に取りいて叫んでは、自分で自分を制御できず、口から泡を吹いてるんです。悪霊が息子を傷つけて、彼から離れようとしません。 40 私はあなたのお弟子さんに息子から悪霊を追い払うように頼みましたが、彼らにはできませんでした!」

41 イエスが答えた。「今を生きる者たちには信仰がないようだな!お前たちの人生は全て間違いだらけだ。どれだけの間、俺はお前たちと共にいて、忍耐をしなければいけないんだ!?」それからイエスは男に言った。「あなたの息子をここに連れてきなさい」

42 少年がこちらに向かっている最中、悪霊デーモンが少年を地面に叩きつけた!少年は自分自身を制御できずにいた。しかし、イエスは悪霊デーモンに強く命じた。それから少年はいやされ、イエスは少年を父親に返したのだ。 43 そして、全ての人は神の偉大な力に驚かされた。

自分の死について語るイエス

マタイ17:22-23; マルコ9:30-32

人々は未だイエスがしたこと全てに驚いていた。イエスは彼の弟子たちに言った。 44 「今から話すことを忘れるんじゃないぞ。人の子はもうすぐ、他の男の手に引き渡されて支配される」 45 だが、弟子たちはイエスの言っている意味が理解できなかった。彼らにはその意味が隠されていたのだ。そしてまた、彼らはイエスの言ったことに対して質問をすることを恐れていたのだ。

誰が一番偉い?

マタイ18:1-5; マルコ9:33-37

46 イエスの弟子たちは、誰が自分たちの中で最も偉いのかについて口論していた。 47 イエスは彼らが何を考えているのかを知っていたので、近くにいた小さな子供を連れて来て、自分の横に立たせた。 48 そして、イエスは弟子たちにこう言った。「このように小さな子供を自分の子供であるかのように迎え入れるなら、それは俺を迎え入れることになる。誰でも俺を歓迎する人は、俺をつかわした神を歓迎している!誰でも最も謙虚な人が、最も偉大な者だ!」

敵対していない者は味方

マルコ9:38-40

49 これにヨハネが答えた。「師匠ししょう!あなたの名前を使って悪霊デーモンを追い出してる人がいましたよ。でも、やめるように伝えておいた。俺らの仲間じゃないからね!」

50 イエスが彼に言った。「その者を止めるんじゃない!お前たちに敵対していない者なら、それはお前たちの味方だ!」

都市サマリア

51 イエスが去り天に帰る時は近づいていた・・・イエスはエルサレムに行く決断をした。 52 イエスは先に使者を送り出し、都市サマリアのある町でイエスを迎えるための準備をさせた。 53 しかし、イエスたちがエルサレムに向かっていると知っていたサマリアに住む人々は、彼らを町には歓迎しなかった。 54 兄ヤコブと弟ヨハネはこの様子を見て言った。「師匠ししょう、俺らが天から火を呼びよせて、やつらを焼き殺してやろうか!」

55 しかし、イエスは振り返って彼らを叱った。 56 そこで、イエスと弟子たちは他の町に向かった。

イエスについて行く

マタイ8:19-22

57 一行が神殿の都エルサレムへ向かっていた時のこと・・・ある人がイエスに言った。「私は、あなたが行くところなら、どこへだってついていきます!」

58 イエスは答えた。「キツネには住む穴があり、鳥には巣がある。だが人の子には、横になる場所もない」

59 イエスは別の男に言った。「俺についてこい!」だが、男は言った。「師匠ししょう、まず父を埋葬まいそうしに行かせてください!」

60 だが、イエスが彼に言った。「死人のことは死人に任せておけば良い。お前は外に出ていき神の王国キングダムを伝えなければならない!」

61 また、他の男が言った。「師匠ししょう、あなたについていきます!でも、まず家族にお別れを言いに行かせてください」

62 イエスが言った。「畑を耕し始めたにもかかわらず、振り返って後ろを見る者は誰であれ神の王国キングダムへの準備ができていない!」

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1コリント 10

歴史はなんて言っている?

