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Book of Common Prayer

Daily Old and New Testament readings based on the Book of Common Prayer.
Duration: 861 days
Japanese Bible: Easy-to-Read Version (JERV)
Version
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ユダ 1-16

📜イエス・キリストに仕えるヤコブの弟ユダからの手紙

父である神に愛され、選ばれ、イエス・キリストによって守られているすべての地方にいる信じる仲間たちへ。

私はみなさんに挨拶を送る。神の優しさと平安、そして愛がもっともっと豊かに与えられるように、私は心から祈っている。

裏表がある偽の信じる者にご用心

愛する友人たちよ!私はみんなが伝え合っている救いについて以前からず~っとみんなと同じように書きたいと思っていた。しかし、何か違うものを書くべきだと感じているのだ・・・それは、みんなに信仰と共に精一杯闘えということだ。神が聖なる人々に与えてくれた信仰を使って・・・そして、神が一度与えてくれたこの信仰は、いつまでたっても変わらず同じ良さを保っている。 なぜこんなことを言うのかと言えば、それには理由がある。神を恐れない偽物の信じる者が、みんなの中に忍び込んでいるからだ。「信じる者となったからには過ちはゆるされた。それならやりたい放題した者勝ちだ」彼らはこんなことを言い、神の恵みをはき違えている。彼らは私たちの唯一の主人であり、王であるイエス・キリストに背を向けているのだ。ずっと昔から聖書に書かれているとおり、すでに彼らは有罪判決を受けた連中たちだ。

みんながすでに知っていることではあるが、もう一度再認識してほしい。それは・・・神は、神の国民イスラエルの全員をエジプトの地から脱出させて救ってくれたという事実だ。しかしその後、神は信じない者をすべて破壊し滅ぼした。 それから・・・さらにもう1つ心にとめてほしいことがある・・・自分たちの権威を失ったあの天使たちのことだ・・・彼らは与えられた責任を放棄し、いるべき場所から離れると、闇の世界におちいった。そして、最後の判決の日まで鎖につながれ、暗黒の牢屋に閉じ込められたのだ。 それだけじゃない、無法な都市であったソドムとゴモラをはじめとする、その周辺の町々で起こったことも忘れてはならない。彼らもまた悪の天使たちのように性的な過ちとして有罪となった。彼らの性欲は半端ないもので、人間以外の天使たちとも性的な行為を行う程だった。こうして彼らは燃え尽きることのない火で罰を受け苦しみ、それを見せしめとして私たちに見せつけたのだ。

これと同じように、みんなの中にまぎれ込んでいるそのような連中たちも、自分の夢ばかり追い求めては、自分自身で汚らわしい過ちへと進んで行ってしまう。彼らは王であるイエスの権威を嫌い、栄光にあふれた方々を侮辱ぶじょくしては悪口を言いふらすのだ。

そんな悪口は、天使として最高権威を持つミカエルでさえも口にしたことはない。大天使ミカエルは、誰がモーセの体を持つのかといった口論を悪魔としていた時でさえ、これほどの強い口調で悪魔を非難しなかった。そして代わりにミカエルはこう言った。「神があなたを裁くだろう」と・・・

10 それなのにあの連中たちは、自分たちでも理解できていないことにケチをつけて非難をする。考えることなく、気分に任せているからだ。それはまるで、まぬけな動物のようで、感情のままに動いている動物そのものだ。そして、彼らは自分で自分の首を絞めている。 11 まったく残念な人たちだ!弟殺しのカインと同じ道をたどり、占い師バラムのようにお金に心を奪われ、反逆者コラのように消滅するのがオチであろう。

12 こんな連中を教会に招待しようものなら後悔するぞ。連中は、他人のことなどおかまいなしに平気で自己中にふるまって恥をさらす。一緒にご飯を食べようものなら、彼らは他の人を気にせず自分が満腹になることだけしか考えない。まるで雨が降らない砂漠を通り過ぎる雲のようだ。一滴の水も降らさず、風の吹くままに流されるだけだ。また、実がなる時期になっても1つも実がならないどころか、根こそぎ引き抜かれた木そのものだ。つまり彼らの体と霊は腐りきり、2度の死を味わっているのだ。 13 連中が残すものと言ったら、荒波が海岸に打ち寄せて残す汚い泡のような恥と汚点だけ。全ての人が見ただけで分かる汚さだ。一見、夜空に輝く星のように見えるが、とことん暗い闇で永遠に閉じ込められているそのような人たちなのだ。

14 アダムより7世代後のエノクは、この様な連中についてこう言っている。

「見よ!神が数えきれないほどの聖なる天使を引き連れやって来る。 15 人類を裁きに来るのだ。神に反する言動を取った敬意を持たない者たちを裁きに来たのだ。そう!王であるイエスは、彼を尊重しない間違った者たちを罰するのだ。神に対して言った悪の言動を全て罰するのだ」

16 こういった連中たちは、常に批判できるところを見つけ出そうと、周りの人の間違いを探し回っている。彼らは自分のしたいようにして、常に悪を行うのだ。それでいて自分自身を自慢する。誰かについて良いことを言うときは、決まって自分の利益を考えながら話すのだ。

マタイ 22:1-14

パーティーへの招待状

ルカ14:15-24

22 イエスは彼らに物語ストーリーを使って続けて答えた。そして、こう言った。 神の王国キングダムは、王がその息子のためにもよおした結婚披露宴ひろうえんのようなものとも言える。 王は何人かを披露宴ひろうえんへ招待し、準備も整った。さっそく主催者は、招待客の元へ使いを送りだした。『さぁさぁ、お待ちかねのパーティーが始まりましたよ!どうぞお越し下さい!』ところが、招待客は誰1人来れないと言うじゃないか!

そこで王は何人か別の家来を招集し、このように誘えと伝えた。『さぁ、披露宴ひろうえんはもう準備万端です!極上の牛肉もいい具合に焼けて食べごろですよ!ね、披露宴ひろうえんへ一緒に行きましょう!』

しかし、人々は家来の者になど見向きもせず、別の用事のために出かけていく者も出るほどだった。ある人は自分の農園へ、またある人は自分の仕事へ向かった。 また中には呼びに来た家来をとっ捕まえて殺してしまう者もいた。 これに怒った王は、自分の軍隊を発動し、家来を殺した人を処刑しに行かせた。そして、軍隊は彼らの町を焼け野原とした。

王はその家来に言った。『披露宴ひろうえんは準備万端だ!あいつらを招待してやったが、来るに値しない奴らだった。 それならあらゆる地域や通りに出て行き、目につく者全員を招待するんだ!さあ急げ!』 10 そこで家来は道へ出ていき、目につく限り悪い人も良い人もそこに集め、結婚披露宴ひろうえんの会場へ連れて来た。そのため、会場はあっという間に客人であふれかえった。

11 王が席に着くと、そこには結婚披露宴ひろうえんの席らしからぬ身なりの男が目に入った。 12 王は言った。『友よ、いったいどうやって入った?式にふさわしくない格好ではないか』これには言葉がつまる男 ——【当時、客には着ていく婚礼の服が与えられた。その服を拒むのは考えられない事であり主人に対する侮辱ぶじょくだったのだ】 13 『この男の手足を縛り、闇へ放り込め。こやつもまた、痛みで歯をきしませるのだ!』と食事をとり分ける家来に命じた。

14 そう!招待される者は多いが、選ばれる人はわずかなのだ!」

Japanese Bible: Easy-to-Read Version (JERV)

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