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Book of Common Prayer

Daily Old and New Testament readings based on the Book of Common Prayer.
Duration: 861 days
Japanese Living Bible (JLB)
Version
詩篇 25

25 ああ主よ、あなたに祈ります。
主よ。あなたに信頼している私に、
恥をかかせないでください。
敵が有利に立ち回り、勝ち誇ったりしませんように。
神を信じる者は誰ひとり、
信仰のために恥をかくことはありません。
しかし、罪のない者を傷つける者はみな、
身をもって手痛い敗北を経験します。
ああ主よ、進むべき道を教えてください。
正しい小道を示してください。
私を導き、教えてください。
主は救いをお与えになる神だからです。
主以外に望みはありません。
6-7 若いころの罪は忘れてください。
ああ主よ。あわれみと赦しの目で、
永遠の愛と恵みの目で、私を見てください。

主は正しい方で、迷い出た人に、
喜んで正しい道を教えてくださいます。
謙遜になって主のもとに帰る人に、
主は最良の道を教えてくださいます。
10 主に従って歩むとき、
その道は、どこでも、
主のいつくしみと真実の香りが漂っています。
11 しかし、主よ。
私はなんと数多くの罪を犯していることでしょう。
ああどうか、御名のために私をお赦しください。
12 主を恐れる人はどこにいますか。
主はその人に、
最善のものを選ぶ秘訣を教えてくださいます。
13 その人は神の祝福の中に住み、
子孫は地を受け継ぎます。
14 神との親密な関係は、
主を敬う者にしか持つことはできません。
神はそのような人とだけ、
秘密の約束をかわされます。

15 私の目はいつも助けを求めて、主に向いています。
私を救い出せるのは、主おひとりだからです。
16 主よ、早くおいでになって、
あわれみを示してください。
私はすっかり打ちひしがれ、
手も足も出せずに悩んでいます。
17 かかえている問題は、
だんだん手に負えなくなるのです。
ああ、すべての苦しみから引き離してください。
18 この悲しみに目を留め、この痛みを感じ取り、
この罪をお赦しください。
19 私にはなんと敵が多く、
どれほど彼らに憎まれているかをごらんください。
20 お救いください。
このいのちを敵の手中から奪い返してください。
ああ、主に信頼したことがむだだったなどと、
決して言われないようにしてください。
21 神を敬う心と誠実さで、私が守られますように。
あなたが私を守り、
22 また、イスラエルを、あらゆる苦しみから
解放してくださることを信じます。

詩篇 9

ああ主よ。
心を尽くしてあなたをたたえます。
目をみはるばかりの働きを、すべての人に伝えます。
私はうれしくてなりません。
あなたのおかげで喜びがあふれてきます。
あらゆる神々にまさる神、主よ。
私はあなたをほめ歌います。
敵は御前でたじろぎ、滅び去ります。
あなたは私を弁護してくださいました。
御座から私の行いを支持し、
私の潔白を保証してくださいました。
あなたは諸国の民をしかり、
悪者を滅ぼし、その名を永久に消し去られました。
敵対する者たちよ。
おまえたちの行き着く先は、永遠の滅びだ。
主はおまえたちの町々を廃墟となさるので、
その町があったことさえ、
人々の記憶から消えうせるだろう。
7-8 しかし、主は永遠に生きておられます。
主は御座につき、
世界中の国々を正しくおさばきになります。
虐待された人々はみな、主のもとに来ます。
主は苦しむ人々の隠れ家です。
10 主よ。主のあわれみを知る者はみな、
助けていただけることを期待しています。
主はいまだかつて、ご自身に頼る者を
お見捨てになったことがないからです。
11 エルサレムに住まわれる神に、
賛美の歌をささげよう。
世界中の人に、
永久に忘れ去られることのない
神のみわざを伝えよう。
12 人を殺す者に報復なさるお方は、
正しいさばきを求める者の叫びに耳を貸します。
苦しんで助けを求める者の祈りを
退けたりなさいません。

