Book of Common Prayer
9 これらの生き物は、王座に座る方に栄光と名誉と感謝を与えていた。その方こそ永遠に生き続けるお方だ。毎回、彼らがこうすると、 10 24人の長老たちが王座に座っている方にひれ伏した。永遠に生きる方を彼らはたたえた。24人の長老たちは王座の前に自からの冠を取り、それを置いてこう言った。
11 「私たちの王である神よ!
栄光、名誉、力を受けるにふさわしいお方。
あなたが全てを創った。
あなたが望んだからこそ、全てが存在し、全てが創られた」
誰が巻物を開ける?
5 それから王座に座っている方が右手に巻物を持っているのが見えた。巻物には両面とも文字が書かれていて、7つの封印によって封じられていた。 2 そして、私は力強い天使を見た。天使は大きな声で言った。「封印を壊し、巻物を開けるのにふさわしい方は誰だ?」 3 だが、天地や地上のさらに下にも、巻物を開けて中身を見ることができる者はいなかった。 4 巻物を開いて中身を見るのにふさわしい方が存在せず、私は泣いて、また泣いた。 5 しかし、長老の1人が私に言った。「泣くな!ユダの部族から来たライオンが勝利をしたのだ。彼はダビデの子孫。彼こそが巻物を開き7つの封印を解き、開ける者だ」
ランプを持った10人の女
25 神の王国を待ち望むのは、ランプを持って花婿の到着を待つ10人の女のようだ。 2 10人の女にはそれぞれ、愚かな女5人と、賢い女5人がいた。 3 愚かな女たちは、ランプを持って行ったが肝心の油を十分に持って行かなかった。 4 賢い女たちは、ランプと予備の油をビンに入れて持って行ったのだ。 5 花婿は大幅に到着が遅れ、女たちは待ちきれずそのまま眠ってしまった。
6 深夜になり、『花婿の到着よ!さぁ、みんな集まって!』そんな声が聞こえると、 7 女たちは起きてランプに明かりを灯した。 8 が・・・『少し、油を分けてください!油がもうなくなってしまいそうで・・・』愚かな女たちは、賢い女たちへ頼んだ。
9 『わたしたちの油も十分かどうか・・・。自分たちで、買ってきた方が早いわよ』と、賢い女たちは言った。
10 仕方なく、愚かな女たちは油を調達しに出かけて行った。なんと、その間に花婿は到着!その場に残っていた女たちはパーティーの為に中へと入って行った。そして扉は閉じられ、カギがかけられた。
11 しばらくして油の調達から帰ってきた女たちは、『すいません。すいませーん!ドアを開けてください!』ドアを叩き、何とか入れてもらおうとするが・・・
12 花婿はそっけなく、『ダメに決まっているだろう。そもそもどなた様だ?』と・・・
13 要するに言いたいのはこうだ!いつ人の子が来るかはわからないのだから、いつも準備しておきなさい!
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