Book of Common Prayer
1 📜教会の長老からの手紙
心から愛する私の同志、ガイオへのご挨拶。
2 おぉ友よ!ガイオよ。お前の霊的な部分は本当に健康的であることを私はよく知っている。だからその他の部分についても祈っているんだ。お前の体も健康でいられることを祈っている。 3 ここを立ち寄った信じる仲間から、お前が最高な知らせの道からそれずに、まっすぐ歩んでいると聞いて、私は本当に嬉しく幸せな気分だ。 4 毎回このように私の子供たちがしっかりと真理に歩んでいることを聞くと、幸せを感じてたまらない。
5 おぉ~私の友よ!よくやった!お前は他の信じる仲間たちを助けてくれている。直接お前が会ったことのない信じる仲間たちにも、お前の影響が浸透している。 6 影響を受けた彼らは、お前が持っているその愛について教会の集まりでお話をした。このように神を喜ばす方法で彼らを助け、彼らの旅を手助けし続けてほしい。 7 彼らは救い主を広めるミッション旅行をしているが、信じる仲間たち以外の世話にはなっていない。 8 だからこそ、このように旅を続ける人たちを私たちが助けていくべきだ。そうすれば私たちもまた彼らとともに真理を伝える働きの一部となることができる。
9 私は教会宛てに手紙を書いたが、デオテレペスが私の言ったことを聞こうとしないんだ。彼はみんなの中でいつもリーダーになりたがっている人物だ。 10 今度私がそちらに行った時、彼がどんなことをしているのか、そのことについて話そうと思う。彼が私たちについてどれだけ嘘を言っており、誹謗中傷をし、悪の行いをしているかということを・・・それだけじゃない・・・真理を伝えようと旅をしている信じる仲間たちを受け入れようとしないのだ。誰かがそのような人々を助けようとしていると、彼はその集まりを無理やり止めさせようとするのだ。
11 友であるガイオよ!悪い見本に習わず、ひたすら善を心がけて、良いものについて行くのだ。善を生む者は神から生み出されるのであり、悪を生む者は神を知らないものから出てくるのだ。
12 デメテリオは皆からも高い評判だ。私たちを含め、これだけの人々が彼について良いことを言っている。そしてまた真理とも一致している。私たちが言っていることは真実だということがわかるだろう!?
13 伝えたいことは山ほどあるが、文面ではなく 14 早くそちらに行き、面と向かって思う存分語り合えればと思っている。 15 お前に平和があるように。私と共にいる友人たちがよろしくとのことだ。それから、そちらにいる私たちの友人一同にもよろしく伝えてくれ。私たちが彼らのことをどれだけ愛しているのかを伝えておいてほしい。
46 イエスはガリラヤ地方を旅している間にカナの町を再び訪れた。そう、そこはイエスが水をワインに変えた町だ。ところで、カペナウムの町には王の重役である高官が住んでいた。彼の息子は重い病をかかえていた。 47 高官はイエスの評判を聞きつけ、そのイエスがユダ地方を去ってガリラヤ地方にいるという情報を入手した。そこで、イエスを探しあてると、カペナウムの町に来て、死にそうな息子を治してほしいと願い求めたのだ。 48 イエスは彼に言った。「あなた方は、大きな奇跡やしるしを見ない限りはわたしを信じようとしない」
49 王の高官が言った。「どうか先生っ!私の息子が死ぬ前に、私と一緒に来て下さい!」
50 イエスは答えた。「行きなさい。あなたの息子は生きるよ」
高官はイエスのことばを信じ、家へと急いだ。 51 家に帰る途中、高官の部下たちが駆けつけてきた。「ご主人さまー!坊ちゃまが!坊ちゃまの病気が治りました!」
52 男は尋ねた。「い、いつからよくなり始めたんだ?」
彼らは答えた。「昨日の午後1時頃でしょうか、急に熱が下がりまして・・・」
53 その時、父親は理解した。息子の熱がひいた時間と、イエスが、「あなたの息子は生きるよ」と言った時刻が同時刻であったことを。これをきっかけに、高官と召使いを含んだ一家全員がイエスを信じたのである!
54 これは、イエスがユダ地方からガリラヤ地方にやって来て行った2つ目の奇跡であった。
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