13 ああ主よ、私をあわれんでください。
私を憎む者の手にかかって
私がどんなに苦しんでいるか、目を留めてください。
主よ、死の口から私を引き出してください。
14 どうかお救いください。
そうなれば、エルサレムの門に集まる
すべての人の前であなたをたたえ、
救い出された喜びを語ることができます。
15-16 異邦の民は、人を落とそうと掘った穴に落ち込みます。
自分のしかけた罠にかかります。
17 悪者は地獄へ送り込まれます。
これが、主を忘れた民の定めです。
18 困っている者の窮状は、
いつまでも放っておかれるわけではありません。
貧しい者の願いは、
いつも踏みにじられるとは限らないのです。
19 ああ主よ、立ち上がってください。
異邦の民をさばき、罰してください。
彼らがあなたに勝ち誇ったりしませんように。
20 彼らを恐れおののかせてください。
異邦の民に分をわきまえさせ、
自分たちが取るに足りない人間にすぎないことを、
思い知らせてください。

詩篇 15

15 主よ。聖なる山にある主の天幕に行き、
自分の避け所を見いだす人はだれでしょう。
それは、責められるところのない生活を送る、
誠実そのものの人です。
人を中傷せず、うわさ話に耳を貸さず、
隣人を傷つけたりしない人です。
罪に対してはっきりと声を上げ、
罪を犯した者にはそれを指摘し、
主に忠実に従う者を尊ぶ人です。
自分に害が及ぼうとも、約束を破らない人です。
高い利息で負債者を窮地に追い込むことも、
わいろを受け取って、
無実の人に
不利な証言をすることもない人です。
このような人は、いつまでも
しっかりと立ち続けることができます。

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ヨハネの黙示録 7:1-8

神に選ばれた人々

それから私は、四人の天使が地の四すみに立っているのを見ました。彼らは、四方からの風をしっかり押さえていたので、木の葉一枚そよがず、海面は鏡のように静かでした。 次に、もう一人の天使が、生ける神の大きな刻印を持って、東から来るのが見えました。彼は、地と海とを破壊する権限を与えられた四人の天使に、大声で叫びました。 「お待ちなさい。私たちが、神に仕える人々の額に神の刻印を押し終わるまでは、手出しをしてはなりません。地にも海にも木にも、害を加えてはいけません。」

4-8 それから私が、「いったい何人の人に、神の刻印がつけられたのでしょうか」と尋ねると、「十四万四千人」という答えが返ってきました。その人々は、イスラエルの全十二部族から選ばれていました。内訳は次のようです。ユダの部族一万二千人、ルベンの部族一万二千人、ガドの部族一万二千人、アセルの部族一万二千人、ナフタリの部族一万二千人、マナセの部族一万二千人、シメオンの部族一万二千人、レビの部族一万二千人、イッサカルの部族一万二千人、ゼブルンの部族一万二千人、ヨセフの部族一万二千人、ベニヤミンの部族一万二千人。

ルカの福音書 9:51-62

51 天に上げられる日がだんだん近づいてきたイエスは、固い決意を持って、エルサレムを目指してひたすら進んで行かれました。 52 そんなある日、イエスはあらかじめ使いを出して、サマリヤ人の村で泊まろうとなさいましたが、 53 使いの者は追い返されてしまいました。彼らがエルサレムに向かう一行だとわかり、サマリヤ人が村に迎え入れるのをいやがったからです。 54 これを聞いたヤコブとヨハネはかっとなって、「先生。天から火を呼び下し、彼らを焼き滅ぼしましょうか」と言いました。 55 しかし、イエスはふり返り、二人をおしかりになりました。 56 そして、一行は別の村に向かいました。

57 道を歩いている時、ある人がイエスに言いました。「あなたがおいでになる所なら、どんな所へでもまいります。」 58 イエスはお答えになりました。「これだけは、よく覚えておきなさい。わたしには寝る所さえないのです。きつねにも穴があり、鳥にも巣があるというのに、天から来たメシヤのわたしには、この地上では住む家もないのです。」

59 またある時、イエスは別の人に、弟子になるようにと声をおかけになりました。彼は、父親の葬式を出すまで待ってくださいと頼みました。 60 イエスはお答えになりました。「死人のことは、あとに残った者たちに任せておきなさい。あなたの務めは、出て行って、世界中の人たちに神の国が来ると伝えることです。」

61 別の人はこうも言いました。「先生。喜んでお従いします。でもその前に、家族に別れを告げてきたいのですが。」 62 しかし、イエスは言われました。「ほんの片時でも、自分のために計画された仕事から目をそらす者は、神の国にふさわしくありません。」

Japanese Living Bible (JLB)

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