Add parallel Print Page Options

イエスを敬う女性

マタイ26:6-13; ヨハネ12:1-8

イエスは、恐ろしい皮膚病ツァラアトに苦しんでいたシモンの家があるベタニヤの村にいた。そこで彼が食事をしていると、手に石膏せっこうつぼを持った1人の女性が彼のもとにやって来た。そのつぼには、純粋なナルド油で作られた非常に高価な香油こうゆが入っていた。彼女はイエスに近づくとポンッとつぼを開け、敬意と感謝の意を持ってイエスの頭にツーッと香油こうゆを注いだ。

そこにいる何人かの人は、この行為に対してムカッとくると、そろって文句を言った。「え?高級な香油こうゆだろ?もったいねぇ! それだけで年収ぐらいはするよ。それを売っていれば、貧しい人たちにお金を配れたはずなのに!」彼らはガミガミと女性に向かって言った。

するとイエスは、「やめろ!俺のために良くしてくれたというのに、なぜ彼女を責めるのだ? 貧しい人たちはいつも身近にいる。彼らを助けることはいつだってできるはずだ!だが、俺はいつまでも一緒にいるわけじゃない。 彼女は俺のために最善をつくし、俺の埋葬まいそうに備え、体に香油こうゆを注いでくれたのだ。 約束する。最高な知らせグッドニュースが世界中に広まる時、彼女がした事も同様に世界に知れ渡る!彼女は、永遠に忘れられることがない!」 と言った。

Read full chapter