10 教会かぞくのみんな。モーセに導かれた私たちの先祖について思い出してほしい。彼らは雲に覆われ、海の底を歩いた。 こうして雲と海にひたされる「モーセについて行く」という洗礼を受けた。 彼らは同じ、神からの食べ物・・・・・・・を食べ、 同じく、神からの飲み物・・・・・・・を飲んだのだ。モーセと一緒にいたイスラエル人とその他の人々は行く先々で霊的なから水を飲んだ。そして、その霊的な救い主キリストだった。 しかし、彼らの多くは神の道を外れ、荒野あらので滅ぼされてしまった。

これらのことを今を生きる私たちは教訓として受け取り、彼らがいだいたゆがんだ願望をいだかないようにするべきだ。 彼らがしてしまった偶像礼拝アイドルワーシップをしないこと。聖書では、「人は飲み食いを終えると、みだらなパーティを始めた」——【出エジプト記32:6より引用】とある。 性的に道を踏み外さないこと。1日で2万3000人もの人がそうやって彼らの過ちによって死んだ記録もある。 私たちは、救い主キリストを試すべきではない。そうやって蛇にかまれて死んだ人たちもいる。 10 そして文句を言わないこと。文句を言って破壊する天使・・・・・・に滅ぼされた人たちもいる。

11 これらのことは警告であり、この終わりの時に向かっている私たちに何かを教えるために書かれたんだ。 12 だから、「自分は大丈夫」と思っている人は転ばないように気を引き締めなさい。 13 あなた達が受けている誘惑テストは、誰もが受けている誘惑テストだ。だが神を信頼して大丈夫だ。彼はあなた達が乗り越えられない誘惑テストを与えたりはしない。そしてその誘惑テストを乗り越える道もちゃんと用意していてくれる。

14 だから、親愛なる友よ。偶像アイドル礼拝ワーシップからは全力で逃げてくれ。 15 あなた達には優秀な脳があるのだから、私の言うことが真理なのか自分で判断できるだろう。 16 私たちが聖餐の一杯・・・・・を神に感謝して飲む時、私たちはキリスト救い主が流した血を注いだ一杯を飲んでいるのではなかったか?そして、聖餐のパン・・・・・をちぎって食べる時、引き裂かれたキリスト救い主の体を食べているのではなかったか? 17 1つのパンがあり、その1つのパンをみんなで食べるからこそ私たちは何人いても1つの体なんだ。

18 イスラエルの人々のしきたりを考えてみなさい。彼らは 祭壇アルターで捧げられた生贄いけにえを一緒に食べることを通して1つとなる。

19 偶像アイドルに捧げられた生贄いけにえの肉は、普通の食事よりも優れているのか?」

偶像アイドルってやっぱり本当の神なのか?」

冗談じゃない! 20 私が言っているのは、偶像アイドルに捧げられた生贄いけにえは、神ではなく悪霊デーモンに捧げられたものだと言っているんだ。そして、その悪霊デーモンへの礼拝ワーシップを通して、誰とも1つに結ばれてほしくないんだ。 21 イエスがついでくれた一杯を飲んでおいて、悪霊デーモンに乾杯した一杯を飲むことは出来ない。イエスが裂いて与えてくれたパンを食べておきながら、悪霊デーモンを囲む食事に参加することは出来ない。 22 イエスを嫉妬心ジェラシーで燃え上がらせようとでもいうのか?私たちが彼よりも強いわけがないのに。

自由を何のために使う?

23 あなた達は、「何をしたって自由だ!」と主張しているようだが、全てのことがあなたにとってプラスになる訳ではない。「全てのことが許されている!」と言うが、全てのことがあなた達にとって助けになるわけではない! 24 誰もが自分のことを追い求めず、周りにとってのベストを追い求めるようにしなさい。

25 肉屋の肉は何でも食べて良い!食べてはいけない肉なのかどうかをわざわざ聞き出さないでくれ! 26 食べても大丈夫だ。「地とその地にある全てのものは、神のものだから」——【詩篇24:1; 50:12; 89:11より引用】

27 イエスを信じる者ではない人から食事に招待されて、それに応じるならば、出される物は何でも食べなさい。食べてはいけない物なのかどうか、わざわざ聞き出そうとするんじゃない。 28 しかし、誰かが

「それは神々への供え物だったんだよ」

と伝えたなら、食べるのをやめなさい。それはその伝えてくれた人の神に対する考え方を混乱させないためにだ。 29 あなた達が神をどんな存在として理解しているのかを心配しているのではなく、その人がその行動をどう理解するのかを私は心配しているんだ。食べない理由があるとしたらそれだけだ。

「何で誰かの神に対する考え方のために、自分の自由を制限されなきゃいけないのか?」

30 「感謝して頂く、という何の問題もない行為を批判される筋合いはあるのか?」

と聞きたいかもしれない。 31 シンプルに答える。食べること、飲むこと、そしてその他、何でも、それらの行為の目的は、神の栄光かがやきを輝かせるためのものでなければならない。 32 だから、神の教会にいるどんな人に対しても、相手がユダヤ人であっても、ユダヤ人ではなくても、その人の心をにごらせないような生き方をしよう。 33 私も自分自身の得を追い求める人生ではなく、人々が救われるために多くの人のベストを追い求める人生を生きているからだ。

Japanese Bible: Easy-to-Read Version (JERV)

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